さいたま国際バス
2005.11.18

2002年に撮影した写真です。


道路運送法の改正による規制緩和の流れで、各路線バスの分社化が進んでいますが、国際興業も一時期分社化した経緯があります。

”さいたま国際バス ”。なんだかさいたま市誕生に便乗したような名前ですが、実際2002年5月1日、戸田で誕生しました。路線営業のみで、車両は国際興業からの貸し出しということのようでしたが、車両中央部の社名までしっかりと変更され、元戸田営業所の一部路線の運行を開始しました。ところが2年も経たない2004年3月31日、なぜか国際興業に再度吸収合併されてしまいます。

写真はさいたま国際バスが誕生する数日前に浦和駅で撮影した車両です。蕨駅行きは運行担当ではなかったので、ちょっと珍しい写真かもしれません。

同じボディ色で違う社名というのは興味深いのですが、一般の方にとっては混乱の原因になるでしょうね。