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簡単??付け睫毛作成法


2010.2.18
これから私のやっている付け睫毛取り付け法を説明します。皆様の参考になれば幸いです。
必要なもの
ピンセット
細かいものを摘まむとき使います。
紙パレット
作業する時、下に敷きます。睫毛は黒、細かい・・なくなりやすい
紙パレットは白表面はつるつるしている。発見そして摘まみやすい。
傷が付いたら交換出来ます。
定規
長さを測ります。
鉛筆・細い油性ペン
パレットに寸法線を書き込みます。
クラフトカッター
カットします。
面相筆
カットした睫毛を接着面へ移動するときに使います。
エナメルクリアー
カットした睫毛を接着するときに使います。
静かな部屋・根気
これが一番大切なものかも??

これは「ダイソー」(100円ショップ)などで売っている付け睫毛です。薬屋さんなどに行くと5〜600円から・・いろんな種類のものを売っています。



袋から取り出しケースから取り外します。それをカットしやすくするためにばらします。この付け睫毛は、2本一組になっていました。
画像のようにバラシました。カットする時、勢いあまってピーンて飛んでいきますが、白い髪パレットのおかげで発見は容易です。



1/6くらいのフィギュアなら1.5mm〜2.5mm位が良いようです。(好みですが・・)こんな感じで紙パレットにマーキングします。細マジックが良いです。
鉛筆だと紙パレットには書けません。画像のようにカッターで傷付けても良いですが、途中でカットした睫毛と見分けがつかなくなりますので
自己責任でお願いします。



かなりの数カットしました。先ほどのマーキングは・・さて、どこでしょう??


さて、ここから息を止める時間が長くなります・・・。面相筆の穂先を軽くなめて湿らせてください。
その湿った穂先で紙パレット上の睫毛の先っちょをすくい上げるのです。画像の感じ。睫毛の反りもはっきり分かります。
これをピンセットでやろうとするとかなり神経使います。またはさむ力を加減しないと睫毛がいびつに曲がったりします。

睫毛が落ちている相手は紙パレット(耐水性)なので、簡単にすくいあげることが出来ます。
何度か繰り返して慣れてください。


さて、ここから本番です。画像の赤で塗ってある部分にエナメルクリアーを塗ります。全体に塗るのではなく、2〜3本接着できる範囲です。
エナメルクリアーの乾燥時間は3〜10分くらい・・。慣れてくると1本1分くらいだから逆算してくださいね。水性クリアーorラッカー等は試してません
ので、お勧めはしません。自己責任でおねがいします。アクリルのジェルメディウムなどは乾燥が遅いからエナメルよりやりやすいかも??

唾の湿気で穂先にくっ付いていた睫毛は半乾きのクリアーの粘着力に負け、巧いことくっ付いてくれます。慣れれば1本30秒もかかりません。

なぜクリアーを使うのかと言うと、透明なので、はみ出てもあまり目立ちませんよね。あと、私は眼球もエナメルクリアーで仕上げるので
使い勝手が良いのです。全部付け終わったら、完全乾燥を待ちます。乾燥後、補強の意味でもう一度上からコートして完成です。


中央に長い物を多用しますが、こんな感じである程度ランダムに付けた方が本物っぽいです。反りもあわせて下さいね。




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