本日の感想は・・・といえばやはりこの人か・・・
お髭がなくてもダンディーぃぃぃな草刈ジョンでしょうか(笑)
2幕、「愛が世界を回している」あたりからお髭を気にされているが気になってました。
ただ、近くでみても浮いているという感じはなかったんですけどねぇ・・・
その後、ランベスのサリーのお宅に行く辺りでもうペロンってめくれちゃって(笑)
こりゃもうどうしようもないって堂々と飄々と取りましたよ(゜o゜)
被害をこうむったのはサリーちゃんかな。深刻なシーンでもありますしねぇ
そして、ミセス・ブラウンの伊東さんの一言がよかったねぇ・・
いい男だね、剃ったらいいのにって(こんな感じ)
確かに、草刈ジョンの場合、髭のあるなしはあんまり関係ないのよねぇ・・・
その後、つけて出てくるかなと思っていたら、思いつめたマリアの前で、 「マリア・・髭そった」って堂々と言い切った(笑)。
しょんぼりしてるシーンでそれ言われてもねぇ、軽くわらってうなずくかなめちゃん。 そのまま自然にいつもの台詞に行きましたが、そうは見えないけど多少は動揺してるんでしょか、 その後の怖いマリアの方が好きって言うかんじの台詞の最初が飛んでました^_^;

マリアのかなめちゃんは、本人がお茶目なことをすることはあるけれど、基本 他の人のおちゃらけに真面目なお顔で対応。
素のかなめちゃんはわりとゲラというか、笑う方なんだと思うんだけど舞台の上では、 吹き出してどーしようもないって姿はあんまりみない。
それが、図書室のシーンで歌い終わったあと、ご先祖様たちがお帰りになる喧騒な雰囲気の中、 わめくビルに、落ち着きなさいって言っているよーなシーンで、 ビルの一言で吹き出してたんだよねぇ・・・
もちろん、台詞としての言葉じゃないので分からないし、芳雄君の顔は見えなかったので 何を言ったか何か変な顔したか・・・は定かじゃないけど、あきらかに かなめちゃん、マリアから素のお顔に戻りきっていて、いつもの「本当にどうしようもない・・・」と いうお顔を一生懸命作ろうとして、幕の中に入っちゃった。
一体何をいったのでしょねぇ・・・気になります(笑)。

後は、執事の方の真面目なんだけど、ちょっとすけべ??的な含み笑いがツボったり
中日に来て、パーティーシーン前の2階での芝居の部分がスペースの関係か、壁がなくて 横から見ると、ちょっとおもしろかったり、かしげジャッキーがジェラルドの頭に新聞 をかぶせて着き抜けされる確率が妙に低くて、本間さんの頭が心配になったり。
真ん中の芝居だけじゃなく、細かいところでツボりながりみてるのも楽しい。

中日劇場のプログラムは、舞台写真入りでしたっ。
マリアもわりと登場回数が多く、どれも綺麗にとれているし、いろんな人にスポットが 当たっていて、舞台の様子がものすごくよく分かる写真たちになってる気がした。
図書室でビルが、プシューって空気が抜けたようにマントの中に入っていくシーンなんぞは、 3段階で連写風になっていたりするのも面白い。
ランベスウォークは振りつけみたいになってたり、いつもの舞台写真の載せ方とは イメージがちょっと違う感じ。
謎な写真もありまして、パーティーのドレス着て、ものすごいカメラ目線な マリアがちっちゃくおりますのん。まるで、会報の写真のようマリア。さすがにピースではな いけれど、イエイって(笑)。おまけによく見ると首に黒い布を巻きつけているし、 後ろのオケの様子からして・・・舞台写真ではないっのだ。
ファン的にはとぉっても得した気分♪

東京と名古屋の公演を別々に考えてチケット手配したら、 気がつきゃ3週連続の観劇日となった今回のミーマイも無事終了!!
明るく楽しいハッピーなミュージカルは、皆が笑顔になっていいねぇ♪。
まあ、何よりもかなめちゃんが最高に楽しそうなので、それを 見てるだけで笑顔になっちゃうんですけどね。
また、再演してホシイな。何年かに一度こーやって笑いたいって思った公演でした。

あっちなみに、アマリラちゃんは踏んづけてはげしくけっとばされておりました。
それに対するビルは「今、ものすごい悪い顔した!!」って。
残念ながらお顔はちょっとみえなかったなぁ〜〜。近いんでね、 足ばっかりみてた(笑)

