KISS
The Farewell Tour 1973-2001








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 2001年3月18日、日曜日。

 今日は待ちに待った KISSのフェアウェルツアーライヴの日だ。
 フェアウェル...つまり”さよなら”ライブなのである。



 KISSは1973年にデヴューした後、その奇抜なメイクと衣装、そして親しみ易いメロディラインのハードロックで70年代 一斉を風靡した。その後、オリジナルメンバーのエース・フレーリー、ピーター・クリスが脱退するなど一時期低迷したこともあったがそのトレードマークのメイクを落とした後もアメリカンハードロックの世界では若いバンドに混じってずっと注目されてきた。
 そして90年代後半、MTVのアンプラグドライヴにオリジナルメンバーのエース・フレーリー、ピーター・クリスが参加したことでここに奇跡のオリジナルメンバーによる再結成が実現されたのである。
 97年からはこのオリジナルKISSによるライヴツアーが行われもちろんこの日本も例外ではなかった。それから4年、かねてからの噂通りKISSは解散を発表。
 昨年からアメリカを中心に今回のフェアウェルツアーを開始、昨年の日本公演延期騒動を乗り越えKISS御一行様はようやくこの日本の地を踏んだのだ。



 私は会場であるレインボーホールには比較的近い所に住んでいる為、開演1時間ほど前に自宅を出発した。それというのも本日は日曜日であることを考え 渋滞などを考慮した為でもある。なんとか時間通りのバスに乗り、車窓からレインボーホールの特徴的な円形の屋根が見えてくると降りるバス停はもうすぐ。バスの中からもレインボーホール近辺だけやたらと交通量が多いのが目立つ。
 それに人通りも多い。それらは全てKISSのライヴに行く人たちのようである。
 急いでバスを降り 交差点を渡り会場に急ぐ。
 やがて 見えてきたレインボーホール前には人、人、人の物凄い混みよう。さすがソールドアウトしているだけはあります。
 それで さっそくGoods売り場へ。
 でも このGoods売り場がこの人込みの元凶であったことに気づくのに時間はさほどかからなかった。Goods売り場には会場を半周するぐらいの勢いの人の列が並んでいたのだ。時間は開演30分前。果たして間に合うのかと不安になったので一旦2階入り口前へ。そこにもGoods売り場があったのだがここでも長蛇の列。
 なんとなく1階の列よりも小さいような感じがしたので意を決して最後尾に並んでみる。その判断が功を相したのか10分ほどで売り場に到着。なんとかパンフ(3000円)だけはゲットできた(Tシャツ-3500円也 ― 購入も迷ったのだが....)
 そして 再び1階に戻り、アリーナ席入り口へと急ぐ。ここでも長蛇の列が.....
 カメラチェックを終えて やっと会場入り。引き続き、とりあえずトイレにでも行っておこうとするとここでもまたまた長蛇の列。時間は開演15分前、”本当に間に合うのか?...”
 やっとのことで用を足し、ここで晴れてアリーナ会場に入る。するとステージ中央には黒バックにシルバーで大きくKISSの文字が縁取られた緞帳(?)が目に入ってくる。ああ これが開演と同時に一斉に落ちるんだなと思いながら自席を探す。
 今回、27列26番という席だったのだが、案内板をちゃんと見てこなかったので探すのに苦労した。それでやっと辿りついたところは 噂のポールが飛んでくる中央ステージの左横あたり。予想よりも良い席であったのはうれしい。
 なにはともあれ とりあえず席を確保。両脇を女性に囲まれて(右は恰幅の良い(?)金髪の白人の女性でした)多少気まずくはあったが、そんなことはライヴが始まれば関係ない(はずだったが...?)
 そんなこんなで私はライヴが始まるのを静かに待ちつづけたのである。




 5時15分。開演予定より15分遅れで 今まで流れていたThe Whoあたりの曲の音が一層大きくなり、場内暗転。最高に盛り上がる会場! 歓声が一段と大きくなる。やがて 聞こえてくるお馴染みのMC

