左手利きの食事マナー
●食堂などでよくある光景
まず最初に次のことを守れば隣席の人と嫌な雰囲気になったり喧嘩になることはないと思われる。
・左手の肘は自分の肩より外側に出ないようにする
・できれば肘は肩と手の先のラインより体の内側にあることが望ましい
最初のは最低限守るべきでしょうね。これを守っても左隣りの右手利きの肘がぶつかることがあります。運良くその人がいい人であれば、ガンをつけられたり、口論になったり、箸でお互いの眼を潰しあうことにはならないでしょう。
どうも右肘というのは右隣の人の制空権を少しくらいなら侵犯しても良いという風潮があるようです。だから右肘が何かにぶつかったりすると大抵の人はかなり驚きます。自分が普通に食事をしているのに妨害されたということは相手はこの上なくマナーの悪い人間だ、と確信した眼でこちらを睨むことがほとんどです。
幸いなことに争いに発展したことはなく左手で箸を持っている姿を侮蔑されるくらいで済んでいます。
新しい店とかでは席のスペースに余裕があるのでいいのですが、少し時代を感じるような食堂などでは昔の日本人の体系にあわせているためか自分には窮屈で隣の人との感覚も狭く、食事以前にどうやって左端の席を確保するかが最重要項目になります。
そういう苦労があるためかラーメン屋とか牛丼屋とかに一人で行くという発想は自分にはありません。結構ラーメン好きで丼物も好きな自分ですが、一人で食事したことは記憶の中では1回しかありません。
↓これが上で述べた左手利きの理想の食事スタイルです

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