12/10/2006
ブレーキディスクローターの交換

今回、ブレーキディスクローターを新調しました。
純正ディスクローターはまだまだ厚みも充分で再使用可能なのですが鋳物の質が悪そう(自分のは)
で何時か早い段階で交換しようと思っていたものの実現に10年も費やしてしまいました。
この度購入したのはAPブレーキセールスが製造輸入するブランド『DIXCEL』にA610(alpineV6T3.0)用を
たまたま見つけ、オーダーを入れました。
何と型番はあるけど受注生産のようで入金後3ヶ月を更に費やしての到着となりました。
本当は前後4枚オーダーしたのですが到着したのは2枚だけ! あと2枚は何時になることやら・・・・

しかし、長かっただけあって到着した時の気分は正に子供の頃、プレゼントを箱から取り出すときの気分!
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ははは
終わり
ブレーキディスクローターの交換おわり
このブレーキローターの仕様ですがベンチレットは同じとして、12本のスリットと歪み等耐久性を向上させ
た熱処理加工と防錆塗装を施したものにしました。
バリエーションの中には他に全くのノーマルと12本スリットのみ入れたものが品番としてありました。
早速、交換してみます。 今回分は当然フロントに組み込みます。
@ホイールを外してディスクローターを固定している2本のトルクスネジを外します。
A次にブレーキキャリパーを固定しているブラケットのボルト2本を外します。 このボルトには緩み防止の
 金具が付いているのでプライヤー等で外に曲げてソケットレンチが入るようにしてあげます。
Bキャリパー(パッドごと)ローターから滑らせるように抜き取ります。
Cキャリパーにはブレーキラインが付いているので傷めないように気を付けながら針金等でどこかに吊る
 しておきましょう。
Dブレーキローターは固着しているのでゴムハンマーで四方を叩いてあげると外れます。
E後は新品のローターを装着ですがディスク面には油分が付着しているのでブレーキクリーナーで脱脂
 します。 それから今回のローターはスリット入りなので左右を間違えないようにしなくては!
F新品のブレーキローターをハブにセットしてトルクスネジで固定します。
Gキャリパーを戻す前にディスクブレーキピストンツールを使ってローターがすんなり収まるぐらい少しだ
 けパッドの間を押し広げます。 押し広げる=ブレーキフルードが逆流するのでフールドタンクのキャップ
 を緩めておく事も忘れないで!
H後は作業の逆のことをコツコツと確実に適正トルクで締め付けて出来上がりです。

待ちに待ったブレーキディスクローター【DIXCEL】
箱の横に張られている品番ラベルです。