RALLY Quizzy37

2003.7.20

ゴール 足柄上郡中井町 中井中央公園

参加台数 2輪

1台

1名

4輪

21台

54名

総 勢

55名

優 勝

野村チーム


RALLY Quizzy37start
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+++ アバレンジャー +++

 その男は長い福島勤務から復帰し、地元八王子に戻ったばかりであった。男は久しぶりのラリーにいささか興奮しながらも再び出場出来ることに望外の喜びを感じていた。家族四人で出場するのは初めてである

 昨晩は余りの嬉しさに子供が大好きなアバレンジャーのステッカーを自作してボルテージが上がるばかりであった。

 マシンもマーチからキューブを経てディオンにステップアップし気合充分である。

 当日スタート地点の駐車場につくなりアバレンジャーのステッカーを運転席のドアに張り準備万端。A4サイズのマグネットステッカーが迫力充分。本当は余白部分を切り抜いて「かっこよく」決めたかったがデザインが余りにも複雑で断念。白い部分がかなりあるが「まっいいか」と妥協。
 この時点で今回のラリーの妥協が始まったのである。だが、まだ本人はそのことを知らない。

 スタート直後のコマ地図3、目標物の設定が今一つで左折するべきところを通過しそうになる。ちょっとあせるがまだまだ先は長いと平常心を取り戻す。

 コマ地図7を過ぎナビが次の目標を読み上げる「次はどんつき左。正面に線路。この地点がODよ」突き当たりがODとは楽勝である。今回は何てやさしい設定なんだろうと思いつつ500m走り目標地点に到着。写真と目標地点を確認しようとしたその時に、ゴーと言う音と共に突然目の前に新幹線が現れた。自分と同じ目線のわずか50m先を全力疾走の「のぞみ」が通過していった。
 これには驚いた。子供は大はしゃぎ。呆然と見ていると今度は反対方向からひかりが通過していった。車内は興奮のるつぼと化した。思わず下車し線路の間際まで行って新幹線鑑賞。それから3〜4本見て興奮覚めやらぬまま後ろ髪をひかれつつ再出発した。

 9図、10図、11図と順調にこなし、いざ東名高速へ。馬力にものを言わせて高速を快走。中井PAへ到着。ここが今回の1CPである。距離を計測しようとしたナビが大声で叫んだ「ODを計り忘れた」
 あぁ何という事だろう。新幹線に見とれて計り忘れたのである。終わった。全てが終わったのである。今回はもともと参加することに意義があると肩の力を抜いて参加していたが、全身から力が抜けた。全員脱力、車内静粛。
 
 それからはラリーと言うより「単なるドライブ」へ路線変更した。
 
 気まづい雰囲気のまま御殿場SAに突入すると大渋滞。車内の気まづさ指数もぐんぐん上昇。御殿場ICで降りたらアウトレットモールの混雑でまた大渋滞。気まづさ指数は臨界点に達する勢いで上昇。何とかメルトダウンだけは免れて3CPに到着。
 目標の駐車場に到着するなり視線に「御殿場高原ビール」の看板が目に飛び込んできた。うおー。神は我を見放さなかったのか。そう言えばラリーの1週間前に「麦酒的 大幸福」なんてはがきが届いたなぁ。この事だったんだ。もちろんここで昼食を取ることにする。

 おぉぉ、色んな地ビールを売ってるぞ。お日様も出てカーッと暑くなって来た。うーん、条件はそろった。あっあそこでオーガナイザーのかーちゃんがビールをごくごく飲んでるぞ。美味しそー。ねぇねぇ、かーちゃん一杯だけ飲んでいい?ね、一杯だけ。「だめ」くードライバーはつらいなぁ。
 それでもお土産に地ビールを買って大満足。お腹も一杯になったし、さぁ出発。

 25図を過ぎたら急なのぼり坂がつづいていた。右手にはゴルフ場のグリーンがまぶしい。ここがオーガナイザーの車では1速全開のルートか。先行するブルーマイカのRX−7は光り輝きながらぐんぐん加速して行くのが見える。峠にロータリーサウンドがこだましていた。

