2001.07.01 POSTEIOS

 新聞・雑誌 仏教情報 拾い読み 2001年06月号 

(☆印の記事はテキストデータがあります)


(32)6月29日 毎日新聞14面
 「増える自然葬」という記事がありました。
 
 ・冒頭部分のみ。
 「増える自然葬」
 遺灰を海に、山に、自宅の庭に・・・墓地不足、少子化も背景に。
遺灰を海や山にまいて自然に返す「自然葬」を望む人が増えている。自然葬を推進する「葬送の自由をすすめる会」(東京都文京区、約1万人)主催の自然葬で送られた人は、約10年間で1000人近くに上り、自分らしい死の迎え方の選択肢の一つとして、定着しつつあるようだ。

(31)6月24日 日経朝刊・読書欄
 「道元思想の精髄を徹底究明」と題して、石井恭二著『正法眼蔵の世界』(河出書房新社)が紹介されています。(評者・山折哲雄氏)

・冒頭部分のみ。
 さきごろ道元の「正法眼蔵」の現代語訳を世に問うた石井恭二氏が、このたび道元思想の根幹を要約してこの一書にまとめた。「正法眼蔵」の現代語訳を単独でおこなうのも難行苦行だったにちがいないが、その精髄を本書のような形で提示することもまた人知れぬ力業を要したはずだ。以下略。

(30)『フォーサイト』No.6(新潮社)☆
 「<宗教大統領>ジョージ・ブッシュ」と題して、ブッシュ大統領が自らの大統領就任を「神の摂理を実現するためのミッション」と位置付け、政教分離にも抵触しかねない力の入れようで、キリスト教に傾斜している、とする記事がありました。


(29)6月18日 朝日新聞夕刊「こころ欄」
 2年前に亡くなられた中村 元師の遺稿による『広説仏教語大辞典』が発刊されたことが紹介されています。

(28)6月18日 朝日新聞夕刊「こころ蘭」☆
 5月24日に92歳で亡くなられました元龍大学長で宗教哲学者の星野元豊師に対する静岡大の山下秀智教授の追悼文が寄稿されています。
 
(27)6月15日 朝日新聞☆
 人と人との物語 「金子みすずと矢崎節夫」(下)が載っていました。

(26)6月11日 朝日新聞☆
 フランス国民議会が5月30日にカルト教団に世界で最も厳しい「反セクト法」を可決しました。6月11日の朝日新聞こころ欄でその経緯を報告しています。人権侵害から身を守る法律で宗教の問題ではないという立場を貫いています。

(25)6月15日 読売新聞☆
 最近は通夜、葬儀は簡略に行い、その後ホテルでお別れの会を開くことが多くなっているとの記事が掲載されていました。それにしても「・・・希望すれば僧りょの読経なども可能だ。」とは色々考えさせられます。

(24)6月9日 ☆
 本願寺HPに真宗教団連合の靖国参拝中止要請文が出ていました。

(23)6月6日 京都新聞☆
 大谷派宗会が大師号不使用の決定をしたことが報じられていました。

(22)6月6日 朝日新聞☆
 最近の新聞は面白いのですが、なぜか仏教に関する情報が少ないですね。本日の朝日新聞の朝刊に、テーマ特集で「ガンと告知」についての投書が取り上げられていました。医師による告知は当然のこととなり、患者と家族は心の準備も許されないまま放置されてしまう現実があります。ビハーラの必要性を痛感します。

(21)6月4日 朝日新聞(夕刊)☆
 「こころ」の欄に宗教も差別を認めていた。『大谷派は討論会』「ハンセン病問題で反省の声相次ぐ」、と題し記事がありました。

(20)5月31日 朝日新聞☆
 フランス国民議会が5月30日にカルト教団に世界で最も厳しい「反セクト法」を可決しました。

(19)5月31日 中外日報
 中外日報(20日付け)に、全日仏理事長の北條成之氏が辞任し後任に武野総長(代行)が就任する事になると報じられています。任期は来年1月。6月23日付けの中外日報にて、武野理事長代行にかわり、本願寺派宗会議長・石上智康氏が就任すると報じられています。

(18)5月31日 京都新聞☆
 大谷派が30日、宗祖・親鸞の教えを現代社会にどう生かすかを研究し、発信する拠点「親鸞仏教センター」を7月1日に東京都文京区に開設すると発表した事が報じられています。 大谷派も本格的な社会への窓口を東京に開設することに、さて本派は…

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