書き込み欄へ
ヘルプ
お名前： 陽向
ＵＲＬ
アマーイ！出会い探しならここだよ
http://deai000.ero2.biz/da/da0144/
[2007年4月4日 10時39分54秒]
お名前： 小枝未
ＵＲＬ
セレブの生活応援サイトランキング
http://www.mix-mall.com/mrank/?sereb
[2007年4月3日 11時42分27秒]
お名前： 尚麗江
ＵＲＬ
ヒィ、ィ、筅ィ・オ・、・ネ、ヌ。逎渕村下據�好渕充桓銅拏濕梗濕瑳�
http://rank.v-k.jp/rank.php?site_id=moemoe
[2007年4月2日 20時13分53秒]
お名前： 満月
ＵＲＬ
入会・退会・紹介無料の優良出会い
http://deai000.ero2.biz/da/da0140/
[2007年4月2日 17時46分42秒]
お名前： 大人の関係希望♪
ＵＲＬ
お姉系から熟女までH好き特集！！
ただ今史上最大のキャンペーン中！
全国各地、全て無料の新サービスを提供させて頂いております！
今回限定でお礼の方もご用意させていただいていますよ。
未だかつてこれほどのキャパシティを持ったサービスがあったでしょうか？
このサービスは初めて到達したミレニアムポイントです！
「ふみ様」 「真菜様」
http://www.camellia-princess.cx/
まずは割り切り限定との希望があります上記2名の方へ連絡してください！
こちらの申請フォームへお名前をご記入くだされば手続きは完了です。
住所や電話番号などの記載は必要ありませんのでどうぞお気軽にご参加下さいね！
担当石田
[2007年4月2日 13時41分2秒]
お名前： 妃織
ＵＲＬ
即アポ重視の出会いサイトだよ
http://deai000.ero2.biz/da/da0103/
[2007年3月31日 21時52分31秒]
お名前： 月心
ＵＲＬ
エロアニメエロ画像多数掲示板も！
http://www.h-no1.com/me/me0143/
[2007年3月24日 18時57分44秒]
お名前： 月姫乃
ＵＲＬ
萌え娘出会いで優良受賞！
http://www.h-no1.com/me/me0136/
[2007年3月24日 12時58分34秒]
お名前： こんなサイト他にない！！
ＵＲＬ
☆★☆ 特別キャンペーン実施中 ☆★☆
若いギャルからお姉さん、若 妻、人 妻、熟 女までＨ好き特集！！
『セ フ レ』、『割 り 切 り』、『浮 気』、『不 倫』、『愛 人』
とにかく体だけをお求めの方はぜひお試し下さい♪
真面目な交際も常時、受け付け中です☆
http://regtfe.ohuda.com/
━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥‥…━…‥‥…━
今までサ ク ラに騙されてた人は必見です！！
出会い率100％の老舗が出会えなかった人を救済！！！
広告収入により運営を行っていますので男女共に無料です！
女性会員様が常に入りやすい環境を作っていますので、
現在男性会員様が少ないない状況です。
逆に男性様には大チャンスとなってますのでぜひご利用下さい！
http://asdasf.kanashibari.jp/
[2007年3月23日 19時29分44秒]
お名前： 八重香
ＵＲＬ
恋人探すならここが最良だよ！
http://www.h-no1.com/ra/ra0138/
[2007年3月21日 17時47分11秒]
お名前： 《割り切り交際》
ＵＲＬ
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
男性の皆さんこんなサークルをご存知ですか？
婚姻者、付き合っている相手がいる・・・そんな
女性たちが旦那、彼氏以外の男性に刺激を求め
密会する・・・
割り切りでお付き合いするサークルを！！
完全極秘の為、絶対に情報がもれる事はありません！
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://vfdgv.izakamakura.com/
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
[2007年3月21日 13時32分23秒]
お名前： 妃花里
ＵＲＬ
必ず居る！貴方の職場の淫乱女！
http://www.mistress2.com/ij/ij0179/
[2007年3月20日 19時20分59秒]
お名前： 本気で会いたい方専用！！
ＵＲＬ
★☆★普段の私生活や夫に不満を抱えてる奥様の集まり★☆★
けど、その不満を発散する事が出来ずに、そして身の回りの人にも言えずに…
そんな女性のために、本気の出会いのご提供を始めました。
■本日『逆』援助系女性約30％
■本日即連絡＆逢いたい女性約20％
■本日体目的女性約50％
ご近所検索機能を追加させて頂きました。勿論検索は即効＆無料！
自分のご近所にはどんな女性がいるかなど少しでも気になったらすぐアクセス
人生に恵まれない女性も少なくないのです。不満を抱える女性
も少なくないのです！そんな女性の不満を解消してあげる為にも
貴方にご協力して頂きたいのです！
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://yhjda.tudura.com/
[2007年3月19日 17時22分45秒]
お名前： 琉嘉
ＵＲＬ
厳選マダムサークル！男不足中！
http://tuma000.mistress2.com/hd/hd0114/
