中島卓偉 / 松原健之 / LoVendoЯ
エリック・フクサキ / Bitter & Sweet
渡瀬マキ / さわやか五郎(MC)
THEポッシボー(GUEST)


MUSIC FESTA VOL.3







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 2013年のVol.1から2年ぶりの参加となったMUSIC FESTA

 昨年はVol.2が行われたものの、自分は参加しなかったのだが、その間に 会場も、開催規模も大きくなって今年のVol.3は、名古屋に於いてはZEPP NAGOYAで行われた。

 今回の「MUSIC FESTA」はバンマスの中島卓偉を中心として、演歌歌手の 松原健之、LoVendoЯ、エリック・フクサキを核にそこに新たに加わった Bitter & Sweetと大物ゲストとしてリンドバーグの渡瀬マキ、特別ゲスト のTHEポッシボーと多種多彩なアーティストが集う音楽イベントとなった。
 MCは、ハロプロ各イベントでお馴染み、上々軍団のさわやか五郎。
お笑いをまぶして(時にはエッチに)話を回していく。今やイベントMCではベテランである。

 今回もこの「MUSIC FESTA」ならではの、コラボや選曲があった。
エリックのジプシーキングスメドレーに始まり、渡瀬マキと田中れいなが ミー&ケイのピンクレディに成りきって(コント有り)「ペッパー警部」を 歌ったり、松原健之が美空ひばりの「真赤な太陽」で声量を効かせて歌ったりと それはもう盛りだくさん。
 曲ばかりではなく、合間に行われた田中れいなを中心とした寸劇コーナー「おつかれいな」は 大いに笑いに包まれた。
 学生時代からとうに何十年も遠ざかった(笑)松原健之、渡瀬マキ、さわやか五郎が 学生服を着て、どうみてもただのコスプレにしか見えない姿でコントをするのだから それだけで笑える。それに対して、25歳の田中れいなは、未だ高校生と言ってもいぐらいの現役度。これが凄かった。
 また さわやか五郎の独壇場となったBitter & Sweetの長谷川萌美とのコント&歌コーナー も爆笑の連続だった。
 さわやか五郎はJuice=Juice宮本佳林や、℃-ute岡井千聖とDuoを組んだりして歌は折り紙つきなのでパフォーマンス面では全く不安はない。
 その上で男女の合コンの風景(心の声)を描写したという自作の歌詞の内容は....



[さわやか part]
一目見た時から、俺の心臓バクバク 恋の始まりって
いつもこんな感じさ Dear My Friend
出会いの合コン キミは僕にメロメロさ
カッコつけて 景色見て 景色見てるよ

[長谷川 part]
早く 帰りたい そりゃ 外ばかり見るよ
人数合わせ だとしても 地獄みたいな合コン
前にいる男 さっきからこっち見てる
カッコつけて 話してくるけど 鼻毛飛び出してるよ

[さわやか part]
彼女は僕に 質問してくる

[長谷川 part]
無言の時間が耐えられなくて

[さわやか part]
あなたはどんな人がタイプなの?

[長谷川 part]
その逆を言ってやるんだ

[さわやか part]
これ 美味しいから 一口食べる?

[長谷川 part]
あなたの前では 食欲わかない

[さわやか part]
これは 今夜のゴール間違いなーい

[さわやか・長谷川 part]
しゃちほこ見上げて 名古屋城
 ―
地元じゃ 言わない えびふりゃー

[さわやか part]
今夜は 一緒に 朝まで いこーぜ

[長谷川 part]
無理 無理 無理無理無理無理
無理 無理 無理無理無理無理 ありえない




 掛け合いで歌うこの歌詞の後に続く、さわやかのフリーダムな、アドリブの セリフがゲス過ぎて大爆笑であった。

 長谷川萌美へ「おっぱい」を連呼する様は、我々、男のファンの 心の声を代表する(?)ものであるものだが、場内からは恒例のブーイング。
 その後、さわやか五郎は、楽屋でケータリングのお姉さんをナンパしていた事を 渡瀬マキにリアルに目撃されステージ上で暴露された事で、田中れいなから「キモイ」と 真顔で言われていたのも面白かった。

 会場には、総体的に田中れいなとLoVendoЯファンが多く、 最前列を中心に、ジャンプをして応援(通称:マサイ、あるいは推しジャン)するシーンが多く見られたが、その彼らをしても一番盛り上がったのは バンドマスターである中島卓偉のパフォーマンスだった。
 アンジュルムに提供したヒット曲「大器晩成」と℃-uteに提供した「次の角を曲がれ」 の披露は、アンジュルム、℃-uteのもしかして本家以上?と思われるぐらいの 熱狂的な盛り上がりであった。この瞬間が今夜一番の見所、聞き所であった。
 それに勢いあるパンキッシュな曲「続けろ」のラスト近く、歌詞にハロプロの新生ユニット「こぶしファクトリー」の名前を混ぜていくあたりの中島卓偉のお茶目さにも楽しい気分にさせられたのだった。






 終演後は、出演者全員との握手会であった。

 これは出演者の誰かのCDを1枚でも購入すれば参加出来るというお得なものだが 先頭の渡瀬マキから最後のさわやか五郎まで、総勢13人がズラッと横に並ぶ この時間は長いようで短かい一時であった。(相変わらず、事前に考えてきた事が 全く喋る事ができなくて、自分自身に不甲斐なかったが 苦笑)





SET LIST
MC さわやか五郎 による出演者紹介
0中島卓偉・松原健之が「大都会」 (クリスタルキング)を歌いながら登場
MC
1BELIEVE IN LOVE (リンドバーグ)
MC
2インストールBitter & Sweet
3ドリームガール (Bitter & Sweet)
MC
4恋心 (Bitter & Sweet)
5恋愛wars (Bitter & Sweet)
MC
6GIPSY KINGS メドレー (Bamboleo 〜 Volare)エリック・フクサキ
MC
7愛のディスタンシア (新曲) (エリック・フクサキ)
MC
8ペッパー警部 (ピンクレディ) (渡瀬マキ & 田中れいな)
MC
9雪明かりの駅松原健之
 「おつかれいな」 寸劇コーナー / 松原健之・渡瀬マキ・さわやか五郎・田中れいな 
10真赤な太陽 (美空ひばり)
MC
11金沢望郷歌 (松原健之)
MC
12雪明かりの合コン (さわやか五郎 & 長谷川萌美 Gt:エリック・フクサキ)
MC
13この世に真実の愛が一つだけあるのなら LoVendoЯ
14イクジナシ (LoVendoЯ)
MC
15For the future (LoVendoЯ)
MC
16いいんじゃない? (新曲) (LoVendoЯ)
MC
17さぁ来い!ハピネス! THEポッシボー
18乙女! Be Ambitious! (THEポッシボー)
MC
19全力バンザーイ!My Glory! (THEポッシボー)
MC
20大器晩成 (アンジュルム提供曲)中島卓偉
21次の角を曲がれ (℃-ute提供曲) (中島卓偉)
MC
22どんなことがあっても (中島卓偉)
23続けろ (中島卓偉)
MC
24君のいちばんに・・・ (リンドバーグ)渡瀬マキ
MC
25もっと愛し合いましょ (リンドバーグ) (出演者全員)
26ありがとうのシャワー (出演者全員)
・・・Encore・・・
MC
27今すぐKiss Me (リンドバーグ) (出演者全員)
MC
28だいじょうぶ (出演者全員)
















42:23からリハーサル映像あり



















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