整理のできない昔のアルバム
2011.04.24

フィルム時代の色々な写真が出てきましたので紹介します。
特に目的なしで撮ったものです。


1988年頃に撮影した川越駅の旧塗装東武バスです。駅前が工事中ですね。その後高架になり、このような乱雑な風景は見られなくなりました。

同バスを後ろ側から撮影。私が高校生の頃に乗った最も旧型な車両です。バス窓、クーラー無しの最古参で、これが来るとちょっとがっかりな反面、バスマニアとしてはちょっぴり嬉しかったりして。エンジンは結構パワフルで、一旦速度が乗るとグングン伸びる印象でした。

これが当時の新型車両。日野自動車のブルーリボンです。エンジンを高回転させながらかっ飛ばす走り方でした。ボディのカッチリ感としっかりしたリーフサスが印象的です。初期のモデルは中途半端なデザインでしたが、マイナーチェンジする度に洗練されてきました。そのおかげで近年までボディ設計を変更せず、モデルチェンジしたブルーリボンシティにも生かされています。


浦和県庁の前ですね。こちらでもブルーリボンが大活躍、東武バスの顔となります。

同時期に走っていた国際興業の大型車、キュービックLV314です。東武はロングボディが主役なのに対し、国際興業は大型車の中でも最も短尺な車両を採用していました。日野自動車がだんだんとボディデザインが完成されていったのとは対照的に、いすゞの場合は最初が一番デザインセンスが良く、その後はどんどんアンバランスになっていきます。

90年代前半だと思います。場所は赤羽でしょうか?BU04型が最後の活躍をしています。

同じく90年代前半と思われます。場所は戸田車庫。BU、CLM、CJM、LT、LVと賑やかな頃ですね。

戸田車庫後ろ側から。6000番台(CJM)が出たときは、後ろのクーラーユニットにびっくりしたものです。当時は何も分かりませんでしたが、BU〜CLMの頃はサブエンジン式、CJMでエンジンが強化されたのに伴い直結式クーラーに変わったのですね。車内座席配置も前半分が単独、後ろ側は2列シートと落ち着いた雰囲気になりました。直噴式エンジン音が大好きでした。


戸田車庫。BUの最後期型です。登場当初は青い窓ガラスが新鮮だったものですが、外から見るとなんとなく暗く感じますね。

浦和駅西口ロータリーです。今はタクシープールを広くするためにもっと大回りするようになりました。これも私が好きなLVです。7036号ですねー。

戸田車庫。ありがとうCJM。この頃はバスの形式変更(BU→CJM)に関わらず、車内設備や座席配置で車番を区別していたようです(3000番台、5000番台等)。

記憶が定かでないのですが、CJM(6000番台)も同時にさよならを行ったのでしたっけ??6001号はもともと戸田車庫の車両ではなく、東京の方から転入してきていたはずです。

90年代後半に入る頃でしょうか。国際興業で初めてワンロマ車両(一般路線および短距離の貸切り兼用)が登場しました。LV324型でもロングボディで、T字窓、ハイバックシートの高級仕様です。LVは初期型以外あまり好きではないのですが、T字窓だとバランスが取れていて結構好きですね。