[2007年3月19日 11時42分17秒]
お名前： 萌絵野
ＵＲＬ
魅惑の熟女ワールドへようこそ！
http://www.club4.info/jj/jj0049/
[2007年3月16日 17時38分10秒]
お名前： 日瞳美
ＵＲＬ
じっくり選んでお付き合い開始♪
http://www.dekiru4.com/kk/kk0148/
[2007年3月15日 16時31分55秒]
お名前： 鈴愛
ＵＲＬ
エッチ友探し専用♪まずはメールで
http://www.h-no1.com/mf/mf0104/
[2007年3月14日 12時53分40秒]
お名前： かなこ
ＵＲＬ
逆援助平均相場
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
２００７年２月度の逆援助謝礼￥平均相場
・デートのみ ： ３０，０００円
・セックス込み：１２０，０００円
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
これは、女性が男性へ支払う謝礼の相場です。
女性によっては相場の３倍や４倍を男性へお渡しする方も
いらっしゃるようです。
詳しくは、下記ホームページをご覧下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://gbplknd.ushimairi.com/
※紹介料、会員登録料など一切料金は頂きません。
※重要※
謝礼の後払いはトラブルの元になりますので、必ず前払いで
受け取ってください。
[2007年3月12日 11時12分11秒]
お名前： 怜生
ＵＲＬ
多数のセレブが登録済み！
http://mis200.mistress2.com/sr/sr0179/
[2007年3月10日 19時58分25秒]
お名前： 佐山
プランゲ文庫で以下のようなデータを見つけました。
東光少年
西条八十
悪魔少年
昭和２３年１２月(創刊)号〜２４年８月号
[2005年2月12日 12時40分57秒]
お名前： 匿名希望
また、些細な修正。
「ＳＦ作家」の部の豊田有恒で、一件修正
＃こちら新聞部 「中一時代」昭和40年4月号〜41年1月号
は、終了年月が違うようです。41年３月号まで連載されていますね。
最後の個別タイトルは、以下の通り。
参考書だけが知っている 41年2月号
雪国からの緊急送信 41年3月号
[2004年12月26日 10時1分37秒]
お名前： ストラングル・成田
ＵＲＬ
ルータの不具合で、しばらくネットに接続できず、遅くなってすみません。
安達さん、本当にお疲れ様でした。改めて、長大なリストをみるとくらくらします。
リスト更新の方は、お言葉に甘えて、正月休みの宿題ということにさせてください。
ＳＦ作家の方は、更新の手落ちがあったようで、申し訳なく。
風太郎「怪盗魔猿団」、「黄金密使」の改題再録でしたか。こちらは、
風太郎リスト更新の際に。
お引っ越しですか。公私ともに多忙でしょうが、ネット環境になったら、
また復活を期待しています。（と書いても、しばらくは読めませんね）
匿名希望 さま
さっそくの御指摘、ありがとうございました。
[2004年12月22日 23時52分59秒]
お名前： 匿名希望
すいません、すぐ分かる部分だけ、フォローしておきます。
《大谷羊太郎》
＃芸能探偵シリーズ 「中学二年コース」昭和47年4月号〜48年3月号？
・？ 2月号〜3月号
これは、３月号までの連載で確定です。“？”は取って大丈夫。
で、２〜３月号の作品タイトルは、「決死の替え玉作戦」です。
《小峰元》
パスカルの鼻は長かった 「高三コース」昭和49年４月号〜（８月号）〜？
これは、翌50年３月号までの、１２回連載でした。
小峰はこの後も続いて載ってまして、
プラトンは赤いガウンがお好き 「高三コース」昭和50年４月号〜昭和51年３月号
ヒポクラテスの初恋処方箋 「蛍雪時代」 昭和51年４月号〜昭和52年３月号
となります。面白いのが、３年続けて、高校３年生向けの雑誌に１年間の連載をしているのに、雑誌ががらりと変わってしまう点ですね。というか、ライバル誌に２年間連載してた作家をそのまま使う旺文社も安易というか、当時、小峰が如何に高校生に人気があったか、という証拠というか……。
なお。「蛍雪時代」へのミステリの掲載は殆どなかったようで、小峰は数少ない例外かと思われます。
[2004年12月19日 16時50分43秒]
お名前： 安達
ということで。
家庭の事情で近く引っ越すことになり、当分の間ネットに出入りできなくなると思います。
みなさまには不義理を重ねたままで申し訳ありませんが、お許しください。
もしレスをいただいても、しばらくはお返事できないと思います。あらかじめお詫び申しあげます。
では、みなさま、たいへんお世話になりました。
[2004年12月17日 15時11分12秒]
お名前： 安達
書き漏らしていたことを若干。
◆『怪奇トリビア』に収録された「人造人間の狂恋」の元ネタは、直木三十五のＳＦである。
いやそんなことはどうでもいいのだが。
「怪盗魔猿団」が載った「探偵王」昭和28年12月号が手に入りましたが、やはり「黄金密使」
の改題再録で、二回分載の後編でした。「黄金密使」の方は三回連載の前編しか読んでいないの
で、加筆改稿の有無は分りませんが。途中が抜けてるのが悲しいです。
ところで成田さんのリストで「予告に掲載」となってますが、正しくは「目次のみ確認」だった
はず。
どっちにしろ「昭和28年11月号〜12月号」ということで。
