Dr.touhei 樹医のカルテ

観葉図案404

悩み Q&A。 −4−

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新しい悩みは 観葉ーClinic− へ。



Q ハイドロカルチャーで6ヶ月ぐらい栽培中。大きさは20cm 弱のパキラの葉が茶色く変色してきていたので、根の 状態を見たのですが、真っ黒になっていま した。根ぐされ防止剤を入れずに栽培して いました。いつもは水を容器の3分の1ぐ らい入れて、窓際に置いてました。これっ てやっぱり根ぐされですか?
とりあえず今は、根を洗って(黒い根 がついたまま)根ぐされ防止剤を容器の下 に敷いて、ハイドロボールを新しくしまし た。植物は、変色した葉は取ってしまった ので葉が1枚もないです。緑の茎もほとん ど伸びていません。再生できるでしょうか?
[2001.26]
A 再生できますよ。 ただし、もう一度、根を綺麗に洗ってください。黒い根は捨てちゃってください。 そして元気の良い白い根だけを残してやって、ください。 ハイドロカルチャーでの育成は清潔でないとダメなんです。
一端、コップなどで ヌルメの水の中にパキラを10分くらいつけてから、 透明な容器で今の状態で 暖かい半日陰のところにおいてやってください。
透明ではない容器をお使いの場合は 水きれに注意してください。今の時期は水もちがいいので、 1週間おきくらいではないでしょうか。 環境がよくわかりませんので、あくまで目安です。 徐々に慣らして、日に当てていくことが重要です。 透明な容器は直射日光は避けた方がいいです。 水の入れすぎにはくれぐれも注意してください。
良い根があまりないようでしたら、ハイフレッシュを根につけて、鉢植えで しばらく我慢した方が安全なんですが。 鉢上は赤玉土か挿し木用土です。 根がたくさんあるようでしたら、 腐葉土と赤玉土の混合土に、ミリオン、マガンプKなどを いっしょにいれてやってください。
茎をさわって、しっかりしているようであれば、 葉はこれから、出てきますので、長い目で見守ってやってください。 頂上から出てきますので、バランスが気になるようでしたら 切ってください。切った茎は丈夫であれば、ヌルメの水にミリオンなど根腐れ 防止剤をいれて、水挿しすれば、根が出てきますよ。 しかし、茎元は膨らみませんが。
とにかく暖かい所で、水きれに注意,過湿は禁物です。

Q ホンコン・カポックを栽培しているのですが、寒さのせいか、葉と茎が茶色くなってしおれちゃってます。 天気のいい日に、土が乾いていたので、水をあげました。 そしたら、次の日の朝真っ茶色になって枯れちゃいそうなんです。 今までも何回かこんな事があって、茎の根本からとれちゃう事があったのですが、こういうときはどう対処すればよいのでしょう。
[2001.2.27]
A H・カポックは本来寒さに強い植物なんです。 日のあたるところに置いてれば,外でも育つくらいです。 できれば,部屋の中の暖かいところに移動してやって ください。そして、日中は日にあててやってください。 水はほとんどいりません。根腐れのもとです。 暖かい日が2〜3日続くような時に鉢の上が濡れる程度 でいいです。 むしろ、葉水を心がけてください。
葉がおちても,大丈夫です。 春になればまた出てきます。 ただ、あまり形がよくないと思ったら、切り詰めて、 再生したほうがいいかもしれません。 切った枝は捨てないで、水挿しするか、挿し木用土で 植えれば子供の誕生ですよ。4月すぎにやりましょう。 今はちょっと早すぎます。
とにかく、霧吹きを葉に。水やりは控える。 葉がおちるのは我慢です。できるだけ 暖かい所でガラス越しの日光にあてることです。 そして、春になったら外に出して、日光にがんがん あててください。 そうすれば復活しますから。 がんばって、ください。今は我慢です。

