こだわりの一品


■第111回 2014.03.03 お札

お金って大事なものですが、ただ持っていても意味ないですよね。



2000円札(現行)

西暦2000年を記念して?発行されたお札です。発行直後に銀行に駆け込み、両替してもらったのは今から考えると痛い思い出・・最初の頃に少し出回った程度で今はほとんど流通していないし、両替機も非対応だったりして不便この上ない紙幣です。沖縄県では流通量が多めということですが、どうなんでしょう??わざわざ廃止にすることもないと思いますが、将来的には無くなってしまうのでしょうねぇ・・



500円札(支払い停止・有効紙幣)

昭和57年に500円玉が発行されて以来、姿を消してしまった500円札です。ところがその後も、S県U市パチンコ屋さんの一部両替所では長らく使われていました。必ずピン札で支払われたのもはっきりと記憶に残っています。当時から、500円札を大量に抱えているのか?と不思議に思っていましたが、ネットで調べてみると、平成6年(1994年)までは銀行から払い出しが続けられていたそうです。大量に現金を扱う業務では、軽くてかさばらない紙幣が便利だったのでしょうね。


デフレ時代は現金を保有していても何の損もなく、タンス預金も有効でしたが、政府がインフレを目指している以上、これからは現金の資産価値はどんどん目減りしていくのでしょう。この20年ほどは忘れかけていますが、昭和初期に大金だった1円が、今では最低単位の通貨になっているということ、よく考えてみる必要があると思います。


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