＊
むかし別スレで、元ポプラ社の秋山憲司氏より御恵贈いただいた私家本に基づき、出版データを
修正しておいたことがある。そのうち【日本名探偵文庫】のリストを再掲する。
1．『呪いの指紋』江戸川乱歩 昭和30年8月
2．『黒百合城』大下宇陀児 昭和30年8月
3．『深夜の市長』海野十三 昭和30年8月
4．『たそがれの悪魔』角田喜久雄 昭和30年9月
5．『恐竜の笛』水谷準 昭和30年10月
6．『姿なき怪盗』甲賀三郎 昭和30年11月
7．『猫目博士』島田一男 昭和31年3月
8．『赤いトランプ』南洋一郎 昭和31年3月
9．『黄金仮面』江戸川乱歩 昭和31年4月
10．『恐怖の口笛』海野十三 昭和30年12月
11．『ゆがんだ顔』角田喜久雄 昭和31年1月
12．『赤い妖虫』江戸川乱歩 昭和31年2月
13．『恐怖の花籠』海野十三 昭和31年4月
14．『虎の王冠』水谷準 昭和31年5月
15．『覆面探偵』久米元一 昭和31年6月
16．『黒い天使』甲賀三郎 昭和31年7月
17．『湖底の魔都』大下宇陀児 昭和31年6月
18．『大金塊の謎』海野十三 昭和31年10月
19．『洞窟の魔人』南洋一郎 昭和31年11月
20．『暗黒城の怪宝』久米元一 昭和31年12月
21．『大暗室』江戸川乱歩 昭和31年12月
22．『悪魔の使者』海野十三 昭和32年4月
23．『赤い靴の秘密』島田一男 昭和32年5月
24．『魔の宝石』水谷準 昭和32年8月
25．『魔法少年』大下宇陀児 昭和32年9月
……このうち、『赤いトランプ』の31年3月というのはなにかの間違いで、やはり32年2月の奥
付を初版とみなしていいのではないかと思う。作品の内容から言っても『洞窟の魔人』→『赤い
トランプ』の順で書かれたはずなのだ。
「洞窟の魔人」の初出は不明だが、内容的に昭和20年代の雑誌連載ものと思しい。
南洋一郎の独擅場というべき秘境冒険小説ながら、舞台設定が岩手かどっかの山奥――そこに黒
人王国があってでっけえ魔神像に生贄捧げちゃったりするという（「日本の秘境」って、そうい
う意味じゃないと思う）。
調査に赴いた学者が行方不明になって、そのあとになぜか活きのいい海水魚が残されていた――
という不可解な謎が気をそそりますが、くれぐれも「論理のアクロバット」とかは期待なさらぬ
ように（私は楽しかったけどね）。
この本では後半に載った「佐久良探偵と怪盗ルパン」が話題になったが、こちらは枚数を揃える
ための書下しではないだろうか。書いてるうちにどんどんお話が広がっていったけど予定の枚数
が尽きたので筆を置いた、みたいな。
で、『赤いトランプ』の方はたぶん書下し長篇（雑誌連載のテンポではない）。
「洞窟の魔人」とは趣がちがって、しっかりしたミステリ（スリラーとして、だけど）になって
いる。「ルパン」への筆慣らしといった感じ。
水谷準の『虎の王冠』『恐竜の笛』のように執筆順と刊行順が前後した例もあるので断言しきれ
ないのだけど、作者の前書き等を見ても、『赤いトランプ』の方が後から出たのではないか。
もともとこのシリーズの第八巻は森下雨村の『謎のダイヤ』が予定されていた。
怪盗か？スパイか？中国、日本を舞台に暗躍する
怪人物の一味を相手に少年探偵富士夫の必死の冒険探偵
と広告にある。たぶん戦前作を大幅にリライトする予定が、なにかの事情で頓挫して、やむなく
欠番を南の新作に充てたのではないかと思う。
ポプラ社からは、この「日本名探偵文庫」が発刊する直前の30年1月に、森下の『怪盗追撃』が
出ているのだが、23年9月に光文社から出た同題本と比べると別ヴァージョンといえるくらいに
内容が違う。戦前作が再刊される際、内容を修正するのはよくあることで、森下の『謎の暗号』
もオリジナル版と昭和25年の偕成社版とでは別作品に近いという話だけども、『怪盗追撃』の場
合、戦後初期に一度出た本を書き直しているのだから解せない。昭和30年頃の子供の嗜好に合わ
せてのことだろうけども、そのへんでなにかトラブルでもあったのだろうか。
以下余談。
それまでポプラ社から出ていた「探偵冒険」シリーズは再刊と雑誌連載の新作をまとめたものだ
ったが、これが「日本名探偵文庫」シリーズとして仕切り直されるに至った事情は、光文社文庫
の『少年探偵王』に秋山氏が寄せた文をお読みいただきたい。
雑誌の新作に読み応えがなくなりつつあり、このころ海外もののリライトが当たったので、国産
ものも――という思惑があったようだ。
上に掲げた一覧のうち、江戸川乱歩の４冊は氷川瓏によるリライトである。
――「人間豹」「黄金仮面」「大暗室」などは、乱歩の前書きにより武田武彦によるリライトと
伝えられている。しかし武田名義の雑誌連載と単行本を比べてみると、別のテキストであること
が明白だ。
「少年探偵団もの」を光文社が押さえていた当時、「探偵王」の連載に目をつけたポプラ社がこ
の単行本化を慫慂したものの、一冊の本にするには分量が不足だったため武田のリライトを参考
に改めて氷川が書き直した、という経緯だったらしい。
残りのうち、海野十三の５作、甲賀三郎の２作、および角田喜久雄『歪んだ顔』の計８冊につい
ては、氷川とは別の某氏がリライトを担当したらしい。
これ以外の13作が、作者本人の手になるオリジナルということになる。大下は主に戦前作の再刊
だから、島田一男・久米元一・水谷準がこの当時現役の売れっ子という事に……やはりこのライ
ンナップは謎が多いです。
[2004年12月17日 15時4分17秒]
お名前： 安達
すいません。加納一朗の付録は大半確認できましたので、（未確認）を削っておいてください。