Q 去年の春からドラセナを育てています。冬になって実は雪に一日だけあたってしまい、枯れかけました。枯れた葉をとりのぞき今は室内でプランタ−栽培しています。が、残っている葉が弱っています。けっこう育てにくいです。去年は青々と茂っていたのですが、3月頃からまた新芽を出すにはどうしたらいいでしょうか。
[2001.2.27]
A ドラセナはいろいろ種類があって、微妙に育て方がかわるのですが、 幸福の木はドラセナ・フラグランスといって、結構丈夫なんですが、寒さに 弱いのです。8度以上保てるところにおいてください。 冬のこの時期は水はあげなくていいですよ。 むしろ、葉水を心がけてください。
そして、一日中できるだけ暖かいところに置いてやってください。 日のあたる日には日光にもあててやってください。 暖かい日が続くようであれば、鉢土の表面が濡れる程度、 水をやっていけばいいです。夜はだめですよ。 念のため、茎を傷つけて中の状態を見てください。緑色なら 大丈夫です。ぐにゃぐにゃだとしたら、そこから切って捨てないと いけません。
ドラセナは発育のいい,植物ですから、切り戻しても、そこから 新しい芽がでてきます。 今はとにかく、水をひかえ、葉に霧吹きをマメにやってください。 そして、暖かい場所です。 3月は陽気にもよりますが、まだ水は控えめです。4月まで じっと我慢です。
頑張ってください。必ず春になれば復活しますから。 あんまり、見栄えがよくない場合はその部分を切って, 挿し木ということも考えたほうがいいかもしれません。 しかし、今はまだ早いです。

Q 「幸福の木」を育てて約5年になります。 うちはマンションで昼間も人が居るので 比較的あたたかいです。 ず〜っと同じ環境の中で育ててたのですが 先週あたりから水を吸わなくなってしまいました。 受け皿にたまった水がなくなったら また水をあげるという感じでやっていたのですが もうず〜っと水が溜まりっぱなしなんです。 気のせいか葉も下のほうから黄色くなってきたような感じです。
水は普通の水の時と 米のとぎ汁の時がありました。 栄養剤は冬なのであげていません。 春から夏にあげてましたので。 土には上のほうに少し白いカビのようなものも有りました。 夏あたりにはきのこも生えた事があります。 それと根が土から出てしまってます。 下からも根が出てるようです。 去年も根が下から出ていたので 春に鉢を大きくしたばかりなんですが 今年も根が下から出ているので鉢を大きくしたほうが良いでしょうか?
[2001.2.28]
A 完全に水のやりすぎです。 この時期は水を少なめにして、体力をつける時期なんです。 受け皿に水というのは、夏だけにした方がいいですよ。 ドラセナ・フラグランス(幸福の木)は大変根の育ちもいいんです。 2年に1回が植え替えのペースなんですが、栄養を与えすぎて、逆に根が育ちすぎてしまったんですね。それによって、根詰まりと根腐れが生じて しまっているんです。
たとえ、部屋の温度が高くても、夜と昼と朝の温度差がありすぎると、 弱ります。一度温度を確かめてみてください。 カビやきのこが出てくるのは湿気が強すぎるからです。 植え替えが必要です。
暖かい15度はある日に根の状態を見てください。 色の変わった根を抜き取り、伸びすぎた根は 清潔なハサミなどで切ってください。 鉢は大きくするというより、高さのあるものにしたら どうでしょうか。
今の土はすでに吸収力がありませんので、根の回りの土だけ 残しておいて、新しい土に植え替えたほうが安全です。 土は水はけの良いものがいいです。 現状の用土と同様が一番いいのですが、 理想は赤玉土6、腐葉土3、川砂1の割合です。 そのときミリオンなどの根腐れ防止剤を必ず入れてください。 そして、固形肥料を入れておく。マガンプKがいいとおもいます。 別にこだわる必要はありません。 時期が時期ですので、あまり入れられません。 植え替えが出来たら、水を鉢底に流れるくらいやって、こぼれた 水は必ず捨ててください。
1週間くらいは半日陰の暖かい,明るいところに置いてやって ください。それから,序所に日光に慣らしてください。 受け皿の水入れは危険です。 今の時期はむしろ乾かし気味です。 おちついてきたら、3日に一度、鉢の上が濡れる程度 水をやっていけばいいです。3月一杯はこれでじゅうぶんです。
多少,枯れることも考えられますが、復活しますから安心してください。 伸びすぎた枝は切り戻して挿し木も出来ますから。 とにかく,水のやりすぎに気をつければ大丈夫です。

