42,000km
2/20/2005
エンジンマウント アッパーマウントブッシュ交換

A↑
さて、ブッシュの圧入ですが、自分でやらないと気が済まないもので、とうとう圧入機を買ってしま
いました。 これでクルミや銀杏も楽に割れちゃいます(笑)

最初は勝手がわからず苦戦しましたが、以前ハブベアリング交換時にアドバイスをもらったKメカニッ
クの画像を見ながら何とか圧入に成功です。 最初は何だかパーツが外れて飛んで来そうな感じがして
圧力を掛けるのがとても怖く、少しずつ圧を掛けていましたがある程度思い切りが大切なようです。

2005年2月20日(日)

スピダー9年目を向かえました。

他に類のない挑戦的なデザインである為か、全く古さを感じないので9年目と聞いてよく驚かれます。

しかし、中身は年月ごとに劣化する部品もチラホラ見受けられる様になってきました。

今回はエンジンマウント辺りを新調する事にします。

早速、パーツリストからリストアップを行ないます。
スピダーのエンジンマウントはアンダー2箇所とアッパーはロッド含む2箇所、計4箇所で留まって
います。

早速パーツリストから品番を引き出し、海外へもラクラク注文!ネットから注文します。
インターネットのおかげで便利な世の中になりました。
今回の注文したパーツは、@アッパー側のブッシュ4個 Aアンダー側のブッシュ2個 Bそのブラ
ケット左右1セットです。 ABは競技用車両のトロフィー用をオーダーしてみました。

待つ事2週間でお待ちかねの商品が届きました。

アッパーマウントを外します。
油圧ジャッキで底面からエンジンを軽く持ち上げます。
ロッドの前後にあるボルトを外します。
ここで問題発生! なんとバルクヘッド左側のボルトがボディーに緩衝するため抜くに抜けない状態と
なっているのです。
でも抜かないとブッシュは換えられません。 FRP製のボディーを手で押し上げてみたり、ロッドを
押したり引いたりと半分あきらめかけたその頃、知恵の輪の如く何とか抜けてくれました。
なんともお粗末な次第で、後で組み込む際は、絶対にボルトとナットは逆にする事にします。
あとは組み込むだけ! バルクヘッド左側のボルト・ナットを左右逆にして取り付け無事完了です。
画像はありませんが古いブッシュは4個の内1つが一部破断、1つが中心がずれた状態でした。




で、下がアッパー側のマウントです。 ロッドの先端に圧入でブッシュが入っています。
アッパーマウントはこのロッドとワイヤーでエンジンを吊る仕組みとなっています。