ＳＦ作家の項目が更新されていなかったようですので、もう一度挙げておきます。
こちらのほうも、お時間のある時によろしくお願いします＞成田さま
若干、修正を加えてありますが、まだまだ不完全ですね。だれか後を補完してくれる人がいれ
ば、この辺のデータは丸ごと進呈したいのだけど。
なお、以前話題にした新聞連載の「ＳＦカセット」については、通りすがりで匿名希望のＴさま
と辺境子さまの手によって調査が進められております。興味のある方は「辺境調査局」をご覧く
ださい。
《石川英輔》
大地底 「子供の科学」昭和33年1月号〜34年10月号 ☆「ソレマンの空間艇」と改題
銀河系ＳＯＳ 「子供の科学」昭和38年1月号〜12月号
《今日泊亜蘭》
弁慶東京にあらわる 「少年キング」昭和40年8月22日（35）号？〜11月21日（48）号
'９９プラス０ 「中二時代」昭和41年4月号〜10月号 ☆『アンドロボット99』原型
シュリー号漂流記→宇宙船シュリー号漂流記 「希望の友」昭和42年4月号〜（8月号）〜？
☆『シュリー号の宇宙漂流記』と改題
電爆チャンネル 「中二時代」昭和43年4月号〜9月号
坂をのぼれば…… 「少年チャンピオン」昭和45年7月27日（14）号
ケンの行った暗い国 「少年チャンピオン」昭和45年8月24日（18）号
ロボットを粉砕せよ！ 「少年チャンピオン」昭和45年9月28日（23）号
早かった帰りの船 「少年チャンピオン」昭和45年10月26日（27）号
つぎに来るもの 「少年チャンピオン」昭和45年11月23日（31）号
三さ路をふりかえるな 「少年チャンピオン」昭和45年12月21日（35）号
黒いお化け 「少年チャンピオン」昭和46年2月8日（7）号
オーイ水をくれ 「少年チャンピオン」昭和46年2月22日（9）号
ああ大宇宙 「少年チャンピオン」昭和46年3月22日（13）号
何もしない機械 「少年チャンピオン」昭和46年4月19日（17）号
永遠の虹の国 「少年チャンピオン」昭和46年5月24日（22）号
地球は赤かった 「高二コース」昭和48年1月号
怪獣大陸 「毎日中学生新聞」？
《草川隆》
“劣等生同盟”独立宣言 「高二時代」昭和44年2月号
長い沈黙のはてに 「高一コース」昭和44年9月号付録
六年生推理教室（５） 山が消えた 「六年の学習」昭和44年11月号
六年生推理教室（６） 落書きの秘密 「六年の学習」昭和44年12月号
歴史はくり返す 「中三時代」昭和45年3月号
六年生推理教室 宝石のゆくえ 「六年の学習」昭和45年4月号 ☆学習小説
六年生推理教室 なぞの飛び降り自殺 「六年の学習」昭和45年5月号 ☆クイズ
明智為五郎 「六年の学習」昭和46年5月号
故障中の電話ボックス 「中三時代」昭和47年2月号 ☆学習小説
消えたひとり 「六年の学習」昭和47年8月号 ☆学習小説
太陽の消えた日 「こども家の光」昭和49年4月号〜50年5月号
《小隅黎》
月世界異変 「中学時代三年生」昭和33年7月号付録
プラスＸ 「中二時代」昭和39年1月号〜3月号
→「中三時代」昭和39年4月号〜6月号
北極市の反乱 「高一コース」昭和41年10月号付録
ムーキン市のできごと 「六年の科学」昭和42年2月号
氷河時代がやってくる 「六年の学習」昭和44年10月号
宇宙パトロール隊出動 「六年の学習」昭和45年10月号〜46年3月号 ☆学習小説
こどもの島 「六年の学習」昭和47年9月号
名探偵ハカール登場 「六年の学習」昭和47年10月号 ☆学習小説
ブラックホール 「五年の学習」昭和47年11月号 ☆ショートショート
《小松左京》
ある日、とつぜんに 「小学五年生」昭和38年10月号 ☆「紙か髪か」のリライト
人間無線 「少年」昭和39年2月号
ドカベン騒動記 「高一コース」昭和39年8月号〜10月号
よびかける石 「鉄腕アトムクラブ」昭和39年11月号
理科の時間 「朝日新聞」昭和39年11月8日
算数のできない子孫たち 「朝日新聞」昭和39年11月22日
にげていった子 「朝日新聞」昭和39年12月6日
空をとんでいったもの 「朝日新聞」昭和39年12月20日
西暦二〇〇〇年のわが一日 「高一コース」昭和40年1月号
タコと宇宙人 「朝日新聞」昭和40年1月10日
雪のふるところ 「朝日新聞」昭和40年1月24日
キツネと宇宙人 「朝日新聞」昭和40年2月7日
未来をのぞく機械 「朝日新聞」昭和40年2月21日
赤い車 「朝日新聞」昭和40年3月7日
地球からきた子 「朝日新聞」昭和40年3月21日
宇宙のよぶ声 「中学一年コース」昭和40年4月号〜10月号 ☆「宇宙漂流」と改題
大型ロボット 「朝日新聞」昭和40年4月4日
六本足の子犬 「朝日新聞」昭和40年4月18日
つりずきの宇宙人 「朝日新聞」昭和40年5月2日
アリとチョウチョウとカタツムリ 「朝日新聞」昭和40年5月16日
ガソリンどろぼう 「朝日新聞」昭和40年5月30日
宇宙人のしゅくだい 「朝日新聞」昭和40年6月13日
お船になったパパ 「朝日新聞」昭和40年6月27日
つゆあけ 「朝日新聞」昭和40年7月11日
宇宙のはてで 「朝日新聞」昭和40年7月25日
お召し 「中一時代」昭和40年夏休み臨時増刊号 ☆再録
モモタロウ 『鉄人28号』（光文社カッパコミクス）昭和40年8月
“ぬし”になった潜水艦 「朝日新聞」昭和40年8月22日
宇宙のもけい飛行機 「朝日新聞」昭和40年9月26日
シロの冒険 『鉄人28号』（光文社カッパコミクス）昭和40年11月
ロボット地蔵 「朝日新聞」昭和40年11月14日
花さかじじい 『鉄人28号』（光文社カッパコミクス）昭和40年12月
