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 05.07.01 


第18回全国仏教壮年東海大会
に参加して



 大会テーマ
「同朋にあえる喜び−苦悩を語り合い、喜びを分かちあえるお寺をめざして」。

 第18回全国仏教壮年大会が6月26日(日)、東海教区がホストとなって名古屋国際会議場センチュリーホールで開催され、全国から3000名の仏教壮年が集まりました。東京教区からの参加人数は112名。全国的に見ると東京教区は多い方でした。

 開会式は全国各教区の仏教壮年連盟旗が並ぶ中、新門様(次代のご門主様)にご臨席を頂き、お言葉を頂戴しました。
 記念公演は、子ども家庭教育フォーラム代表の富田冨士也さんから「人に子どもに光あれ"還る家"」。記念コンサートにはつのだひろさん。本願寺基幹運動本部中央相談員の季平(スエヒラ)博昭さんから記念法話「自分色のままで」を頂戴しました。
 最後に大会決議「親鸞聖人750大遠忌法要についてのご消息のおこころを体して・・・御同朋の社会の実現に向けて云々・・」を採択し閉会しました。

 以上が大会の概略ですが、私は今回の参加で一番有意義だったのが、ご一緒した東京教区多摩組、世田谷組、神奈川組、都留組などの仏壮会員の皆様とバスの中で話し合い法座を、行きも帰りも開催したことでした。

 東京から名古屋まで時間はたっぷりありました。
 多摩組の門徒推進員さんと仏壮連盟の理事さんが中心となり始まりました。発題は「寺の活性化について」。
 逃げるに逃げられないバスという密室の中、また追い打ちのようにアルコールも入っているので皆さん自ずから活発になり、とても充実した話し合い法座になりました。
 普段は話さないようなご意見やご要望や思いがたくさん出ました。私もずいぶん話させて頂きました。久しぶりに納得のいく楽しい法座でした。だから仏壮はやめられません。


白川 淳敬