「You wanted best, You got the best ,The greatest band in the world ..... KISS!!」

 このMCに合わせみんなKISSと叫ぶ。
 ドカンと爆発と共に先程の緞帳が落ち、浮かび上がる左右の大きなKISSの電飾が眩しい。そして 聞こえてくるのは名曲「Detroit Rock City 」のギターリフだ。
 ステージではポール、ジーン、エースがミニステージのようなゴンドラに乗ったまま 天井から降りてくる。なんとも派手な登場だ。ドラムのエリックもドラムセットの中でドラムを叩きながら降りてきた。
 〜 今回、日本公演直前になって オリジナルのピーター・クリスは残念ながら脱退してしまい変わりにKISS三代目ドラマーであったエリック・シンガーが急遽助っ人で参加してくれたのです 〜
 ステージに降り立ったメンバーは大歓声の中「Detroit Rock City 」を落ちついて演奏し続ける。
 しかし、もうひとつ音が聞き取り難い。すでに開演前に大音量で流れていたSEで耳がいかれてしまったのか?特にギターの音が何を弾いているのかわかりずらいのがつらい。だが、ステージ中央後ろに据えられたとっても大きなモニター画面でメンバーの様子もギターのフィンガリングも良く判る。特にこの曲はちょっとコピーしたことがあるのでこの曲への思い入れは深く画面に釘つけだった。
 勢いよく「Detroit Rock City 」で始まったライヴは2曲目の「Deuce」でもその勢いは止まらない。
 3曲目に披露された「Shout It Out Loud」も個人的にとってもお気に入りの曲。もう一緒になって「Shout It ♪ Shout It ♪ Shout It Out Loud ♪」とサビの部分を何度も一緒に唄いました。
 5曲目「I Love It Loud 」はジーンがボーカル。「Hey Yeah〜Yeah〜♪」と客を煽り 我々観客も「Hey Yeah〜Yeah〜♪」と叫び返す。
 正にCall & Responce ― こういうのがライヴの醍醐味なんですよね。
 そんなCall & Responceが曲間にも何回かあって この曲も大変な盛り上がり中終了。
 そして ポールが「Firehouse」と曲名をCallする。
 前回、センチュリーホールで見た時、この曲でポールは消防士が被るようなヘルメットを被って演奏していたなあなどとちょっと思い出す。
 しかし今回はそんなギミックなど必要無い。だって全盛期と同じような衣装にメイクがあればそれだけで充分なのだから...。
 また この「Firehouse」での見せ場と言ったら やはり曲ラストのジーンの火吹きでしょう。
 サイレンがけたたましく鳴る中、用意された炎が灯された槍のようなものを持ってステージ中央にジーンが寄り、口にふくんだアルコール(?)をそれに向かって吹きかえる。するとどうでしょうまるでジーンが火を吹いているように見えるではあーりませんか。
 一段と盛り上がる場内。そして すぐさま火を消しにくるスタッフ。
 鉄壁のコンビネーションです(笑)