劇場が狭いので、お屋敷はリフォームされておりました(井上君談)(^^)
屋敷の位置と客席前までの距離がなく、人がいっぱいって感じ。
場面転換が大変なのかな?時折紗幕が降りて来てました。
調理場のシーンのラストはずらーぁっと並んで、これはこれで迫力もん。
少人数のシーンは特に変更はないのですが、それでも全体的に前で芝居をするので、 私が客席真ん中ぐらいでみていたにもかかわらず、ものすごぉく近くで みている気分。台詞がよく通って、このぐらいの方がいい作品なのかなとも思った。

ランベスウォークの客席おりも、人がいっぱいって(笑)。ところどころで道を譲り合ってらっしゃった。
かなめちゃんのルートも違ってましたね。前方に通るルートがないので、 中央で交差。そして、後方の方へ・・・・どこに行ったのかはみえませんでしたが、違う 場所からでてきたので、きっと照明さんとかの後ろを通ったのではないかと(笑)。

東京千秋楽の時にはじけすぎちゃっていた部分もしっかり締めて、 マリア公爵夫人は絶好調でした。
アマリラちゃんをふんずけて蹴って入ったのは初めてみたよ(笑)。
そのピルとのレッスンシーンの前が今回妙にお気に入り。
草刈ジョンが「あの頃は仲がよかったよねぇ」って台詞を言いながら マリアの隣に座るあたり。
このふたりのこれまでの情景がすぅっと思いうかべることが出来るようなきがする。
今まで、ジョンとマリアのこれまでを考えたことがなかったので、 すごく新鮮!!
ここの黄色いワンピースは、赤いソファーに映えてとても綺麗。

名古屋は半月公演。
次は私のMY楽だぁ〜〜。さみしいぞぉ〜〜

ロビーではいろんな楽器の説明をしてる。それを耳にしながら仮眠・・仮眠っと。
舞台に備える。それでも、いつの間にか正露丸のコマーシャルソングにかわっていく オチに笑ってしまう。
トランペットのミュートも不思議な道具。
いろんな楽器で同じ曲を流すといろいろと違って聞こえるのは面白い。
音的には、まろやかなホルンやバリトンサックスが好きだなぁ〜〜とか 考えながらうつらうつら。
ああいう催しはいいけれど、たぶん私は塩田さんのテンションが体質に合わないのだ(笑)。
人を乗せるのも楽しもうという雰囲気を作るのもとても素敵なこと。すごいなぁこのおっちゃん と思うけど少々のやりすぎ感を最近感じて・・・。
オーバーチェアの時に指揮棒もって踊るのだけは・・いくら飛び回って指揮していても いいから、あの振りで踊るのだけはやめてくれないかなぁ〜。あそこで観客が一緒におどる雰囲気に なるのは・・・おかしいっしょ。

27日のソワレは、1階席後方。OMCチケットで申し込みした場所で センターではないし、好んで買う場所ではないけど今回はヒット!!
ランベスウォークの時のマリア公爵夫人の立ち位置に近かった。
近くて近すぎず(笑)見とれていた私。たのしそーな笑顔がよいのだ。

28日の楽は、2階席から・・・
この舞台飛び出す絵本だなぁ〜〜と思う。盆が回って後ろにいったらパタンって 閉じられているのではないかと。だとすりゃ少スペースでよいか。
みんな何かをやってやろぉ〜〜って(笑)そんな雰囲気がアリアリ。客席も 何かをやってくれるだろうってむっちゃ期待してる空気。
まずは、ジャスパー卿がちょろちょろと、この方、多少遠目じゃ何やっていたかわからない 部分があったけど、かわいったら仕方がないっ♪
マリアの第一声の辺りって、それまでの賑やかな雰囲気からすっと空気が変わる。
27日は、かなめちゃんのマイクだけ音量でかいんじゃないか・・ってぐらい 声が通ってまして・・声で威嚇してしたん(笑)。28日はそこまでは感じなかったけど、 それでも、あのマリアが座るまで皆が立っているっていう雰囲気は、あとでビルに 教えてる台詞の中にあったなぁ〜〜って、そして、それがものすごく自然なだけの 貫禄でありました。

「お洗濯ものは外におほしなさいっ」と、洗濯物をつかまされてしまうシーン。
前回は頭の上に洗濯物だったのが・・今回は、ちょいとピンクの派手な下着を 胸に当てられて、まぁ<`〜´>・・・っとなるわけですが、さすがは千秋楽っ その洗濯ものを、ジェラルドに返す前にもう一度自分で当て直して 。。。
言葉にしちゃうとなんてことないですが、そのタイミングがねぇ・・・あのシーンと マリアにすべての人が集中する中でやってくれますわ。

