第2回  SMFについて

前回は、「GM・GS」についてお話ししました。 今回は「SMF(スタンダードMIDIフォーマット)」についてお話しします。 よくMIDI曲のデータには、****.MID 等と拡張子に「MID」がくる事が多いです。 この形式を、「スタンダードMIDIフォーマット」あるいは「標準MIDI形式」「SMF」等と 呼んでいます。 元々は、オプコード社というアメリカの企業が提唱したもので MIDIの規格で決まっていたわけではありません。 ですが、事実上の標準のデータ形式として通用しています。 「SMF」には、(フォーマット0)(フォーマット1)(フォーマット2)の3つの種類があります。 ・SMF(フォーマット0) シングル・トラック形式で扱います。 つまりは、何チャンネルにもまたがるデータを、1つだけのトラックで 記録しています。対応しているシーケンサーが最も多いとは言われてますが、 バグが起こりやすく(特にコンバート時)苦労することが多いです(笑) コメントなんかのデータも1つのトラックに混ぜられるのも困った物です。(^^; ・SMF(フォーマット1) これは、(フォーマット0)とは違い、マルチ・トラック形式で扱います。 1チャンネル = 1トラック、2チャンネル = 2トラック・・・といった形で、複数のトラック・チャンネルを 記録する事ができます。 要は、作った曲のトラック構成をそのまま記録できるという事です。^^ 事実上、この形式が一番ポピュラーです。 ・SMF(フォーマット2) (フォーマット1)とほとんど同じですが、データの中に複数の曲を記録するという 特徴を持っています。曲の連続再生に向いている形式ですが、今のところ この形式に対応したシーケンサーはあんましありませんねぇ(笑) 余談!? ※各種形式からSMF形式へのコンバート時の注意点 まずは、タイム・ベースの分解能が[96]になることです。 つまりは、4/4拍子時の4分音符の音の長さが[96]になってしまいます。 (DOS版レコポでは、分解能は[48]。最近のソフトでは[480]とか[960]とかもある) それと、テンポが(30〜240)の間に限定されてしまうことです。 特にテンポなどは気をつけないといけません。 つまりは、普段はSMF(フォーマット1)が一番いいといえるわけですね でも、自分が作成した環境のデータが良いのかもしんない・・・(^^; 次あたりで、「Exclusive」のお話でもする予定です。