Q アレカヤシが最近おかしいのです。 今の症状は、葉が黒っぽい灰色になって、枯れてしまっています。 全体の半分ぐらいの葉がそのようになってしまっています。
水は控えめにしていて、置き場所は玄関です。 日当たりは、控えめな日差しが日中入ってくる程度です。 ヤシの大きさは、高さが160cm前後です。
[2001.2.28]
A 葉が枯れる原因にはいろいろあります。 水不足,肥料切れ、根詰まり、温度不足、ハダニ の被害などが考えられます。
最近になって、枯れたり黒くなったりしたとしたら、 温度不足と根詰まりが一番の原因かと思われます。 今の状態でどのくらいいるのでしょうか。ヤシ類は根の 育ちがいいんです。
2〜3年に1回は植え替えしないと、根詰まりしてしまいます。 温度はヤシ類になかでも高温が必要な部類なんです。 テーブルヤシ、シンノウヤシなどは5度くらいで越冬しますが アレカヤシ、ビンロウヤシなどの高湿性のものは最低10度は 必要なのです。
強い日差しはいりませんが、温度は高めなのです。 玄関に置いてあるということで、冷たい風にあたったか、 寒さにあたったことが原因と考えられます。
再生は今の時期だけでも、部屋の暖かい場所に動かした 方がいいです。葉が落ちたあとが竹の節状になり、 なかなか美しいものです。
あたたかくなってから、又,玄関に移したらどうでしょう。 今はとにかく,暖かい場所に移動が先決だと思います。 初夏になればまた、葉は成長してきます。 水やりは鉢がぬれる程度で十分です。
ただ、根詰まり状態の場合は4月下旬から暖かい日に植え替えた 方がいいでしょう。
根が鉢の上の方に盛り上がってきてるか、底から根が飛び出して いたら、それは,植え替えが必要です。 今日の段階ではとにかくまず移動です。

Q 5本植えのマッサンゲアナの大鉢で1年目のものなのですが リビングの日当たりのいい場所で ほとんど水やりをせず、越冬に望んだのですが、 残念ながら背の低いものから4本が次々と 枯れてしまい、幹だけになってしまいました。
一番太い残りの一本だけはまだ緑の元気そうな葉をつけており、 大丈夫そうなのですが、他の幹は越冬できず、死んでしまったのでしょうか?
[2001.3.1]
A ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアナについて ですが、この時期よくあるんですよね。 小さいのはやはり、大きい方の根に負けやすいですね。 植え替えたほうがいいのですが、このまま春まで待っても大丈夫ですよ。 暖かい日に一度、鉢土から流れ落ちるくらい水をあたえるといいですよ。
枝元の状態をみて、硬いようでしたら、そこを少し残して、切って、切ったほうの 枝は挿し木すればいいですよ。5センチあれば半分くらいさせば新しく根がでてきま す。
今はちょっと早いのですが、暖かいところにおいてやれば、大丈夫です。1〜2ヶ月 で 芽がでてきます。 切り残した枝元からは,新芽が出てきますよ。 今はよく日に当ててください。水は表面が乾いたら、表面が濡れる程度あたえてくだ さい。
気持ち大目がいいです。水やりは午前中の暖かい日にやるように心がければ やりすぎということはありません。 また、元気な葉や枝元に切り吹きをしてください。水やりが少ない分、葉を乾かさな いことが 重要なんです。
なお、霧吹きは今の時期に限りません。乾燥時期を含め、1年中の作業として 行うと元気な葉が育ちますよ。

Q 新聞で見つけたんですけど、「舞萩」という面白い観葉植物がなかなか見つかりません。 なにか情報を教えてください。
[2001.3.1]
A 原産地は中国雲南省などの温帯から熱帯地方です。マメ科のヌスビトハギ属の多年草 です。
観葉植物の仲間としてはあんまり扱われていませんね。むしろ草花扱いが多いようで す。葉が上下運動するんですね、温度が30度前後のときに。夏にオレンジや紫色の 花が咲きます。
東京都立神代植物公園でみられます。淡路花博でも紹介されていまし た。
どこで売ってるかは僕にもわかりませんが。とちぎ花センターなら売ってるかもしれ ませんよ。
参照画像 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/maihagi.html

