LogicoolMX300の修理
2008.03.01


MX300は光学式の中でも性能が良く、故障知らずで常用していたのですが、ある日ホイールに違和感を感じたと思った途端、動きが悪くなってしまいました。具体的には、ホイール上には動作するものの、下には動かず。この世代のホイールは光学式なので、このような中途半端な壊れ方はしないはず。というわけで分解修理することにしました。



これが壊れた直後のマウス外観です。表面には滑り止めを貼り、裏面はソールを滑りやすいものに貼り替えています。これが実に使いやすい。


分解してみました。MX300は見える位置にネジがありますので、内部へのアクセスは容易です。
初めて開けてみましたが、中央ボタンもあって思ったより複雑ですね。マウス上部にはオモリが付いています。G1とかG3Laserが軽いのは、これが省略されているからでしょうね。


これが問題のホイールです。分かり難いかもしれませんが、ホイール内部にホコリが溜まっていて、これがセンサーを遮っていたようですね。


ボール式のような汚れ方はしないようで、ホイール周り以外はきれいなままです。軽くエア吹きとアルコール拭きをすれば清掃完了。ホイールの組み立てはマイクロソフトほど簡単ではないです。


ホイール右側にもバネがあります。これは無くても機能に問題ないようですので、軽くしたい場合は取ってしまえばOK。
スイッチはてっきり当時採用の多かった"IC"ロゴのメーカーだと思っていたら、予想外のOMRON(China)でした。MSのものと違ってクリックが重いです。


蓋を閉じ、表面をアルコール洗浄して完成。元通りの動作に戻りました。


間違っている部分を見つけたら、ぜひ教えてください。
qwerty(a)mxw.mesh.ne.jp

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