見えないものの影 「高一コース」昭和40年？
新サルカニ合戦 『鉄人28号』（光文社カッパコミクス）昭和41年10月
小さな星の子 「朝日新聞」昭和41年1月16日
カチカチ山 『鉄人28号』（光文社カッパコミクス）昭和41年2月
地球を見てきた人 「朝日新聞」昭和41年2月13日
冥王星に春がきた 「朝日新聞」昭和41年3月20日
キンタロウの秘密 『鉄腕アトム』（光文社カッパコミクス）昭和41年4月
一寸法師 『鉄腕アトム』（光文社カッパコミクス）昭和41年5月
救援隊来る 『鉄腕アトム』（光文社カッパコミクス）昭和41年6月
星からのお礼 「鉄腕アトムクラブ」昭和41年6月号
海底のおばけ 「鉄腕アトムクラブ」昭和41年7月号
アリ 「鉄腕アトムクラブ」昭和41年10月号
まいご 「鉄腕アトムクラブ」昭和41年11月号
飛び出した複合人間 「高二コース」昭和41年11月号
出来てしまった機械 「高二コース」昭和41年？月号
旧友 「高三コース」昭和42年2月号
未来都市ＳＯＳ 「少年」昭和42年2月号
パパ 「高一コース」昭和42年9月号
アオゾラ市のものがたり 「月刊ＰＴＡ」昭和43年？〜？ ☆「空中都市００８」と改題
青い世界の冒険 「中一の計画学習」昭和45年4月号〜12月号 ☆「青い宇宙の冒険」と改題
モモタロウ 「五年の学習」昭和47年11月号
僕の消える日に 「中学一年コース」？ ☆「お召し」原型
ウラシマジロウ 『鉄人28号』（光文社カッパコミックス）不明
過去にまよいこんだ少年 「少年ブック」昭和40年3月号 ☆北川幸比古・文。「御先祖様万歳」のリライト
紙のない世界 ［小学五年生］昭和42年10月号 ☆南山宏・文。「紙か髪か」のリライト
※「小松左京ホームページ」、「小松左京マガジン」第6巻他を参照しました
《瀬川昌男》
火星雪原の夜あけ 「科学の教室」別冊付録「理科クラブ」昭和35年4月号〜？
金星都市ＳＯＳ 「少年」昭和36年1月号〜6月号
光子ロケット ひかり号のひみつ 「たのしい四年生」昭和36年4月号
みしらぬ星の生きている石 「たのしい四年生」昭和36年6月号
火星めざして進めスバル号 「小学三年生」昭和36年7月号
火星の古城 「たのしい四年生」昭和36年9月号
人造神オメガ 「少年」昭和37年1月号〜6月号
ケンタウルス号消滅す 「中学一年コース」昭和37年3月号
魔のオメガすい星 「小学五年生」昭和37年12月号
地底の怪 「鉄腕アトムクラブ」昭和40年9月号
気のとおくなる話 「六年の科学」昭和40年11月号
水銀のオアシス 「中２の科学」昭和42年3月号 ☆ＳＦ間違いさがし
《田中光二》
悪夢の追跡 「中一時代」昭和51年9月号
《団精二（荒俣宏）》
ヒトかサルか？ 「少年チャンピオン」昭和46年4月12日（16）号
恐竜は二度ほろびる 「少年チャンピオン」昭和46年4月26日（18）号
政治家はいのちがけ 「少年チャンピオン」昭和46年5月10日（20）号
地上最大の芸術家 「少年チャンピオン」昭和46年5月31日（23）号
危機一髪 「少年チャンピオン」昭和46年6月14日（25）号
《筒井康隆》
悪夢の真相 「中学二年コース」昭和39年9月号〜12月号
10万光年の追跡者 「ボーイズライフ」昭和40年2月号
四枚のジャック 「ボーイズライフ」昭和40年4月号
第二の地球 「鉄腕アトムクラブ」昭和40年7月号
空とぶ大きょうりゅう 「小学四年生」昭和40年8月号
宇宙船の幽霊 「まんが王」昭和40年10月号
時をかける少女 「中学三年コース」昭和40年11月号〜41年3月号
→「高一コース」昭和41年4月号〜5月号
時間のふくしゅう 「まんが王」昭和40年11月号
ぼくがふたりいる！ 「ぼくら」昭和41年1月増刊号
大怪獣ゴミイの襲撃 「まんが王」昭和41年2月号 ☆「かいじゅう ゴミイの しゅうげき」と改題
宇宙の終着駅 「鉄腕アトムクラブ」昭和41年2月号 ☆「うちゅうを どんどん どこまでも」と改題
細菌人間 「少年サンデー」昭和41年3月13日（10）号〜7月10日（27）号
動きだした人形たち 「まんが王」昭和41年4月号 ☆「地球は おおさわぎ」と改題
闇につげる声 「中二コース」昭和41年5月号〜10月号
エル氏未来へゆく（原案・山中正夫） 「鉄腕アトムクラブ」昭和41年8月号
Ｗ世界の少年 「中二時代」昭和41年11月号〜42年3月号
慶安の変始末記 「高三コース」昭和41年12月号 ☆「慶安大変記」と改題
海水が酒に 「高二コース」昭和42年5月号 ☆「あるいは酒でいっぱいの海」と改題
アタッシュ・ケースの怪人 「中一時代」昭和42年5月号
赤ちゃんかいぶつ ベビラ！ 昭和42年8月
白いペン・赤いボタン 「高二コース」昭和42年9月号〜11月号
ベトナム観光公社 「高一時代」昭和42年10月号 ☆ダイジェスト再録。
宙に浮かぶ首 「少年サンデー」昭和42年11月5日（45）号
マッド・タウン 「少年サンデー」昭和42年12月10日（50）号〜43年3月3日（10）号 ☆「緑魔の町」と改題
思いだしたくない世界 「高三コース」昭和43年1月号
腸はどこへ行った 「高二コース」昭和43年3月号
超能力ア・ゴーゴー 「高一コース」昭和43年3月号
→「高二コース」昭和43年4月号〜5月号
デラックス狂詩曲 「高一コース」昭和43年5月号〜7月号
暗いピンクの未来 「高一時代」昭和43年9月号〜11月号
※「別冊新評 筒井康隆の世界」「筒井康隆全集」他を参照しました
《豊田有恒》
超スピード人間 「少年」昭和39年お正月大増刊号