Q ポニーテールとパキラの鉢を上げると 小さな粉のようなものがたくさんあり よく見ると動いているのですが、なんでしょうか?
一応受け皿にオルトランを薄めて 入れて見たのですが、それでも動いて 生きているようです。木自体はとても元気で 新芽が次々でています。
[2001.3.2]
A 確かなところはわかりませんが、共通した病害虫の代表は ハダニです。白い粉ということでは、最近特に見られる オンシツコナジラミの可能性も高いです。
葉も念のためも一度良く確かめてください。特に 葉裏がベトベトしたり、ヌルヌルしてませんか。それは ハダニやオンシツコナジラミの糞から出たものに よるもので、ジワジワと枯れていきます。 全体に広がってしまいますので、シャワーなどで、一度 洗い流さないと危険です。
またハダニの場合ですと、アカールやケルセン乳剤のほうが いいでしょう。
いずれにじても、一度受け皿は洗い流したほうがいいですね。 そして、鉢の中も虫が侵入している可能性もあるので、 いちど、水を鉢底に流れるくらい流したほうがいいです。 暖かい日にやってください。
また、念のため、春になったら、植え替えたほうが安全です。 ほかの植物たちに感染することも考えられますので。

Q 大名竹を庭に植えて5年になります。 根が庭をはい回って困っています。 ある部分でくい止めたいのですが、何かいい方法があったら 教えて下さい。
[2001.3.2]
A 大名竹(唐竹)地下60cmくらいのところで、 根が育っています。 位置を決めて、そこからは飛び出さないようにするためには その位置を60cm以上まず掘って、そこにコンクリートやジオプレート (環境処理場などで使われるシート)でそこから先に侵入しないように壁を つくります。鉄板なども効果あります。
また、余計に伸びた竹は切って、そこに除草剤の原液に近いものを手袋などをはめて 塗ります。あるいはかけます。
竹の根は生命力がいいので、また伸びてくる可能性もあります。 そのときはこの除草剤をぬることをくりかえさねばなりません。
なお、この作業は夏前にやってください。夏に根が伸びていきますので、その前に 止めるわけです。
竹の子状態のときに要らない場所に出てきたものは少し実を残して、切って、 腐らせる方法もやっておいたほうがいいでしょう。

Q クワズイモの葉先が茶色に変色して、 大きい葉は垂れ下がってきてます。日々 元気がなくなってますがどうすれば?
[2001.3.3]
A 多分一番の原因は、寒さに負けてしまった と、思われます。 この時期は水も控えめにしてください。
高温多湿を好む植物です。アローカシアの仲間のうちでは、 クワズイモは比較的寒さに強いと言われていますが、最近は いろんな種類をクワズイモと扱っている場合が多く、寒さに弱いものも 出回ってます。
まず暖かいところに置いて,イモそのものがくさらないような努力をしてください。
葉が枯れても、そうすれば春4月下旬ころから、また,復活してきますから。 樹医のカルテ「クワズイモの育てかた」も参考にしてください。

Q 舞萩の分類についてなんですが、あるWEBではマメ科デスモディウム属となっています。
[2001.3.3]
A 属名の呼び名の違いについてですが、どちらでも いいと思いますよ。通常日本では、ヌスビトハギ属として 扱っていますが、デスモディウム属は英名からとったもので、 学者的にはそう読んでる人もいるみたいです。
ちなみに英名はdesmodium motoriumといいます。 ヌスビトハギ属の特長を簡単にいうと、夏から秋にかけて、葉の 基部から花を出すもので、根は硬く、双子葉類で離弁花です。 特長だけ考えても、ヌスビトハギ属といっても
いいのではないでしょうか。また、もっと納得するために いうならば、ヌスビトハギ属を、訳すと、desmodium podocarpum subsp.oxyphyllumといってます。どちらでも覚えやすい方を 使えばいいんじゃないですか。
これで満足いかなければ、植物学の専門家に 聞いていただけませんか。

