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MAKEING of RALLY Quizzy26

 コース作成のための机上検討及び4回に及ぶ現地調査が完了。あとは、実際に計測車を走らせてコースを作成し、その地図を元にスタッフが走ってチェック&リメイクすればコマ地図は完成。
 そんな現地調査の1日をご紹介しましょう。

 ラリー開催地域の地図を穴が開くぐらい眺めて使えそうな道をチェック。実際に車を走らせて確認します。
 その日もおいしいコースを発見し、次のエリアに移動中これまたおいしそうな道を地図上で発見。さっそく調査することにしました。地図には「遊歩道」と書いてありましたが、「これはひょっとすると大穴グッドコースかな」と期待がふくらみコース突入。
 すぐさまダートになる。が、問題なし。
 垂れ下がった枝が車をこする。けれど、ノープロブレム。
 強烈なわだちでエンジンガードがこすれる、が、大丈夫。
づんづん突き進むのでした。

 500mくらい走ったところでちょっと考えた。計測車(1600cc4ドアセダン、キズ多数)では走れるけれど、それ以上大きい車や無傷の車ではとても走れない事に気づきまた。(もっと早く気づけって)でも、道にはタイヤの跡があるのできっと通れる道であると確信しさらに前進。
 ちょっとした広場でオジさんがトラクターのうえで一服していました。「あちゃー、タイヤの跡はトラクターだったんだね」と思いつつさらに前進。Y字路にでました。右に行くと舗装路ながら強烈な下り坂。直進すると狭いながらも平坦なダート。迷わず直進。

 前進すること50m、カーブを曲がりきったら大木が横たわりそれ以上の前進は不可能。ここで気がついたのですが、道はぬるぬる、左側はどろのかべ、右側は崖というアドベンチャーな状況になっていました。まずは車外に出て状況確認。
 路面は思った以上に滑りやすく、ありゃ前輪は半分崖から落ちてるじゃないの。おそるおそるバック。道幅はちょうど車の幅と同じで悪いことにカーブしてる。2mくらいバックしては外にでて左側のかべと車体の位置関係を確認。またバック。崖から落ちそうになること3回。やっとのことでY字路にたどりついたときはひざががくがくしていました。

 あ、大丈夫心配しないで下さい。ここは次回のコースには入れません。(当たり前?)次回のコースは常識的な範囲ですてきなコースにします。(オーガナイザーの常識って?)あ、だから心配しないで。
 このようにコースを作るときにはとんでもない道をけっこう走ります。どうも単純なオーガナイザーは「この道、通り抜けできません」と書いていないと、すべて通れると思っているふしがあります。良識ある大人はマネしないようにしましょう。(だれもしない?)
 何が彼をこんなに走らせるのでしょう。未確認情報ではオーガナイザーは、おさるさんとの説が有力です。

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