都市開教からのニュースです。
今年に入って、埼玉県草加市の草加布教所(七里順量専従員)と、同じく埼玉県戸田市の戸田布教所(熊原博文専従員)が宗派と包括関係を結び、それぞれ非法人教会として埼玉組に編入され、「超光寺教会」「正善寺教会」となりました。
非法人教会になったことで県知事の宗教法人認可も近いことでしょう。七里さん、熊原さん、おめでとうございます。v(^_^)v
ところで、東京教区で都市開教を目指す皆さんにお願いがあります。非法人教会や宗教法人となるためには宗派と正式な包括関係を結び、組長さんや教務所長さんの宗派への進達が必要ですが、そのためには正式なルートでの都市開教でなければなりません。
七里さん熊原さんは、布教所を設立するために埼玉組のご住職方や都市開教対策本部の皆さんと何度も協議を重ねて参りました。
布教所設立後も何年にも亘って組の皆さんとの信頼関係を築きあげ、そのような努力によって埼玉組の皆さんが快くお二人を迎え入れたのです。
これから都市開教を始めようとする皆さんも、ぜひ正式なルートで布教所や出張所を設立していただきたいと思います。
私たち東京教区の僧侶・門徒は、正式なルートを通して組の寺院と協議しながら布教所を設立することに反対はいたしません。むしろ歓迎いたします。教区や組を無視し、相談もなしに勝手に拠点を設けて営利を目的としたような宗教活動を行うことだけは慎んでいただきたいと思います。
もし皆さんが正式なルートを通さずに活動を行っているのであれば、今すぐその活動を中止し、都市開教対策本部へ相談に行ってください。そして正式な我々の仲間となっていただきたいと思います。
また、宗会の皆さまにもお願いがあります。
非法人教会の主管や布教所専従員の所属を活動拠点に移動できるよう規則を改正していただきたいと思います。
正式なルートで活動を行っている者をいつまでも他教区寺院の衆徒のままにしておくのは組や教区での活動上問題があります。特に布教所専従員は組会にも出席できなければ発言権もありません。
私たちは同朋教団なのです。元専従員、元主管であった者として総局並びに宗会議員の皆さまにお願いいたします。
この発言が届くかどうかは疑問ですが…。
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橋本 正信
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