Q 買ったときは20cmほどのパキラが10年経った現在では 床から110cmはあります。 土の表面から10cmほどが太く哺乳ビンのように先が細いです その細い脇から3本の細い幹が伸びていて40cm〜50cmまで 茶色でその上が緑です。 自分で勝手にさせていると広がってしまうので途中で何ヶ所か しばって立たせています。
勢い良く伸びてしまうとどこまで伸びるかわからず放っておくと やはり元気が無くしぼんだ感じで伸びないような気がしますが、 それではかわいそうなので伸び過ぎないように生き生きと させてあげるにはどうしたらいいのか教えてください。
[2001.3.4]
A 素敵なパキラですね。 ボクの育てているパキラも同じミニから、今では 80cmくらいになってます。何回か切り戻しを やってますので、こどもが4ついます。 切り戻しは考えていないのでしょうか。今のままで、成長を止めたいのでしょうか。
そこら辺がよくわかりませんので、切り戻しの方法と今の 状態を維持してみながら鑑賞する方法の2つを簡単に 説明したいとおもいます。
1、このままの大きさで
 一番おもしろいのは、3つの枝を編んであげればどうでしょう。  3つ編みですね。パキラの茎は以外にやわらかいのです。  力は多少入りますが、編んであげれば倒れることはないし、  樹形の新しい楽しみがうまれますよ。背丈も編んだ分多少  低くなりますが、なかなかのものができると思います。  中心を一つ決め、2つで編むというのも結構楽しいし、  誰も持ってない形状になり、羨ましがられるかもしれませんよ。  花の咲いた経験はありますか。もし、ないようでしたら、  こちらのこのままの大きさでやることを、どちらかというと、  すすめたいと思います。  編むとそのうち茎がくっついて1つになります。
2、切り戻し
  下葉を2〜3枚残して、切る。切った側は挿し木する。   挿し穂はきっと、太くなってるようなので、きっと新芽が育ちますよ。   挿し木の仕方は、下葉を1枚とる。葉は大きいだろうと   予想されますので、半分くらいに切る。蒸散を防ぐためです。   緑の部分が15cmから20cmくらいにして、それ以上   ある場合は葉のない茎を寝挿しする、あるいは上下をまちがわないように挿す。
  1枚とった、場所まで土に挿す。   用土は小粒の赤玉か挿し木用土。   根が十分に発生するまでには1ヶ月くらいかかります。新芽が出てきますので、そしたら植え替える。
  挿し木の時期は4月の暖かい日から6月くらいがいいとおもう。
  なお、挿し木したものは基部が脹らみません。気になる場合は   他の植物と寄せ植えしたらどうでしょう。

Q 鉢植えのオーストリア産のカンガルーピー(と、くれた人は教えてくれた)を1月半ば頃にいただきました。 茎の先が割れて蘭のような?形の毛の生えたえんじ色の花が咲いています。 50cmくらいの高さがあります。
2日に1回水やりをして、室内において下さいとのお話しでした。 言われた通りにし、部屋は乾燥が激しいので時々霧吹きで水をかけています。 初めリビングに置いたのですが、くたーっとなったので玄関に置きました。 その後、なかなか元気よく小さな茎がいくつもいくつも出てきて次々花が咲きました。
が、 2月半ば過ぎ頃から葉っぱの先が枯れてきてドライフラワーのようになり、 長い茎も木の枝のように硬くなってきました。 短い茎はふにゃーっとこしがなくなり垂れ下がって、しまいには根元のあたりで切れてしまいます。日光が足りないのかと思い、 玄関とあまり温度の変わらない部屋の窓際(カーテン越し)に置いたりもしたのですが、ますます元気が無くなったのでもとの玄関に戻しました。
土は柔らかく、音を立てて水を吸い込みます。ウケ皿に届くくらい水をやっています。
これからこの花の運命はどうなってしまうのでしょうか。
[2001.3.4]
A まず確認しなければならないのがあります。 本当にオーストリア原産なのでしょうか。 オーストラリアの間違いでは。
また、名前なんですが、英名でkangaroo−pawと書く 植物ではないでしょうか。アニゴザントス属の。 通常、日本ではカンガルーポーと読んでるんですが。 花がカンガルーの足のような形ではありませんか。
もし、ボクの推測することが、正しいとしたら、 水のあげすぎです。
半耐寒性はあるんですが、もともと乾燥地区で育ったものなんです。 多分用土も砂質で育てられていると思うのですが。 譲土は水はけが、いい方ではありませんか。
水がたまった状態を一番嫌います。しばらく水やりの回数を減らし、 量も少なくしたらどうですか。そして、比較的暖かいところで、 光にあててやったらどうですか。
根腐れを起こしている可能性大です。 その場合は腐った株は捨て、生きてる根をもつものだけを育てる ことになります。
本当は植え替えた方がいのですが、緊急対策で腐った株を取り除く 作業が必要です。運良く腐った株がなければ、水を控えめにしてください。 まずはそこからです。
花は春から初夏が普通なんですが、四季咲き用に品種改良が進んでるので 今咲くものもあると思います。違ってたら、また、連絡いただけませんか。
しかし、あくまで私が推測する種類ということが前提になりますが。