 7曲目は「Do You Love Me」
 この曲に関して私はそれほど思い入れはなかったが、ある意味今回の選曲でハイライトであったようだ。それと言うのも 曲が始まって中央後ろの大型ビジョンと左右のビジョンには今までの曲のようにステージ上のメンバの姿や特別制作のCG画像を映すのではなくKISSのこれまでの懐かしいシーンを映し出すという演出が施されていたからである。
 それにはデビュー当時のとっても貴重な映像からTV出演の様子、各ライヴ会場での模様、またはNHKの「ヤングミュージックショー」でも放送された伝説の日本公演の様子などが映し出され昔からファンを懐かしがらせていた。こういう演出は個人的には「Ozzy Osbourne」の幻の引退ライヴや佐野元春の20周年コンサートで経験済みではあったのだが、さよならコンサートとなると心情的にも意味合いが変わってくる。
 特にその映像のラストに曲名の「Do You Love Me」に対して「WE LOVE YOU」と映し出されたりして一気にお別れムードに包まれて悲しくなってしまうのだった。
 そんなお別れムードを一掃するかのように8曲目には「Calling Dr.Love 」9曲目に「Heaven's On Fire 」が披露された。
 特に「Heaven's On Fire 」では これでもかと言うほどのパイロの使いまくり。消防法に引っかからないなのだろうかとこちらが心配してしまうほどだ。それぐらいステージ上では曲に合わせ火柱が上がっていた。
 10曲目にはジーンボーカルの軽快なロックンロールナンバー「Let Me Go Rock And Roll」が披露された後、11曲目「Shock Me」は 初のエースリードボーカル曲。決して上手くはないのだけれど それはそれ味のあるボーカルをギターのリフを弾きながら披露してくれました。
 それから そのままの流れでエースのギターソロのコ―ナーになだれ込む。
 いよいよこのあたりからエンターティメントなKISSの本領発揮といったところか。
 まずはソロ用に用意されたと思えるフレーズを弾いているとギターから白い煙がモクモクと立ち上る。
 煙をだしながらステージを右左行ったり来たり。煙はどんどん大きくなりエースも手におえなくなって(という設定で?)ギターから手を離すとどうしたことでしょうギターが煙を吐きながら頭上高く上っていくではないですか!!あーら不思議。引田天功かマリックか (笑)
 それからギターをかえて 今度はステージ向かって左側頭上に降りてきたミラーボール状の球体にも観客の視線が一斉に注目が集まる。
 エースはトリルのフレーズを繰り返しながら ギターのネック先端をその球体に向ける。これがあの....と思っているとそのギターのネックからロケット弾(?)を発射。でも 目標の球体は爆発したもののうまく当たらなかったようです。
 引き続きステージ右手の頭上にも同じような球体が現れて、これにも同じようにエースはトリルをしながら狙いを定めます。
 発射と共に ドカーンと爆発、今度は見事命中してその球体も中に仕込んであった紙吹雪と共に落ちてきた。(最初、球体が落ちてきた時は事故じゃないかと心配になりましたが、これで成功だったようです)
 引き続き ジーンのボーカルで始まった13曲目は 今のところの最新曲「Psycho Circus」。この曲もサビの部分が非常に判りやすい曲だ。
 また この曲の前だったか後のMCでは「アナタハ サイコーサーカス」という駄洒落で爆笑を取ってました。
 14曲目は「Lick It Up 」。これもサビの部分みんなが歌えるような曲で当然自分も大声で歌いました!「Lick it up ♪ Lick it up ♪ Ah 〜」ってね。
 そして「Lick It Up 」終了後は場内暗転。ステージ上のジーンにだけグリーンのスポットライトが当たる。
 光の色といいかなり不気味な感じだ。そして地響きのような明かにエフェクトをかけたベースの音が聞こえてくる。ここからが、ISSライヴ名物のジーンのソロコーナーだ。単音のベースソロながらその存在感は誰にも真似出来ないという感じ。
 時折、腕組みして威張ったようなポーズを取ったりして怖いながならも少しお茶目。でも そんな感じでベースを弾きながらもやがて 口からは血がたら〜り。出た〜 これが噂のジーンの血吹きだ
 それからは止め処も無く 血が口から流れてその甲冑のようなコスチュームにもべっとりとつきベースにも所々血がついている。それにしても あの血は何で出来ているのだろうか?
 そんな血吹きショーの後、ジーンはワイヤーであっと言う間に頭上はるか高くのホール天井の人に。ジーンが上ったそこは小さなステージでマイクスタンドさえ用意されている。そして始まる”雷神”こと「God Of Thunder」
 我々は遥か頭上のジーンを見上げる形になってしまっているのだがその高さに見ている方さえも少々心配になるほどである。高所恐怖症だったら 絶対こんな事はしないでしょう。(そんなジーンも高い所は大キライだそうですが)
 そんなことを考えながらも曲は無事終了。頭上の小ステージへのスポットライトが消え、今度はドラムセットにスポットライトが当たる。それと同時に始まるベードラとスネアの連打―今度はエリック・シンガーのドラムソロである。
 〜エリックはピーター・クリスの脱退に伴う急遽の代役であった訳だが今回、元々の金髪をピーターを真似て黒く染め、ピーターのトレードマークであったネコメイクをしてステージに立ってくれた。
 ジーンの強い要請があっての事だと想像に難くないがファンの思いを裏切らず、ステージ上である意味ピーターに成りきってくれたことは心から感謝したい〜

