2週間前くらいからだんだん身体が前に曲がらなくなってきて(体前屈ができなくなってきた)いたのですが,可動範囲の中では痛くはなくてそれほど大した事だとは思っていませんでした。
月曜日にはちょっと靴下を履くのに困る位になりました。
 火曜日になると体前屈が90度もできない状態になってきて,靴下を履くのがかなり難しくなって来ました。そして身体を前に曲げる作業では痛みで声と脂汗が出る状態となりましたが,最初の休憩まで2時間ほど働いた時点で結構慣れてきてこらいけるかな?と言う感じになってきました。この時でも可動範囲内であればそれほどは辛くなかったんですね。水曜日から金曜日は段々ひどくなってきて,ズボンをはくのに困るレベルになりましたが,それでもまだ働けていました。金曜日には体前屈が10度位しかできなくなって,歩くときに腰が痛くなってきたりもしました。でも現場の人に借りたコルセットをはめて何とか仕事ができました。
 2直だったので,寝たのが土曜日の午前5時頃,起きたのが12時頃。この時点ではまだそうひどくはなかったです。この週末は予定では名古屋駅のセントラルタワーに行く計画だったのですが,さすがにそれはやめて静養することにしました。そこで,さっさと買い物をすませて後は寝ていることにしました。で,トヨタの寮で貸してくれる自転車で買い物(主に本,マンガ(^_^;)を済ませて,帰りにコンビニで飯を買って帰ってきました。この時点で結構腰が痛くなってきました。どうも自転車は負担が大きかったようです(^_^;。
それでも,部屋で寝っ転がって本を読んでいると痛みも治まってきました。そのまま寝てしまい,目が覚めてトイレに行こうと思ったら立ち上がれない。壁を伝ったり家具に捕まったり四苦八苦して何とか立ち上がり,立ってしまうとそれほど痛くないのでトイレには行けましたが,これはちょっとやばくなってきたと実感。今日明日とおとなしく動かずにいれば,少しは改善されるだろうから,月曜日には会社を休んで医者に行こうと決心しました。しかしその後また少し寝て次に立とうと思ったら前よりも痛い。これを日曜の朝まで3回くらい繰り返しました(次は立てないかも知れないので,行けるときにトイレに行っておこうと思ったのです)。
 そして翌日曜日の朝,7時の時点では数度のトライの末何とか立てました。しかしその後寝ていても腰背部の筋肉に激痛が走るようになりました。足がつったときの痛みが腰背部で起きているような感覚です。だから,上を向いて寝ているとちょっとエビぞり状態。
何とか身体を反転して俯せになるとそこから今度は動けません。これはちょっとこのまま耐えているのには無理があるんではないだろうか?と考え始めました。既に立つことはできませんでしたが,痛みの隙を見て何とか四つん這いになる事に成功してテーブルの上に置いてあった携帯電話を何とか手にすることができました。これがだいたい9時頃。ですが,やっぱり救急車を呼ぶとなると結構抵抗があります。外傷とか病気ならともかく腰痛で救急車を呼んでいいものか考えてしまいます。しかしその間にも断続的に背中につるような激痛が走ります。痛みの間に逡巡すること約1時間。「119」とボタンを押して取り消しボタンを押すこと数度。これは痛さで頭が動いていない自分よりも他人に相談してみようと,一緒にトヨタ応援に来ていて同じ寮にいる後輩を携帯で部屋に呼びつけました。私の今の状態は救急車を呼ぶべき状態なのか相談したのですが,話の途中に痛みがやってきてエビ反る私の姿を見て寮監に連絡して救急車を呼んでもらいました。

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