■第112回 2014.09.27 ルービックキューブ?その2
久しぶりに、ルービックキューブの世界を覗いてみてびっくり、今や競技も進化して6面体揃えるのにわずか10秒程度のタイムを競い合っています。極限の記録を出すために、愛好家の間では正規のルービックキューブよりも競技用に開発されたものが人気のようです。
近年は中国のパズルメーカーが大浮上して、複数の会社がそれぞれ何種類ものモデルをラインナップしているようです。これは面白そうだと思い、早速購入してみました。
上二つ: Dayan Zhanchi 左下: Moyu AolongV2 右下: 旧ルービックキューブ
ネット通販で購入しました。triboxというお店で、中国から輸入したものを品質検査、メンテナンスの上出荷してくれるので、直接買って不良品に出会うという可能性が少なく安心できます。メーカー標準のシールは剥がれやすいので、triboxオリジナルのシールに貼り換えて購入するのが一般的のようですね。
開封〜
紙箱の中には、ラップでくるまれたキューブが入っています。triboxのメンテナンスで、滑りを良くするためにシリコン潤滑剤を塗布しているようで、最初は表面も若干滑りやすいです。
動かしてみると・・
驚きのスムーズさです。ルービックキューブは片手で回すことが困難なのに対し、Zhanchiはくるくると簡単に回ってしまいます。回りすぎて違う場所が動いてしまうこともあるくらい。面白いのは、柔軟性が高く、多少ずれた状態で異なる方向に回しても、問題なく追従してきてくれることです。さすがプロ仕様ですね。
POPしたところ
あまりに軽く動くので、調子に乗ってめちゃくちゃ高速で動かしていたところ、ピースが外れてばらけてしまいました。これはPOPと言うそうで、競技では大幅なタイムロスor棄権となるので、これが起こらないようにキューブのばねを調整したり、回し方のトレーニングをするそうです。
キューブは動かしているうちに磨耗して自分好みに育ってくるそうなので、購入したばかりの現在は評価しきれていませんが、他にもたくさんの種類があるので、色々と研究してみるのも面白そうですね!
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