 ピーターを意識したのかな?というようなドラムソロも終わり17曲目はジーンのボーカルで「Cold Gin」。これも名曲ですね。
 18曲目「100,000 Years」はエースがギターを掻き鳴らしながらの熱唱。エースの歌声ってライヴビデオを見ても思ったことだけど決して上手くはないんです。ヘロヘロという感じがかなり強いんですがそれが味なんですよね。
 この感じは、そう、Rolling Stonesのキース・リチャーズとよく似ているのではないでしょうか。
 そんなエースの熱唱が終わって、ポールが何やらMCをして ステージにワイヤーに吊るされた輪ッカに足を掛けると同時に始まる あの超有名なギターリフ―「水戸黄門」のイントロのような、いわゆるボレロというリズムの...。
 ポールはそのワイヤーに吊るされた形でどんどんこちらの中央ステージに飛んでくる。前述したように今回幸運にも自席がその中央ステージの左に隣接したブロックにあった為 もうポールがどんどんこちらに近づいてくるあたりから自分を含めあたりは大騒ぎ!! 周辺の人達はみんな一斉にステージに殺到し大混乱。そんな混乱な中でポールが「Love Gun」を熱唱し始める。私を含めコブシを振り上げ、飛び上がりサビの部分で「Love Gun 〜♪」の大合唱!!
 個人的には この瞬間が今回のライヴの、いや前回も含めたKISSライヴのハイライトとなりました。後年、KISSのライヴと言って思い出すとすると 真っ先にこのシーンを思い出すこととなるでしょう。
 こんな最高の瞬間も「Love Gun」終了と共に過ぎ去り、ポールは行きと同じようにワイヤーに吊られてステージに帰っていった。
それからここでもステージは一旦暗転。再び ポールにのみスポットライトが当たる。おもむろにポールのギターがアルペジオを奏で始める。これは今ライヴの中で唯一のバラード曲「I Still Love You」
 この曲でポールは最後まで一人でアルペジオをバックに熱唱しました。
 そして21曲目、第1部の最後に用意された曲も超有名曲「Black Diamond」。この曲もサビの部分で「Black Diamond 〜 ♪」と大合唱!ライヴはそんな大盛り上がりの中、第1部が無事終了したのです。



