記事タイトル:大いなる…… |
早速の回答、ありがとうございます。 やはり、単なる山風原作のマンガ化だったんですね。 しかし、それを「合作」と表記する(しかも、原作のタイトル等を明記しない)センス……。 如何にも、昭和40年頃の作り方、だと思ったのは私だけでしょうか。 同時掲載された他の作品群も、一緒だったんだろうな。[2001年8月15日 10時31分36秒]
昭和38年の「忍者枯葉塔九郎」が原作です。最近では、『野ざらし忍法帖』 (講談社文庫)に収録されてます。漫画は、BRUTUS図書館「風太郎千年史」 に収録されていて、初出にない着色を京極夏彦が担当しているというナイスなコラ ボレーションになっておりました。[2001年8月15日 2時28分58秒]
初歩的な疑問です。山風ファンの間では常識なのかも知れませんが、教えてくださいませんか、 成田さま……。 『漫画読本』の昭和41年11月号に、「大いなる幻術」という10ページほどのマンガが載 っているのですが、これはどういう成り立ちなのでしょうか。 作者は、山風と水木しげるの合作となっていて、まあ、小説では全然ないのは当然なんですけ ど、一応は山風が関与しているんですか? 山風の原作を、水木がマンガにした、とか。 あるいは、(原案、というようなものでもなさそうなので、)設定とかのアイデアだけを山風 が提示して、ストーリー作成とマンガ化を水木がやった、といった辺りが(合作、という言葉の イメージで考えると)一番常識的なとこかなぁ、とも思ったのですが。 如何でしょうか?[2001年8月14日 12時54分25秒]