去る10月9日、大谷範子仏教婦人会連盟総裁をお迎えして、東京教区仏教婦人会連盟結成50周年記念大会が開催されました。
東京教区婦人会連盟では5年ごとに記念大会を開催していますが、今回は50周年という大きな節目の年にあたり、ザ・プリンス パークタワー東京を会場に教区内各地より2千名を超える方々が集まり、盛大な会となりました。
第一部の記念大会では、重誓偈作法の音楽法要の後、宗教評論家のひろさちや氏の記念講演がありました。 ひろ氏独特のユーモアを交えつつ、大会テーマ 「ともに生きる いのち見つめて」にそって阿弥陀さまのいのちを見る眼差しにふれ、いのちを私物化するのではなく、自分のいのちも他のいのちも阿弥陀さまからの預かりものであると思って生きてくださいとお話されました。
続いて、教区仏教婦人会連盟の50周年の歩みについて映像を交えて振り返った後、法話楽団・迦陵頻伽の記念法話もありました。 「悲しみの向こうで あなたに遇える」を講題に、「ふるさと」や「しゃぼん玉」などの童謡を参加者と一緒に歌いつつ、心にしみるご法話を聴聞させていただきました。
第二部の祝賀会では、パークタワー東京ご自慢のおいしいお食事に舌鼓を打ちつつ、迦陵頻伽の素晴らしい演奏も楽しませていただきました。
これだけの規模の大会にもかかわらず、大きな混乱もなく無事に運営されるには、婦人会連盟の役員をはじめとするスタッフの皆さまの大変なご苦労があったことと思います。本当にご苦労様でした。
柘植 芳秀
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