底ゆうれいの怪 「鉄腕アトムクラブ」昭和39年9月号
歩く水死体のむれ 「鉄腕アトムクラブ」昭和39年10月号
助けをよぶ死体 「鉄腕アトムクラブ」昭和39年11月号
海へ消えるレミング 「鉄腕アトムクラブ」昭和39年12月号
霧の中のとびら 「中学二年コース」昭和40年1月号〜3月号
まぼろしの紫電改 「鉄腕アトムクラブ」昭和40年2月号
冷凍人間 「少年マガジン」昭和40年3月28日（14）号〜4月18日（17）号
イルカの水先案内人 「鉄腕アトムクラブ」昭和40年4月号
＃こちら新聞部 「中一時代」昭和40年4月号〜41年1月号
消えた自転車 4月号
プール工事現場のナゾ 5月号
ヒマラヤの星 6月号
覆面の試走車 7月号
ワンダー・セブン 8月号
不時着1965 夏休み臨時増刊号
☆都筑道夫「未来学園」とのクロスオーヴァー合作
きれた定期券 9月号
特ダネ 10月号
くらやみの銃声 11月号
理科・問題・�癸魁�12月号
モデルカーの謎 41年1月号
奇跡の弾丸 「鉄腕アトムクラブ」昭和40年5月号
加速剤 「まんが王」昭和41年3月号
自動車クーデター 「鉄腕アトムクラブ」昭和41年5月号
海底の番兵 「別冊少年キング」昭和41年8月号
光る訪問者 「中学三年コース」昭和41年11月号〜42年3月号
→「高一コース」昭和42年4月号〜5月号
灰色の障壁 「高三コース」昭和42年1月号
氷がしずむ日 「四年の科学」昭和42年3月号
白色の第一コーナー 「中一時代」昭和42年6月号
十一時三十分のアリバイ 「中一時代」昭和42年8月号
針が回るとき 「高一コース」昭和42年9月号付録
地下にのびる迷路 「中一時代」昭和42年10月号
恐怖のロボット999号 「少年サンデー」昭和42年10月22日号
消えた“南蛮ツボ” 「中一時代」昭和42年12月号
マーメイド戦士サブ 「中日新聞」昭和42年連載 ☆「マーメイド戦士」と改題
曲がった時間 「高二コース」昭和42年？月号付録
21世紀へのタイムトンネル 「高一コース」昭和43年1月号
重要機密一〇九 「中一時代」昭和43年3月号
幻影の終わり 「高二コース」昭和43年7月号〜？
呪われた血 「中一時代」昭和43年10月号
ふたりで宇宙へ 「高三コース」昭和43年11月号
狂った日 「中二時代」昭和44年4月号付録
金庫は歌わない 「中一時代」昭和44年11月号
酸素がなくなる日 「五年の科学」昭和44年12月号
異次元の道 「少年キング」昭和45年1月1日（1）号〜3月8日（11）号
＃世界史タイムトラベル 「高三コース」昭和45年5月号〜12月号（〜1月号？）
英雄・チャールズ大帝 5月号
クフ王のピラミッド 6月号
航海者マゼラン 7月号
高宗乾隆帝治下？ 8月号 ☆未確認
冒険者マルコ・ポーロ？ 9月号 ☆未確認
廃帝バハドゥル・シャー？ 10月号 ☆未確認
抵抗者ヤマトタケル？ 11月号 ☆未確認
帝王ナポレオン 12月号
葉っぱの中は大工場 「六年の学習」昭和45年7月号 ☆学習小説
地下から来た生物 「中一の科学」昭和45年8月号
死に絶えた極地の恐怖 「高三コース」昭和45年？月号
植民星アルテアIV 「高一コース」昭和46年1月号付録
四十億人の人質 「高二コース」昭和46年1月号
21世紀高校生 「高二コース」昭和46年4月号
＃悪の世界史シリーズ 「高三コース」昭和46年4月号〜9月号
殷の紂王 4月号
ボルジア ５月号
フランシスコ・ピサロ 6月号
ビリー・ザ・キッド 7月号
妖僧ラスプーチン 8月号
ロベスピエール 9月号
もぎとられた未来 「高一コース」昭和47年7月号
※「別冊新評 平井和正・豊田有恒集」他を参照しました
《半村良》
金魚ばちとコーヒー 「高一時代」昭和46年5月号
ビッグ・セブンへの挑戦 「高一時代」昭和46年6月号
ゼロへの旅立ち 「高一コース」昭和47年1月号 ☆「旧約以前」原型。
地底都市 「高一コース」昭和47年5月号
つむじ風殺人事件 「高一時代」昭和47年5月号
暴発した消音拳銃 「高一時代」昭和47年6月号
《平井和正》
大怪獣宇宙エイ 「少年マガジン」昭和40年2月14日（8）号〜3月21日（13）号
黒い霧 「鉄腕アトムクラブ」昭和40年5月号
ふしぎなドロップ 「鉄腕アトムクラブ」昭和40年８月号
恐怖のムカデ怪獣 「冒険王」昭和40年12月号
超小型怪獣マイクロン 「冒険王」昭和41年３月号
怪獣戦争 「少年キング」昭和41年10月30日（43）号〜11月27日（47）号
怪獣？ ウルトラベビー 「少年」昭和41年12月号 ☆「赤ん暴君」原型
花のゆくえ 「高三コース」昭和42年3月号 ☆「花の行方」原型？
21世紀の愛の物語／サ・ヨ・ナ・ラ 「高一コース」昭和43年1月号 ☆「月の恋」と改題
永遠の微笑 「高一コース」昭和43年2月号 ☆「人の心はタイムマシン」？
その名はタミー 「高一コース」昭和43年3月号
仮面の逃走 「高二コース」昭和43年10月号？〜12月号 ☆「転生」原型
ファントム・レディ 「高二コース」昭和44年1月号 ☆「悪戯」原型
狼は死なず 「ボーイズライフ」昭和44年5月号 ☆「狼男だよ／狼は死なず」原型
青い影の美女 「中二時代」昭和44年5月号別冊付録 ☆「美女の青い影」と改題
ヒットラーのタイムマシン 「少年チャンピオン」昭和45年1月21（2）日号
サービスマン 「少年チャンピオン」昭和45年2月18日（4）号 ☆「出張サーヴィス」原型
妖怪教室 「高一コース」昭和45年3月号？
→「高二コース」昭和45年4月号〜5月号
☆「スパイダーマン／金色の目の魔女」→「魔女の標的」の原型
