名勝負とその舞台 <国内編>
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▼ 国 内 編
霞ヶ関 霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コース(埼玉)
深いラフ。打ち込んだら横へ出すしかない松林。入念に磨き上げられたガラスのグリーン。
遼にとって初のメジャーとなった日本オープンで、遼はゴルフの難しさをいやというほど思い知らされたのである。
そのうえ、キャディ役を買って出た猪俣が大失態を演じ、二人の仲が決裂したのもここだった。

川奈 川奈ホテルゴルフコース・富士コース(静岡)
ご存知、華麗な春の祭典・フジサンケイクラシック開催の舞台。うねるフェアウェイ。めまぐるしく変わる風。読みきれないコーライグリーン。
しかし、初恋の人に再会した猪俣は奇跡ともいうべきゴルフを展開し、ついに人生最良の日を迎えるのである。ただし、18番グリーンで彼に駆け寄ったのは初恋の人ではなく…。

大京 大京カントリークラブ(沖縄)
シード権をめぐってツアー最後の戦いが繰り広げられる沖縄の名コース。鬼門の3番、ギャンブルホールの18番など、プレーヤーはもちろん、ギャラリーも息つく暇がないほどのエキサイティングなホールが続く。
遼、五郎、具志川の初シードと、初優勝が微妙に絡み合いながら、やがてクライマックスを迎えるのである。

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