Q 先日、美容室で見慣れない観葉を発見しました。 美容師さんにたずねたらギンリュウだと言われました。 結構珍しいもので、もらい物だとのこと。 観葉好きの私も初めて見るモノで興味津々。 知ってる人いたら教えてください。
[2001.3.5]
A トウダイグサ科のペジランサス(ペディランスス)属の ティシマロイデス種の仲間です。その中で乳白色の 斑のはいるものを銀竜といったり、大銀竜と読んでます。 多肉植物で、ハナキリンの近縁種でもあります。 ククラツスという名もあります。
切ると白い乳液を出します。 熱帯アメリカが原産地です。2メートルくらいになる 低木種です。
出来るだけ暖かい日の当たるところに起きます。 特に苗木から育てる場合はそうしてください。 マメに霧噴きすることが重要です。 肥料は月に一度緩効性のものを、1〜2粒 でいいです。やりすぎは根腐れします。
2〜3週間に一度液体肥料の薄いものを 水やりかわりにやればいいくらいです。 水は鉢土が乾いたら与える。
排水の良い土で、冬は最低5度は必要です。

Q 以前カイガラムシがついてしまい、花屋さんで消毒をしてもらったのですが、その後自宅に持ち帰ってきてから葉が黄色になってきてしまってます。全部葉が落ちてしまってもまたでてくる、という話を聞いたことがあるのですが、どうなんでしょうか。
[2001.3.5]
A ベンジャミンが枯れてきたということですが、 カイガラムシの駆除は何時頃ですか。 また,枯れ出したのは何時頃からですか。 現在の枯れ具合はどんな状態ですか。
これらが判断できないので、とりあえず必要なことだけ お応えします。 必ず暖かいところで、日光に当ててください。 冷たい風は避けてください。 部屋の中での直接の温風の当たる位置は避けてきださい。 水は鉢土が乾いたら、表面が濡れる程度でいいです。
そして、20度くらい生きそうな日があったら、一度午前中に鉢土から 流れるくらい水をあげて、その後暖かいところに置いてください。流れ落ちた 水は必ずすててください。
これからは、段々暖かくなります。水もじょじょに増やして大丈夫です。 液体肥料の薄めにしたものを、2週間に1回軽くあげるといいです。 4月の暖かい日に植え替えをおすすめします。 鉢土に根腐れ防止剤と固形肥料を入れてください。
いずれにしても一日暖かいところに置けば、復活しますから。 夜の寒さには気をつけてください。10度は保てるようにしてください。 鉢土の周りにダンボールなどでくるんだり、その中に新聞紙などをつめて、 根に寒さをあてない、努力も必要かもしれません。
詳細はわからないので、あいまいな表現しかできないのが 残念です。

Q フィカス・プミラ どんな風に育てたらいいのでしょうか?
[2001.3.9]
A フィカス・プミラですが。 日本からインドまで、広い範囲に分布してます。和名をオオイタビといいます。 ゴムの木の仲間です。クワ科です。
茎がつる状に伸びるので、ハンギングや、針金などで形を作って、それに まきつけてもおもしろいです。アイビーと同様ですね。 真夏だけはやや日陰にしますが、1年を通して、日光に当てた方が 成長します。斑入り種は特に葉焼けしますので注意が必要です。 耐陰性もありますよ。
水は5〜9月は鉢土が乾いてから、たっぷり与えます。冬は乾かし気味です。 針金などで付着させたものは、葉水をマメにやってください。 肥料は、春から秋の暖かい日に10日に一度、薄めの液体肥料をあげてください。
寒さには強いです。10度から30度までが、成長期の温度です。 伸びすぎた枝は挿し木できます。下葉を取り、挿し木用土などにさせば 1〜2ヶ月で根がでます。適期は5月から8月です。

Q 3年程前からベンジャミンを育てています。 背丈は、2.2m、位ビッグです。最初の頃は、越冬のため家の中に入れたときは、低温と日光の不足で葉が1/3程度落ちてしまうという苦難も乗り越えて、今は、元気に育っています。 そんなベンジャミンに今年初めて、実がなっているのを発見しました。 えーベンジャミンって実がなるの?っとビックリ!!
[2001.3.9]
A ベンジャミンは実がつきますよ。 環境を変えずに、日にも当ててると、 実つきがいいようです。
しかし、それを植えてもなかなか育たないようです。 挿し木の方が手っ取り早いですしね。 ほおっておくとやがて茶色になります。

【あ】〜【お】【か】〜【こ】【さ】〜【そ】【た】〜【と】【な】〜【の】【は】【ひ】〜【ほ】【ま】〜【も】【や】〜【わ】