 箱根スカイラインの起点に出た。おぉこれは美味しい裏道だ。スカイラインを花歌混じりに快走し26図を右折し再び裏箱根へダウンヒル。この先にチェックポイントがあるのでゆっくり走ることにする。もっとも勾配がきつくて狭い道なのでゆっくり走らざるを得ないが。気持ちのいい林間コースを数キロ走ったら4CPはすぐ見つかった。
 距離を計り記録しようとしたら、ナビが再び叫んだ。「3CPを計り忘れた」すでに「ドライブ」モードになっているとは言え再び脱力。ビールに目を奪われた罰である。車内はまたしても静粛に包まれたのである。

 それからは何も覚えていない。霧の箱根峠を越えたことも、ターンパイクを駆け下ったことも全然覚えていない。いつの間にか表彰式会場の外れで子供たちと遊んでいた。後は買物ゲームに参加するのみである。
 今回のお題は「夏と言えば、でおしまいに ”ん”がつくもの」なんて変な出題だったがみんな色々工夫していた。

 チェックポイント賞は何度か呼ばれたが、じゃんけんは全て負けて脱力。家に帰ってふて寝したい気分である。
 総合順位も6位からどんどん進んで、もう準優勝か。ふーん、優勝はどこのチームだろう。そんな事をぼんやり考えていた。

 場内が一瞬静まった。オーガナイザーが一呼吸して、こちらを見ている。ん?ん?ん?「優勝は野村チームー」何それ?他にも野村チームっていたっけ?訳が分からないままメダルと優勝カップを授与された。
 「生きててよかったぁ」

今回の教訓(優勝への条件)

その1
 運転席のドアに「爆竜戦隊アバレンジャー」のステッカーを張ること。ただし手作りに限る。

その2
 ODはかっ飛ばして、感と度胸で「だーいたい」の補正係数を採用すること。またチェックポイントも1つぐらいはすっ飛ばして、自分の第六感を信じること。

その3
 入賞など望まないこと。ましてや「優勝」など心の片隅にも思わないこと。

 以上の条件がそろえば優勝間違いなしでしょう。

 Let’s Challenge Next RALLY Quizzy 



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NO.

ドライバ

ナビ

チーム名

車  種

サブナビ

1

近藤 - ライオンキング! じゃじゃ馬フランス娘。  

2

南條 つくし セレナで登場 日産 セレナ 3名プラス

3

大庭父 大庭母 Teamあやね ECHO(PLATZ) 絢音監督

4

荒木 ママ ミルモでポン! ノア 恵里佳

5

野村 克巳 爆竜戦隊アバレンジャー ディオン 悠仁・祥太

6

荻原♀ 荻原♂ あやりか 元祖ミニバン 梨花1歳2ヶ月

7

荒川1号 荒川2号 優勝カップほすぃ サーフ そうた&てるき

8

能崎 ??? 神戸っ子 ミツビシ RVR  

9

しげる かずみ それゆけペネロープ号 NISSAN 180SX  

10

小関 奥様 Ponta! ステージア  

11

かねこ いなみ KT−M3 おでっせい 中さん・みー1号2号

12

橋本 真紀 壁紙職人 ハイパー30  

13

新村 高橋 でか熊・ちび熊チーム Mazda Roadster  

14

鈴木 おくつ 58B  

15

とぐち ゆつき インプレッソ・カフェ SUBARU IMPREZA STI?  

16

斎藤 坂田 チーム・アレック ミニ・クーパー  

17

加藤 矢島 やよやよやよぴ MARCH RS  

18

もり ゆうじ ぜっとめんず。 HONDA Z  

19

小松 ハナ きょうはどこにいくの? ウイングロード(略:ういろう) マメ

20

山野 久志野 大食怪獣クッシー&ヨッシー ぎゅっとがぎゅっと!! 千恵子

21

しのぎ かみさん PP1! With God hand? ’92 Beat!  

22

富岡 大貫 きんぎょさん セフィ−ロ  

追上

鈴野 朝子 Hyper Suport 零式広域偵察車


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ポスター(親ばか)



でか熊・ちび熊チームからの挑戦状


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