去る2月19日から27日まで開催された宗会において、大遠忌振興計画中の首都圏「教線拡充対応費」をめぐって財務特別委員会が紛糾したとのことです。
首都圏教線拡充対応費は25億の予算が計上されています。しかし、その内容はまったく知らされていません。今回、宗会で紛糾した首都圏宗務庁舎設置計画についても噂程度のことしか聞こえてきません。
噂の中には築地別院境内地の改修を伴う話もあるようです。いったい何が行われるのでしょうか。別院の景観が変わるような大幅な改修の場合、崇敬教区である東京教区には、しかるべき手順を踏んで事前の相談をしていただきたいと思います。現在、当計画に東京教区が関与しているという話は聞いていません。私たち崇敬教区である東京教区の僧侶門徒は終生築地別院との関係を持つ立場にあります。今いったい何が起こっているのか不安でたまりません。
現場無視で、良い結果が得られるのでしょうか。「東京の問題で紛糾」との情報が流れてきても、その問題すら分からない状況はいかにも不自然ではないでしょうか。
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無憂樹 2008.3.16 |
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