・再使用する部品を洗浄後、プレスで新しいベアリングを圧入します。
(画像11〜12)
※抜き取り、圧入共に力をかける部分が決まっていますので、適正に力が
かけられるようにギヤプーラー以外にソケットのコマ等を使用します。
そうしないと、せっかくの新品ベアリングを壊してしまいます。
ですので、圧入時も手でベアリングを回しながら、極端に重くなったり
引っかかりが無いかを確認しながら、ゆっくり圧入します。
・古いハブベアリングを抜くためにギヤプーラー(の一部)を付けて(画像02)
プレスで行います。(画像03〜05)
・画像06のようにバラバラになりますが、フランジ部にベアリングの一部
(インナーレースと言います)が残ります(画像07)のでこれも抜きます。
・このままではギヤプーラーがかからないので、溶接で引っかかり部を
作り(画像08)ギヤプーラーをセットします(画像09)