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RALLY Quizzy 25

1996.11.11

ゴール 野辺山高原 ペンション「ドライブ気分」

参加台数 2輪

0台

0名

4輪

7台

15名

総 勢

15名

優 勝

佐野・野村チーム

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 巻頭インタビュー つけは払おう

2年ぶりの泊まりラリー
 1996年10月19日。この日は久しぶりの一泊ラリーにエントラントはうきうきしていた。対照的にオーガナイザーは浮かない顔。
 「その時は仕事が修羅場で本当はラリーどころじゃなかったんですよ。それを無理矢理抜け出してきたので、そんな顔だったと思います」
 オーガナイザーは仕事そっちのけでラリーしていると言う噂は本当のようだ。

 向かうゴールは野辺山高原のペンション「ドライブ気分」なぜここが選ばれたのでしょうか。
 「一昨年までは甲斐大泉のペンション「コンチェルト」が定宿になっていたんですがここのオーナーが変わってしまい、次の宿はどうしようかなと思っていたんですよ。そんな時、この元オーナーのよしべェさんから電話があって、宿に困っているだろうからと知り合いのペンションを紹介くれたんです」 

やっとのことで準備完了
 いつもはイラスト入りの凝ったポスターが今回はシンプルである。
 「ポスターを作る時間が余りとれなかったのと、副官のシンプルにしたらとのアドバイスでポスター中央に大きく「来てくれ!」と入れました。この時の私の叫びにも似た気持ちですね」

 時間がないと言う割りによくコースが出来たものである。
 「コース作りは下見とコマ地図作成の2回走りました。コマ図作成の時はラリー直前で、もうこの日しかないという時に走ったのですが、運の悪いことに台風だったんですよ」

 ラリーに一度でも出場した方はご存じだと思うが、オーガナイザーはとんでもない道を好き好んで走る。この時もしかり。
 「まぁ、雨だけなら心配していませんでしたが、笹子峠の旧道を走っていると枝が折れて道を埋めているんですよ。ずいぶん走りにくかったですね」
 台風の日にそんな道を走る人はいない。

 「それから塩山を抜けてクリスタルラインに入ったんですが、ここでも対向車がいない。道は折れた枝で埋め尽くされ、風はうねりをあげて恐ろしい叫びをあげていました。普通のセダンが走るような状況じゃなかったですね。
 だけど前進。行く手を折れた木が塞ぎ、これを軍手をはめて路肩にどかしながらまた前進。アマゾンのジャングル地帯を進んでいるようでした。
 あと5Kmくらいで林道を抜けられるところだと思うんですが、コーナーを抜けたら道の真ん中に軽自動車くらいの落石が道を塞いでたんですよ。それまでも拳くらいの落石はごろごろしていたんだけど、これにはぶったまげました。それで前進は断念、今来たジャングル地帯をまた戻るはめになったんです」
 このオーガナイザー、学生のときに鉄砲水で車ごと流された事もあるらしい。こりない奴である。

そして当日
 各エントラント90秒間隔でスタート。走り出したのも束の間、宮ケ瀬で全員集合して昼飯。ベンチに陣取って鍋を始めたもんだから周囲からは注目の的である。
 腹もこなれてきたところで再び出発し、牧野原から秋山街道を経由して笹子峠旧道へ。コース途中でのエントラントのサポートも苦労したようである。
 「なにか困ったら私の携帯電話へ連絡してもらう事にしました。でも、万が一職場からかかってきて、遊んでいることがばれたら大変。そこでエントラントには第一声は合言葉として「ラリー」と言ってもらうことにしました。もしそれ以外の言葉なら電話を切るようにと副官に電話を預けました」
 とんでもない話である。幸いにも職場からは掛かってこなかったが、定期的に電話はしていたようである。
 「コース途中で2回電話しましたね。もう息がつまる思いでした」

 勝沼インターから中央高速に乗り一気に長坂インターへ。最終チェックポイントは甲斐大泉のペンション「コンチェルト」の前。

そんなこんなで、けりつけて
 日も暮れてお定まりの食事と表彰式。
 「表彰式は余り覚えていないんですよ。心ここにあらずというんですか、あわよくば仕事が上手く進んでいればいいなと、そればかりでした」
 ところが、現実はそう甘くはなかった。
 「表彰式の後に職場に電話をしたのですが、淡い期待は木っ端みじんに吹き飛ばされ、翌日は出社しなければならなくなりました」
 この日の夜はぐったり床についてしまったらしい。
 「翌朝エントラントより早く朝食をすませて、中央高速を飛ばして田町の職場に向かいました」

 オーガナイザーはそんなに大変な仕事をしていたのでしょうか。
 「普段のつけが回ってきただけです」


ポスター
RALLY Quizzy 25poster


ゴール
RALLY Quizzy25 goal


コマ地図ギャラリー
PDF版コマ地図

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