Laos ページ 5
ワット・ホー・パー・ケオ Vat Ho Phra Keo
1565年にセタティラート王の命により建立されました。
セタティラート王は、王位を継承すると王国の首都をルアンパバンからヴィエンチャンへ遷都しました。
その折りに、エメラルド仏(パー・ケオ)を旧都から移し、安置したのがこの寺院でした。
しかし、1779年、シャム王国(現タイ)との戦争により寺院の建物を失いました。
また、エメラルド仏は持ち去られ、現在はタイが所有しています。
1936年フランスによって再建され、現在は博物館として国内各所から集められた仏像などが安置されています。
なお、建物内は撮影禁止となっていました。
宮本 義宣
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