国際興業バス
2005.10.30

BU04車内の様子を撮った写真が出てきました。


国際興業時代の、BU04型の車内です。93年〜94年くらいの撮影で、当時既に最終型のBU04しかありませんでした。サブ冷房エンジン付きの車両(5000番代)で、前方の床が一段高くなっています。そのせいか椅子も他では見られない独特な配置です。クーラー吹き出し口の位置関係で、中ドア付近の握り棒が内側に飛び出て、さらに窮屈な印象になっています。冷房車の特徴として、すべての窓ガラスが青色に着色されています。

同時期に登場した非冷房車(3300番代)の車内です。同じBU04ですが、車内の様子がだいぶ違います。座席配置は3000番代伝統のすっきり配列。5000番代と違って広々しています。直結冷房改造をされ、右側だけに冷房の噴出し口が増設されています。気づきにくいですが、タイヤハウスの角の処理が、5000番代とは異なりますね。