その後のレッスンシーンもっ。
エリザの時は歌が台詞のよう・・と言われてましたが、今回はむちゃくちゃ言葉数の多い 台詞を歌うように・・・と感じたのは私だけかしらん。節がついているように 抑揚をつけて・・・楽しんでるよーに
本当にうたっちゃったところもありましたねぇ。。。ビルとふたりのいい声大会っ
ビルがやり始めたみたいなんですが、マリアも負けちゃいませんでしたね 千秋楽はその拡大バージョンで・・・笑わせていただきましたっ
その後のひとり芝居部分も絶好調ですかね^_^;。
で、サリーの話になるとすっと厳格なマリアに戻るスイッチが素敵。

ご挨拶でも、ランベスウォークが一番好きっと断言してましたが、客席に降りてからは ものすごい運動量ではないのかと。私はみてませんが、いっちばん後ろの客席係のお姉さんにハイタッチ しているらしいです。そこから戻ってきて・・一番前のお客さんとタッチして・・・
急いでとびあがって帽子もらいに幕の中。
置いてある機械が危なそうなんですが、それをひらりと乗り越えて・・身の軽い方・・ っていいのか・・・公爵夫人。んで、出てきたと思ったらサリーちゃんの横で 妙な振りで踊ってる。あれは誰にも真似できなさそぉ〜〜

ヘアフォードの歴史♪は、本日は満足して聞けましたぁ・・
今回、ジョンとふたりのシーンが何気に素敵♪
ラストのビルへのキスのシーンもより一層あたたかい感じがするし、 ジャッキーどジェラルドの2人の声に反応するビルとマリアも好き!!
もっともっと感想あるけど・・・名古屋の後だな。
とりあえず、東京公演お疲れさまでしたぁ〜〜(^^♪
来週は名古屋でーす。
初日は4日ですよぉ〜〜かなめちゃん(ご挨拶の時にゃ7月3日って・・・(T_T))
名古屋は劇場が小さいのでどこまで走っていってくれるでしょねぇ・・・
それも楽しみに・・・名古屋に参ります。

3年ぶりのマリアは、 一段と愛情深いマリアがそこにいました。
一族の為に子孫を残さなくっちゃっていう義務を義務感からでなく、 自然に、そして自分の生きがいとしているような。
前回も思いましたが、最初っからとんでもない兄ちゃんだとは分かっていつつも 血がつながっているということで、ちゃんと教育できるって信じている あたりが彼女の強さなのか育ちの強さなのかも・・なんて思った。
雰囲気が落ち着いたのは、やはり3年という年月かな。
役柄に合わせた声が馴染んで聞こえ、どんなにはっちゃけても かわいらしくなりすぎない安心感からか、いくとこまで行っちゃってるよな気が するのは考えすぎかなぁ〜〜。
ランベスウォークのシーンで「ランベス!!」って叫んだ後はすっかり かなめちゃんになってしまうのは・・・ご愛嬌なんでしょねぇ。そして、 ものすごい勢いでドレスまくって舞台に戻っていく姿も・・・(もうちっと余裕もって戻ってきましょう) ご愛嬌ですね♪
かなめちゃんのお顔を近くで拝見したければ、上手だぁ〜〜。

ビルとの書斎のシーンでは、 前回ほどコロっと人が変わった感がないのはどーしてなのかなぁ。
充分に豹変はしているのですけどね、ただ、なんかすごく急いでいる印象を受けた。
流れて行っちゃう感じ。その変わりといっちゃ変ですがパーティーシーンでは メリハリつけてましたけど・・・
ちっちゃなアマリラちゃんは、毎日日替わりでメニューなんだそーな。
この日は、食べられてました。ソワレではぐるぐる回してか食べてたし・・・^_^;
それみたビルのリアクションが私は好きだ。
唯一の歌は、ん・・・気持ちよーくとまでは行っていない気がしたのですが・・
もともとかなめちゃんの高音って優しい音色だから、 強く歌うのは大変みたいなんだけど、もう少し突き抜ける感じを期待しちゃう。
最後のポーズいつもかっこよいけど、歌い始めに剣をゆっくりあげるのもかっこよいよぉ〜〜

この日は、サリーちゃんの24回目の誕生日の前日ってことで、 カーテンコールでは花束とハッピーBirthdayの歌のプレゼント。
なきそーなサリーを見ながら、「泣くのか」と突っ込むビル。
それに対して「泣かないよ」って玲奈ちゃんに「泣けよ」って・・・井上君言いたいほーだいです(笑)。
そして、ダンスオブバンパイアの稽古中の浦井君と、泉さん(私あんまり彼を知らないもんで名前が怪しい)が 駆けつけて・・姫に花束。
ぐだくだな挨拶も、その後ずっと一緒に踊るランベスウォークも、 みんな笑顔でいいね・・・いいねって感じ。

開演前から、テンションを上げさせよーっていう演出は個人的には好みじゃないけれど、 最後にこーやって盛り上がるはだーい好き♪。
楽しい一日でしたっ。