こだわりの一品


■第113回 2014.10.23 G-SHOCK電池交換

初めて買ったG-SHOCKは20歳そこそこの頃、渋谷の坂道にある路面店で買ったDW-6000というモデル・・その後色々買いましたが、今ではファッション用途でなく、実用機として便利なDW-5600E-1Vを長く使い続けています。

少し前になりますが、自分で電池交換をやってみたので、記録に残しておきます。
デジタル時計は電池がなくなってくると液晶表示が薄くなるのですが、特にバックライトを点けたときが顕著です。バックライト自体の光量も不足気味になります。


裏蓋を外します。スクリューバックが人気だった時期もありましたが、今となってはパネルバックの方が軽くて扱いやすいですね。専用工具も必要なく、ミニドライバーだけで開けられるのもメリットです。


開封しました。周囲にパッキンゴム、裏蓋内側全面に衝撃防止のゴムがあります。


ゴムを外してみると内部が見えます。少し錆?埃のようなものがありますね。


電圧を測定してみると2.9Vでした。それほど低下していないように見えますが?外してからの測定なので、連続使用時にはもっと低下しているのかもしれません。


買ってきた新品電池です。100円ショップなどでも入手できますが、数年間は使うものなので、念のためブランド品にしておきました。


新品電池は3.4Vあります。


簡単に清掃した後、電池をセットして完了!と思うのですがそのままでは動きません。リセットのために2つの接点(左下あたり)をショートさせる必要があります。電池交換は2回目で、パッキンのゴムは若干伸びていましたから、本来の防水性能は出なくなっていると思いますが、通常使用には支障ないでしょう。

メーカーを通せば劣化している部品は全て交換してもらえると思うのですが、新品が買えてしまう値段になってしまうため、自己修理にしておきました。もう10年以上使っているので、さすがに次あたりは買い替えかな・・?


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