騒乱の日 「少年チャンピオン」昭和45年3月18日（6）号
超革命的中学生集団 「中一時代」昭和45年4月号〜10月号 ☆同題長編原型
消去命令 「少年チャンピオン」昭和45年4月15日（8）号
人生 「少年チャンピオン」昭和45年5月20日（10）号 ☆「夢なら醒めよ！」原型
ハイウェーの恐竜 「少年チャンピオン」昭和45年6月17日（12）号
あだ討ち免許 「少年チャンピオン」昭和45年8月10日（16）号 ☆「仇討免許」原型
幽霊ハイウェー 「少年チャンピオン」昭和45年9月14日（21）号 ☆「怨霊ハイウェイ」原型
トイレの中の潜望鏡 「少年チャンピオン」昭和45年11月2日（28）号 ☆「トイレの中の潜水艦」原型
盗まれた足 「少年チャンピオン」昭和46年1月4日（2）号 ☆「盗まれた足」原型
ふたつの世界 「高一コース」昭和47年2月号 ☆「夢のふたつの顔」と改題
※ＷＥＢサイト「ヒライスト・ライブラリー」、「別冊新評 平井和正・豊田有恒集」他を参照しました
《広瀬正》
霧の中に消えた男 「中二時代」昭和43年12月号 ☆懸賞つきミステリー
鏡の中の車 「中二時代」昭和44年1月号 ☆懸賞つきミステリー
毒入りケーキのなぞ 「中二時代」昭和44年2月号 ☆懸賞つきミステリー
テープレコーダーのなぞ 「中二時代」昭和44年3月号 ☆懸賞つきミステリー
《福島正実》
＃たかしのぼうけん 「たのしい三年生」昭和35年4月号〜8月号
黒いギャング 4月号〜6月号
はばたけシルバー 7月号〜8月号
月世界の記念塔 「中学一年コース」昭和35年臨時増刊「夏のたのしい読物特集号」
＝同 「中学二年コース」昭和35年臨時増刊「夏のたのしい読物特集号」 ☆同時掲載
生きていた恐竜 「少年クラブ」昭和35年11月号 ☆実話読物
トロール船の怪 「少年クラブ」昭和35年12月号 ☆実話読物
金星から来たロボ 「中学時代一年」昭和36年4月号
あくまの火 「少年クラブ」昭和36年4月号
ねずみの大行進 「たのしい四年生」昭和36年4月号 ☆実話読物
ロビーは生きている 「たのしい四年生」昭和36年5月号
金星あらし 「中学生の友 高校進学」昭和36年6月号
地球は青かった 「冒険王」昭和36年6月号
人工うちゅう 「たのしい四年生」昭和36年7月号
黒い仮面 「中学一年コース」昭和37年冬休み臨時増刊
宇宙特捜隊 地球ＳＯＳ 「冒険王」昭和37年1月号〜4月号
宇宙特捜隊 黒い宇宙船 「冒険王」昭和37年5月号〜7月号
うばわれた宇宙鉱脈 「中学一年コース」昭和37年1月号
宇宙をつくる人間 「たのしい四年生」昭和37年1月号
罠 「少年」昭和37年8月号
運命の手 「中学三年コース」昭和37年夏季臨時増刊号
だれか信じて！ 「少年」昭和37年9月号
テニスコート殺人事件 「少年」昭和37年10月号
心を読む少年 「中学二年コース」昭和39年3月号
宇宙の漂泊者 「ボーイズライフ」昭和39年11月号
不在証明をくずせ！ 「少年」昭和37年12月号
禿鷹（コンドル）の目 「少年」昭和38年1月号〜6月号
なぞの惑星 「高一コース」昭和39年1月号
まだ見ぬ兄 「中学一年コース」昭和39年4月号
最終戦争の目撃者 生き残ったふたり 「ボーイズライフ」昭和39年8月号
宇宙生物ミドロ 「小学四年生」昭和39年11月号
宇宙生物ゾンビー 「少年画報」昭和39年12月号
地底人オリガ 「ボーイズライフ」昭和40年1月号
未来から恐竜がやってきた！ 「少年ブック」昭和40年1月号
死体をあやつる宇宙生物 「少年ブック」昭和40年2月号
星から来た少女 「小学四年生」昭和40年3月号
？（ＳＦスリラー・シリーズ） 「少年ブック」昭和40年3月号
ガス室は夜明けにひらく!! 「ボーイズライフ」昭和40年4月号
タイムマシン暗殺計画 「少年ブック」昭和40年4月号
大きょうりゅうの決戦 「小学四年生」 昭和40年4月号
悪夢の国から来た女 「ボーイズライフ」昭和40年5月号
生きている家 「少年ブック」昭和40年5月号
サボリくんウッカリくんの宇宙旅行 「少年ブック」昭和40年6月号
うちゅう船ＳＯＳ 「小学四年生」昭和40年6月号
97年前の先祖をたすけた少年 「少年ブック」昭和40年7月号
地球最期の日!! 「中学二年コース」昭和40年7月号
人食い植物のしゅうげき 「小学四年生」昭和40年7月号
およぐ水死体の秘密 「少年ブック」昭和40年8月号
水中人間77号 「小学四年生」昭和40年9月号
？（ＳＦスリラー・シリーズ） 「少年ブック」昭和40年9月号
死神 「少年ブック」昭和40年10月号
宇宙からきたクモ人間 「少年ブック」昭和40年11月号
ロボットの友情 「少年ブック」昭和40年12月号
奇跡の小惑星 「少年ブック」昭和41年1月号
？（ＳＦ絵物語シリーズ） 「少年ブック」昭和41年2月号
サイボーグの恋 「ボーイズライフ」昭和41年3月号
海賊潜水艦 「少年ブック」昭和41年3月号
エスパーの対決 「少年ブック」昭和41年4月号
くるった雪 「小学五年生」昭和41年4月号
黒い春のきょうふ 「中一の科学」昭和41年4・5月号〜8・9月号
幻の五つ子博士 「少年ブック」昭和41年5月号
星の子タッピー 「小学四年生」昭和41年5月号
ねらわれたいん石の秘密 「少年ブック」昭和41年6月号
大怪物マントラ 「少年サンデー」昭和41年7月17日（28）号〜11月6日（44）号
死をよぶヒトデ石 「小学四年生」昭和41年7月号
アカデミーへの道 「高三コース」昭和41年8月号
スピカは見ていた 「小学四年生」昭和41年8月号
