42,000km
3/5/2005
エンジンマウント ロアーマウントブッシュ交換

A↑

2005年3月5日(土)

久しぶりの土曜日休日! しかも連休です。

こうした日を逃してはダメという事で、またまた車三昧の週末です。


今日のお題は前回に引き続きエンジンマウントの交換です。

前回のアッパーに続いてロアー側を交換します。

ロアー側を外す為にはエンジンを吊らなくてはならず、エンジンフードが邪魔になるので外してしまいます。
外してみて改めてエンジンフードの巨大さに驚きます。

ジャッキアップして作業空間を確保したら、チェーンブロックで軽くテンションが掛かる位にエンジン
を吊り上げます。
エンジンマウントはバルクヘッド下部左右にボルト2本ずつで取り付けてあります。

エンジンマウントの1つはエンジンのブラケットに、もう一つはミッションのブラケットに固定されて
います。
バルクヘッド側のボルトを外すとエンジンが宙吊り状態になり、後はエンジン・ミッション側のブラケ
ットから外せばOKとなります。
ここで問題発生! なんとエンジン側ブラケットの3本のボルトを外そうとマウントを手で支えてみる
とガクガクで既にボルトが緩んだ状態となっているではありませんか! しばらく事の状況が理解でき
ず、ただ呆然とマウントを眺めていました。

今までこんな状態でよく動いていたものだと思いながらも気を取り直してボルトを外します。
ボルト3本の内、2本を外したところで更に異変が続きます!  未だ1本在るはずのボルトを残した
ままマウントがずり落ちて来てしまったのです。 更に呆然〜。
すぐさまライトを照らして点検してみると、なんとそこには頭の無いボルトがエンジンブロックに残っ
たままの状態となっていました。 (-_-;)
指で押し当てて廻してみると不幸中の幸いでボルトはスルスルと抜けてきてくれました。
下は新旧のエンジンマウントです。
画像では解り難いですが全体的にブッシュがつぶれている状況です。
左:旧パーツ 右:新パーツ
下は今回交換したトロフィー用のエンジンマウント一式です。
トロフィーの場合左右のブラケットからバルクヘッドのボルトまでをワイヤーをクロスで張る
構造が追加されています。
このワイヤーがあることで微妙な横ずれを防ぐ効果があるとの事、ギヤ抜けも起きにくくなる
と聞きます。
これが今回問題となったブラケットとボルトです。
(左)中央の筒状の部分から六角ボルトを通してエンジンブロックと結合されます。
(右)新たにホームセンターで購入したボルトと折れたボルトのネジ部。