昔の雑誌
2014/01/18新設
自宅からパチンコ雑誌を発掘
初期の頃に買ったパチンコ雑誌はほぼ処分してしまっていますが、どうしても捨てられずに残しているものがあります。
パチンコ必勝ガイド 平成元年(1989年)6月創刊号
表紙が破れてどこかに行ってしまっています。これ以前にも他紙の増刊号という形で必勝ガイドが発行されていたはずですが、正式な創刊号はこれになります。これはいただきもので、自身で購入したものではありません。私がパチンコを打ち始めた頃存在した機種が掲載されていてとても懐かしいですね。
ビッグシューター(個人的に1と呼んでいるセル)の特集です。この頃はまだ羽根モノがパチンコ屋のメイン機種でした。当時のお店のイメージは、入り口から中央付近まで羽根モノで占められ、隅の方にスロットとチューリップ、2〜3割ぐらいがセブン機、一発台と権利モノが1シマずつといった感じでした。ギャンブル性の高い機種の設置割り合いが制限されていたはずです。
田山プロも若いですね!漫画化されている田山プロのイメージそのものです!レーシングとかローリングマシーンとか、私の地域では見かけない機種が出てきて羨ましかったです。
パチンコファン 平成2年(1990年)9月号
いつのまにやら無くなってしまいましたが、結構まともな解析を出していた雑誌だったと思います。バニーガールやフィーバーレクサス、魔界組は良く打ちました。この頃はまだ旧要件機なんですねぇ・・。
北朝鮮特集なんていうのがあるのは、この業界特有のものでしょうか?
パチンコ攻略マガジン 平成元年(1989年)9月号
沖縄特集ですね。スロット自体打ったことのない自分にはまだまだ未知の世界でした。

沖縄ですが、80〜90年代最盛期の典型的な郊外型パチンコ店ですね。当時は外から店内がよく見える作りになっているのが流行りでした。今はシンプルになりましたね。
当時のオリンピアの工場はスロットの本場、沖縄にあったようです。バニーガールの生産現場が掲載されています。
この号を保存していた一番の理由はこれ、大好きな機種レッドライオンアルファが特集されているから!

勝てるとか、釘調整とか、正直全然興味ないんだけど、ただその機種のセル(盤面)が載っているだけで嬉しい!
もうひとつはここ、14年間無敗の男、田中勝男。ライバル誌必勝ガイドの負け男くんはこれのパロディだったんですよね。負け男くんも当初は真似してサングラスをかけていたものです。この号で勝男氏は、人気機種になるための条件としてV入賞が見えやすいこと、オール13であること、他にもルーピングスターは大ヒットする、などと言っていましたが、後になってみるとピントハズレでしたね。
パチンコ必勝ガイド 1990年9月号
何故か保管してあるのが9月号ばかりというのは偶然ですが。90年代に入ると、元号があまり使われなくなっていきます。今平成何年だっけ?なんてことも増えていきます。このあたりは旧要件機最後の方でしょうね。
大好物だった一発台、ジャスティです。入賞口に吸い込まれる瞬間は何とも言えない脳汁(ガイド用語)が出たものです。
パチンコバブルの頃の雑誌(1993年頃)
新要件機となったもののセブン機や権利モノの連チャン機が続出、雑誌による解析も全盛期で月間だったものが隔週化が進みます。さらにルーキーズ?毎週発売になっていたかも・・?私もこの頃からのめり込み始めましたね・・
以上、昔の雑誌を紹介しましたが、その後の雑誌はほとんど保管していません。唯一あるのは、98年頃のサンダーV掲載誌くらい。2000年代中盤まではよく買っていたものですが、その後打つ機種が固定化されてきて、またDVD付録などで値段が上昇した上に解析もなくなり、ネット情報の普及もありまず買わなくなりましたね。現在では時々漫画誌を買う程度です。
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