 大盛り上がりの終了直後からすぐさま、アンコールの声が会場の其処から上がり始める。でもそれはまだまとまりがなかった。
そんな状態が2分ぐらい続いただろうか、どこからともなく始まった「WE WANT KISS !!」のコールがどんどん大きくなる。(隣が白人の女性なのでこの時とばかり発音の良さが目立っていたが自分もそれに負けぬように叫ぶ)
 この「WE WANT KISS 」コールはKISSにアンコールを求める時の正式なモノで(HPの情報による)これが自然発生的に湧きあがってくるということは 特に盛り上がっている証拠でもある。(まあ アンコールと言うのは日本ぐらいで海外では「WE WANT ....」とかバンド名を叫ぶのが通例だとは思うけれど)
 そして暗闇の中、またメンバーが戻ってきてステージ上が明るくなり 湧きあがる大歓声!!
 ここでもポールはなぜかお気に入りの「上を向いて歩こう」をハミングで歌ったりして またまたお茶目な部分を発揮。しかし もう先程から3回目―1回目は観客も一緒になって歌いました。これもいい思い出です―だと観客もちょっと飽きが入っているかも...(苦笑)ちなみに今回のライヴのMCでは ポールが「Do you feel good ?」「Everybody feel good」と言って盛り上げるのが定番で、時には「アナタハ ウツクシイデス」「モシモシ」「ソウデスカ」という日本語も飛び出して笑いを誘っていた。
 それでアンコールの1曲目に選ばれた曲は これまた超有名曲の「I Was Made For Lovin' You 」。低音弦のリフが聞こえてきた時から客席はもう狂喜乱舞。巨大なディスコ状態だった。(「I Was Made For Lovin' You 」は70年代の第一次ディスコブームにKISSがそれを意識して作って大ヒットした曲なので)
そんな超盛り上がりの曲が終わったものの なぜかステージ上は奇妙な雰囲気。
 実は私自身KISS関連のHPで今回の来日公演についての情報を仕入れていたのだが、それによるとアンコール1部はこの1曲だけで ひとまずはここでステージをハケるとなっていたのだが様子が変だ。
 このなんとも異様な熱気に包まれた中、今度はジーンがなんと「ラ・バンバ」をベースで弾き始め歌い始める。そのジーンの演奏に合わせエリック、エースが追随して演奏し始め、結局1コーラス以上やってしまうのである。
 明かに事前の情報とは違う”うれしいハプニング”が進行しているようだ。
 引き続きメンバーはステージをおりることもなくジーンやポールが「何の曲が聞きたいか?」と訊ねてくる。
 客席からそれぞれ聞きたい曲をコールしているのだがそんな中突然始まったのが「Got To Choose」
 こんな選曲をしてくるなんてみんな信じられない様子で 驚嘆と大歓声が入り混じってた。それも1コーラスで終了し、今度エースが弾き始めたリフは「Parasite」。観客は驚きの連続で狂喜してた。この歌も2コーラスの歌までで終了。次に今度はポールが重たいギターリフを弾き始めた。「She」だ。
 もうここまでくると正直、名盤「KISS ALIVE」の矢継ぎ早の再現みたいで混乱してました(苦笑)
 それに「She」が終わったと思ったら「Makin' Love」まで飛び出してもう凄すぎるアンコールとなったのです。
 そして最後にポールが「Rock And Roll All Nite」とコールして、ステージからこれでもかという紙吹雪が扇風機で多量に舞った。
 ライヴはこの時最高潮に盛り上がったのだけど自分は正直なところ「ああ、これで終わってしまうんだ。もう最後なんだ」と感傷的になっていたのも事実。
 曲の最後にポールがお約束のギタークラッシュ(破壊)もして、大きな花火がステージ左右でくるくる回っていたけれどなぜかあまり憶えていないんですよね。よっぽど感傷的になっていたのでしょうか?



 ライヴ終了後、ステージ中央の大きなモニターヴィジョンに「THANK YOU NAGOYA」と映った時はとっても切なくこれで最後なんていうことがなかなか信じられなかった(今でも)。そんな放心状態の中、出口に向かう時、聞こえてきた「God gave Rock & Roll to You U」は映画「ビルとテッドの地獄旅行」のエンディングテーマでもあり 自分にとってホンの少し思い出の曲でもあったので余計感傷的になってしまい、帰りのバスの中では私は”もし この世にKISSというバンドが誕生していなあかったら Rock界はどうなっていただろう?”など取りとめもないことばかり考えたりしたのだった。




 ジーン、ポール、エース、ピーター、エリック、ブルース、ヴィニ―、マーク そして 天に召されたエリック・カー 長い間 ご苦労様でした。

 夢をありがとう。

We never foget you !!






SET LIST
1Detroit Rock City
2Deuce
3Shout It Out Loud
4Talk To Me
5I Love It Loud
6Firehouse
7Do You Love Me
8Calling Dr.Love
9Heaven's On Fire
10Let Me Go Rock And Roll
11Shock Me
12 Ace Guitar Solo
13Psycho Circus
14Lick It Up
15 Gene Bass Solo 〜 God Of Thunder
16 Eric Drum Solo
17Cold Gin
18100,000 Years
19Love Gun
20I Still Love You (Paul's Solo)
21Black Diamond
・・・Encore ・・・
22I Was Made For Lovin' You
23Got To Choose 〜 Parasite 〜 She 〜 Makin' Love            
24Rock And Roll All Nite
25God gave Rock & Roll to You U(Closing SE)











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