第4回  コントロール・チェンジ

いきなり前回で専門用語大連発になってしまいましたので、 順番に解説していきます。 ※コントロール・チェンジで扱う物 一般的なMIDIデータ編集ソフトでは大抵が対応しています。 例えば、音の種類・音の響き方・太さ・ふるわせ方・大きさ・位置等です。 代表的な物を上げてみます。 ・モジュレーション 音のふるわせ方を調整するパラメータです。 これをうまく調整することで、より生演奏に近い雰囲気がだせます。 ただし、これで調整できるのはふるわせ方の単純な深さのみです。 ふるわせの早さ、大きさ、どのくらい後から効いてくるのかといった 調整も可能ですが、それらは(エクスクルーシブ)を使わないと調整できません。 ・ボリューム その演奏しているチャンネルの全体的な音の大きさを決めるパラメータです。 一般的なGS音源では、16CHを使うことが多いので、当然、 16個分の設定があります。普通の状態では、100になっています(0〜127) まぁ、一種のリミッター的な物だと思って下さい(細かい調整はVOL値でする) 余談ですが、音の大きさの調整(表現)には4つの種類があります。 1:ボリューム(各チャンネルごと) 2:マスター・ボリューム(曲全体の大きさ) 3:エクスプレッション(後述) 4:音程を入力する際に入れるVel値(ベロシティ) 1、3番はコントロール・チェンジで使えますが、 2番目は(エクスクルーシブ)で調整します。 4番目は打ち込むときに実際に入力する音の大きさです。 ・エクスプレッション ボリュームのところでも出てきましたが、これも音量の調整に使われます。 ボリュームと違うところは、音が出ている最中でも効果が現れるところです。 役割としては、音の明暗を出すときに使うと効果的です。 バイオリンやトランペットといった音の出ている最中にも音量の増減がある 楽器等の打ち込みには欠かせませんね。結構これで表情が出てきます。 ・リバーブ/コーラス リバーブは音の響き方、コーラスは音の太さを調整します。 ちなみにリバーブを使うと、舞台の手前・奥での演奏といった演奏している場所の コントロールも可能になります。 (左右はパンポットで調整。リバーブは、奥が響き手前が響かない) ですから、「ギターを持ってステージを走り回る!」という演奏の再現も可能です ぁ、そういやまささんの曲でやってたなぁ(笑)<-感想遅れてすみません(私信) またまた余談ですが、演奏している場所をホールでするか室内でするか・・・といった 調整も可能です。また、その響き方も微妙な具合での調整ができます。 ですから、武道館や大阪城ホールを再現することも可能です。(エクスクルーシブにて可) ・パンポット (タイのパッポン・・・一部にしかわからんギャグを使うな(笑)) 音の左右の位置を調整するパラメータです。ハイ さっきのリバーブと組み合わせると、3D・・・チガッタ立体的に音が表現できます。 ・ペダル ピアノのサスティーン・ペダルと同じです。 つまりは、このペダルをONにすると鳴り終わった後に押さえつけて音を消す 機能が解除されますので、前の音が自然に消えるまで鳴りっぱなしになります。 つまりは相当響きます。OFFにすると、解除されます。 PEDALは、64以上でON,それ以下だとOFFになるはずです。 この機能は相当しつこいので、ピアノ等の音にしかあまり使いません。 なんせ、響かし方の調整が効かないので・・・ 調整した響かし方をするのには、(エクスクルーシブ)にてTVAのリリースを調整してやります このへんはまた後の講座で詳しくふれます。 ・ピッチベンド ピアノのように、「ドレミ・・・」と音がはっきりしている音は良いのですが、 ギター等の音は、その中間の音を使ったり、あるいはド〜レの間を連続して 変化させてつかうことがあります。(ギターのテクニック:チョーキング等) それらを表現するときに使います。早い話が、音を引っ張ったり縮めたりして 中間の音を表現するときに使います。 私は、歌ものや吹き物系の打ち込みに多用しますので重宝してます。 ・・・その他いろいろありますが、シーケンスソフトで普通に使える機能は ほとんどこの「コントロール・チェンジ」によって制御されています。 んで、この普通に使える範囲内で表現できないときには、いよいよ(エクスクルーシブ) の登場になります。次回は、いよいよ(エクスクルーシブ)の真髄の、「NRPN」と 「コントロール・チェンジ」の拡張の「RPN」のお話に行きたいと思います。 BY なんか、こんなにまともな内容書いてて良いのだろうか・・・ プリQ