1/20/2008
ディフューザーの試作

スピダー下部は、フロントからリヤエンジンルーム( バルクヘッド)前までの約3分の2はフラットな樹脂
製ハニカム板にて覆われていますが、それ以降テールエンドまで、何の覆いもなくスカスカな状態です。
車体下部から吸い込んだ空気がエンジンルームに巻き込んみリアカウル内で風を受け止めてしまって
い大きな抵抗になっているのではないかと想像しているのです。
また、ボディー両サイドにパックリ開いたインテークから入った空気はラジエターを通過してエンジンル
ーム内に放出される訳ですから余計な巻き込みは空気の流れを乱すと考えました。
そこで計画したのがディフューザーです。

さっそく試作のために型取りを行ないました。
型取りに使うのは、プラスチック段ボールの板です。
予め、車体下に潜り込んで、大まかに寸法取りをして切り出したのが画像の状態です。
a
ははは
終わり
そして、それを実車に仮組みしました。
出来る限りテールエンドまで延ばそうと寸法を出してみましたが、マフラーの4in1と太鼓の位置が低いの
で某スーパーカーのように流れるような傾斜はおろか、整流板装着も難しい状態です。(泣)
プラ段なので曲げる事は出来ないので奥からストレートで出した状態がこの画像です。
後ろから眺めて見ますが、何だか板があるだけで車が重そうに見えるのは気のせいでしょうか?
エンジンルームから見た状態はこんな感じです。
実際に作る場合は2mm厚程度のアルミ板がFRPに耐熱シート張ったバージョンかと考えていますが
スピダーのディテールを損ねたくは無いので良く考えないといけません。
最悪はマフラーの4in1手前で止めてしまうかも知れません。
しばらく考えてから実行することにしました。

つづく