2001.06.01 POSTEIOS

 新聞・雑誌 仏教情報 拾い読み 2001年05月号 

(☆印の記事はテキストデータがあります)

(17) 5月26日 讀賣新聞・朝刊・川崎版・地域ニュースp32☆
  25日よみうりランドでの仏舎利・聖髪大法要の記事がありました。羽田先生と楽で参加の楠さん(中組)がよく写っていました。

(16)5月21日 本山のHP
  「『ハンセン病国家賠償訴訟地裁判決』に対する国の控訴の断念を求める要請」が載りました。
     http://www.hongwanji.or.jp/topic/010521.htm

(15)5月20日 本願寺新報
   一面「ひと・まち・自然」のコーナーに静岡東組の宝専寺(住職は会員の遠山博文さん)でお寺の庭で園遊会が行われたとの記事が載っています。

(14)5月15日 日経朝刊・文化欄・メイン☆
  「童話生む豊かな詩の世界」と題して、金子みすずの作品に曲を付けて子供たちに伝えている西村直記氏が寄稿されています。

(13)5月14日 日経朝刊・「私の履歴書」欄☆
  今月は梅原猛氏ですが、氏がかつて龍大に勤務されていたことに触れておられます。

(12)5月13日 日経朝刊・文化欄・メイン
  歌人の道浦母都子(みちうらもとこ)氏が、「女人高野 室生寺」と題して寄稿されています。
  「「女人高野」。この美しい名称は、いつ生まれたのだろう。」に始まる美しい文章です。

(11)5月10日 本願寺新報・「みんなの法話」
  静岡市の南荘さんの「やさしさってなんだろう」が上梓されています。  教覚寺の少年会の話、金子みすゞ、東井義雄さんと心を打つ内容です。

(10)5月13日 朝日朝刊・訃報欄
  鎌田茂雄氏(東京大学名誉教授,国際仏教学大学院大学教授)12日、前立せんがんで死去、73歳。通夜は14日午後6時、葬儀は15日午前11時から神奈川県鎌倉市寺分1−5−8の大慶寺で。喪主は長女沼部真理子さん。自宅(省略)中国仏教史研究の第一人者。「宗密教学の思想史的研究」で学士院賞。

(9)5月12日 朝日朝刊・社会面
  「『差別を助長』謝罪する声明、西本願寺・東本願寺」と題する記事あり。  浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺)と真宗大谷派(本山・東本願寺、いずれも京都市下京区)は11日、「ハンセン病の隔離政策に協力した歴史がある」として、それぞれに声明を発表した。浄土真宗本願寺派は「私たちの教団も国と同様、ハンセン病への偏見と差別を助長してきた。判決を契機に、すべてのハンセン病にかかわった人に謝罪したい」と表明した。

(8)5月11日 日経朝刊・社会面☆
  「お東さん」はどちら?」という見出しで、東京本願寺が名称変更したとの記事。

(7)5月10日 京都新聞☆
  浄土宗の宗議会が東京移転を考えているという記事が出ていました。本派とは少々事情が違うようですが、本派にとっても東京はもっと重視しないといけないと思うのですが。何せ本派では東京は一地方ですものね。

(6)『大法輪』6月号☆
  特集 心にのこる仏教名話を浄土真宗から会員の本多静芳さんが担当されてます。  また「名布教使・花山勝友師を偲ぶ」という特集が組まれ、坂東性純師、松原泰道師などが書かれています。

(5)5月7日 朝日夕刊☆
  竹下哲氏の文章が載っていました。私はビハーラをイメージしましたがこのようなお念仏の環境は望めないのでしょうか。

(4)5月7日 朝日夕刊☆
  カトリック系の学校での日の丸・君が代問題について取り上げられていました。真宗系の学校はどうなのでしょうか気になるところです。

(3)5月6日 日経朝刊・「読書」欄・「あとがきのあと」欄
  『日常生活のなかの禅』(講談社)の著者・南直哉氏が取り上げられています。氏はサラリーマン生活を経て、永平寺に飛び込んで出家、現在は永平寺国際部所属。「生を充実させたい、という人々の思いに何とかこたえたい」というのが同書執筆の動機という。

(2)5月5日 日経朝刊・文化面のメイン記事
  「仏像の起源に新潮流」と題する、仏像の起源に関する記事あり。これまで仏像の誕生は、ガンダーラ、マトゥラー両派が別個に独立して起こり、かつガンダーラが先行するとされてきたが、近年、マトゥラーでの仏像制作もかなり古いことが判明し、仏像の誕生は両派の長い時代をかけた交流の中から生まれてきた、という見方が広がっているとのこと。(日経文化部記者の報告)

(1)4月28日 ジャパンタイムス☆
 ジャパンタイムス、4月28日(土) 4頁にルンビニーの位置が確認できたことを報じる記事がありました。
 なお、この記事の意図するところは、ルンビニーはインドではなくネパールにあることを位置づけるために書かれているように感じます。


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