第1回 「音量(ベロシティ)によるノリの生成」


  初心者にもわかりやすく、かつインターネットらしい講座を作って
  見たかったので、早速つくってみました。皆さんのご意見・ご批判等
  お待ちしています。
  さて、今回のお題は「音量(ベロシティ)によるノリの生成」です。
  音量には色々ありますが、今回は、音符一つ一つにつけるベロシティに注目です。
  まずは、最初の例1を聴いて見てください。

  例1:
  これは、同じベロシティ(音量)で打込んだものです。
  大体、素打ちするとこんな感じになりますが、
  なにか堅苦しく不自然で、これではノリが出てきません。
  では、同じ音量ではなくて「強弱中弱」といった感じで打込んで見たら
  どうなるでしょうか? 例2を聴いて例1と聞き比べて下さい。

  例2:
  音量だけでずいぶん違ってきますね(笑)
  この例2をさらに手を加えて見たのものが例3です。
  それぞれ比較してください。

  例3:
  まずは、ノリが顕著にでるハイハットで実験して見ました。
  次は、良く使われる「ピアノ」の音の場合を考えて見ましょう。 
  まずは、ベタ打ちのピアノです。(例4)

  例4:
  ピアノなどの普通の音の場合は、高音部が大きく、
  低音部が小さくなる傾向があります。ただし、これは基本型で
  状況や曲調によって変わってくるので注意が必要です。
  では、そのセオリーにそってこれを音量で抑揚つけて見ましょう(例5)

  例5:
  どんなものでしょう?違いがわかりますか?
  歌を歌う時でも高い音は大きくなりますし、あるいは気持ちが入ってくると
  その部分は大きくなります。ただし、これは一般論で、気持ちの入れ様を
  表現するために「タメ」て表現する手法もあるので、全部が全部これという
  わけではありませんが、かなりの確率で使える技です。

  では、最後にちょっとしたミニ曲をつかって今回のおさらいをしましょう。
  まずは、ベタ打ちの例6です。

  例6:

  例6に今回の内容を意識して音量(ベロシティ)をつけてみました。(例7)

  例7:

  以上で第1回「音量(ベロシティ)によるノリの生成」を終わりたいと思います。
  この講座に関してのご意見・ご感想は、メールにてお願いします。
  お便りお待ちしてます。

  by プリQ
  PS:再生がうまくいかないトラブルがありましたが修正しました
     あこさん感謝です。1997/07/19

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