こだわりの一品


■第72回 2011.01.05 ギザ十

なんとなく学生の頃から集め続けたギザ十(側面ギザ刻印入りの10円玉)。いつの間にかそれなりの数になっていました。


ギザ十コレクション

数えたら、全部で169枚ありました(この写真では146枚)。積極的には収集していなかったのですが、10数年かけてこの程度とは、苦労(?)の割りには大したことないですね。念のため製造年も調べてみました。

所有169枚中
昭和26年 6枚
昭和27年 49枚
昭和28年 35枚
昭和29年 63枚
昭和30年 8枚
昭和32年 3枚
昭和33年 3枚
昭和34年 2枚 (これはギザ十でないが最初期のツル十としてカウント)

結構偏りがありますね。発行枚数によるものでしょうか。硬貨マニアさんのサイトを調べてみると、古い硬貨に価値が付くことはほとんど無く、逆に近年発行されたものの方が珍しいようです。これは、クレジットカードやプリペイドカードの普及が影響しているようですね。



フデ五

これも子供の頃から気になってはいましたが、気づきにくいので手放してしまうことが多かったです。

所有4枚中
昭和25年 2枚
昭和26年 1枚
昭和33年 1枚

分母が小さすぎるので、どの程度の分布なのかは分かりません。
面白いのは、五円玉は日本の硬貨で唯一、英数字が使われていないのです。あらかじめ知っておかないと外国人には使いづらい硬貨なんですね。今まで気にも留めませんでしたが・・


世間的には額面どおりの価値しかないというこれらのコレクション。自己満足の世界ですが、何故かやめられないんですよねぇ・・

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