12/25/2005
冷却系トラブル→サブタンク圧力キャップの交換
症状は水温の上昇と共にサブタンクの水位が上がりキャップからクーラントが吹き出てしまうと
言う内容です。
水温は正常値90℃前後で電動ファンが回り始め、80℃強位まで冷却されるのでオーバーヒー
トとは症状が違うようです。
で疑ったのがサブタンクの上に付いている圧力キャップです。
スピダーの標準は、キャップの上が水色のもので内圧1.5kgのタイプが付いているそうです。
因みに標準外では茶色のタイプもあり、こちらは0.9kgだそうです。 こちらの方がお勧めと聞
きましたが何故かは聞きそびれてしまいました。
この圧力弁がスカスカ状態だとタンク内に圧力が掛からず、ラジエターから流れてきたクーラン
トがタンクに流れ込んだときの水圧で水位が上昇し、タンクから溢れ吹き零れてしまうという内容
です。
キャップを水洗いし口で空気を送り込んでみると、案の定『スースー』と空気が漏れてきます。
これでは使い物になりません。
早速交換しました。
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ははは
終わり
これがクーラントのサブタンク。
今回逝ってしまったのが上部に付いているキャップです。
壊れついでに分解してみます。
構造は至って簡単です。
コイルバネでパッキンを押し当てているだけのものです。
ゴムパッキンが硬化してタンク内の圧力が逃げてしまっていました。
でも良く考えてみればこのパッキンだけのために高い買い物になってしまうなんて!
これぐらいのパッキンだったら簡単に作れそうです。
捨てるのがもったいないのでパッキンを自作して予備品として取って置く事にしました。