■第139回 2021.09.01 G-SHOCK電池交換その2(3回目)
スペック上の電池寿命5年ほどなのですが、実際に使うと7〜8年は使えるようで、1999年頃に購入したG-SHOCK(DW-5600E-1V)の3回目の電池交換の時期がやってきました。
バックライトが暗くなり始めて半年ほど、そろそろと思っていたら、やはり表示が消えてしまいました。
表も裏も、いい感じに使い込まれています。
裏蓋を外します。あまりラフに使わなかったせいか前回ほど汚くはないようです。
電池部分です。中央左寄りの留め具を外して電池交換をします。
100円ショップでも容易に手に入る電池です。中には100円で2〜3個入っているものもありますが、長期間使うものなので信頼性を考え、念のため少し高めのものを選んでおくとよいと思います。
部品全体を清掃して組み上げ、完成。この個体は昔、ベゼルが加水分解でボロボロになって新しいものに交換したのですが、交換したものは加水分解を起こさないので、だいぶ改良されているようです。
使い始めて20年、3回の電池交換を経ても、何事もなかったかのように動くのはすごいですね。しかし内外部のプラスチック部分やねじ部分に劣化が見られるので、さすがに次の交換は無理かなと思っています。幸いなことにこの機種は現在でも販売されているので、頃合いを見て新しいものに買い換えようと思います。型番は同じでも現行モデルは内部構造が少し違うようなので、ちょっと興味があります。
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