大赤点作戦 「少年」昭和41年11月号
空気のなくなる日 「小学四年生」昭和41年11月号
マイクロ・ボーイ 「小学四年生」昭和41年12月号
転校生どうし 「六年の学習」昭和41年12月号
一週間の月旅行 「小学四年生」昭和42年5月号
異次元の漂流者 「ボーイズライフ」昭和42年9月号〜43年3月号？
宇宙艦隊のしゅうげき 「小学五年生」昭和42年10月号
見えない超人 「少年サンデー」昭和42年11月19日（47）号
さらばロボット 「小学五年生」昭和43年1月号〜2月号
明日は――嵐 「中一時代」昭和43年4月号〜10月号
宇宙の呼び声 「小学五年生」昭和43年4月号
地球をおそう大こう水 「小学五年生」昭和44年6月号
光よ裂け、闇を!! 「中一時代」昭和43年11月号〜44年3月号
コンピューター・エイジ 「高二コース」昭和44年1月号
百万の太陽 「中一時代」昭和44年10月号付録
執念 「中一時代」昭和44年11月号
見えない檻 「高二コース」昭和44年1月号
ＳＯＳセレーヌ号 「高二時代」昭和44年8月号
月魄の歌 「少年キング」昭和44年10月5日（41）号〜12月21日（52）号
＃宇宙に生きる 「六年の科学」昭和45年4月号〜（11月号）〜？
フライング号を救え 4月号〜5月号
ねらわれた宇宙ステーション 6月号〜8月号
宇宙からきたビールス 10月号〜（11月号）〜？
サンルームの銃声――見えない犯人 「六年の科学」昭和46年9月号
宇宙を作った男 「四年の学習」昭和46年12月号
マッハの淵 「中一時代」 昭和47年1月号付録「新春ホットノベルス」
※「「少年」傑作集」他を参照しました
《星新一》
神意 「高校時代」昭和36年7月号
歓迎ぜめ 「中学生の友二年」昭和36年6月号
なぞの星座 「こども家の光」昭和36年10月号〜昭和37年9月号
あばれロボットのなぞ 「たのしい四年生」昭和36年12月号
ふしぎな夢 「中学時代三年生」昭和37年夏季臨時増刊号
あーん あーん 「ディズニーの国」昭和38年10月号
凍った時間 「高二コース」昭和39年10月号
新発明のマクラ 「朝日新聞」昭和39年11月1日
気まぐれロボット 「朝日新聞」昭和39年11月15日
九官鳥作戦 「朝日新聞」昭和39年11月29日
災難 「朝日新聞」昭和39年12月13日
悪魔 「朝日新聞」昭和39年12月27日
薬のききめ 「朝日新聞」昭和40年1月17日
試作品 「朝日新聞」昭和40年1月31日
博士とロボット 「朝日新聞」昭和40年2月14日
便利な草花 「朝日新聞」昭和40年2月28日
夜の事件 「朝日新聞」昭和40年3月14日
地球のみなさん 「朝日新聞」昭和40年3月28日
ラッパの音 「朝日新聞」昭和40年4月11日
おみやげ 「朝日新聞」昭和40年4月25日
夢のお告げ 「朝日新聞」昭和40年5月9日
失敗 「朝日新聞」昭和40年5月23日
目薬 「朝日新聞」昭和40年6月6日
リオン 「朝日新聞」昭和40年6月20日
ボウシ 「朝日新聞」昭和40年7月4日
金色の海草 「朝日新聞」昭和40年7月18日
盗んだ書類 「朝日新聞」昭和40年8月8日
薬と夢 「朝日新聞」昭和40年8月29日
なぞのロボット 「朝日新聞」昭和40年9月19日
変な薬 「朝日新聞」昭和40年10月3日
サーカスの秘密 「朝日新聞」昭和40年10月17日
鳥の歌 「朝日新聞」昭和40年10月31日
火の用心 「朝日新聞」昭和40年11月21日
スピード時代 「朝日新聞」昭和40年12月5日
キツツキ計画 「朝日新聞」昭和40年12月19日
プレゼント 「朝日新聞」昭和41年1月23日
ユキコちゃんのしかえし 「朝日新聞」昭和41年2月20日
ふしぎな放送 「朝日新聞」昭和41年3月13日
出入りする客 「高三コース」昭和45年8月号
そして、だれも… 「高三コース」昭和46年4月号
森の家 「高三コース」昭和46年8月号
すばらしい天体 「三年の学習」昭和51年2月号
ネコとカード星人 「鉄腕アトムクラブ」不明
《堀晃》
ガラスの中のネコ 「高二コース」昭和46年1月号
コンピュータが狂った！ 「高二コース」昭和46年5月号
わが故郷は宇宙船 「高二コース」昭和47年4月号
星空が消える日 「高二コース」昭和48年1月号
《眉村卓》
＃ひみつロボット物語 「ぼくら」昭和39年12月号〜40年8月号
消火ロボット ギュー 12月号
ロボットそうじゅう士 40年1月号
警官ロボットをだませ！ 2月号
ロボット怪物園 3月号
にげた実験ロボット 4月号
探検ロボット パック 5月号
たたかうロボット ノバ 6月号
きみょうなロボット 7月号
原子力船をまもれ 8月号
なぞの転校生 「中学二年コース」昭和40年8月号？〜41年3月号？
→「中学三年コース」昭和41年4月号
もうひとつの地球 「ぼくら」昭和40年11月号〜12月号
最後のロボット 「鉄腕アトムクラブ」昭和41年1月号
まぼろしのペンフレンド 「中学一年コース」昭和41年4月号？〜（10月号）〜？
表と裏 「中二時代」昭和41年夏休み臨時増刊号
月こそわが故郷 「少年」昭和41年9月号
終わりがはじまり 「高三コース」昭和41年10月号
さすらいの終幕 「中学二年コース」昭和41年11月号〜42年3月号
→「中学三年コース」昭和42年4月号？〜？
＃ロボット感動物語 「ぼくら」昭和42年1月号〜7月号
おくびょうロボット 1月号
やくたたずのジャック 2月号
家つきロボット キープ 3月号
ロボット誘導員 ＳＭ342号 4月号
司朗のロボット 5月号
ロック死ぬなよ！ 6月号
ロボット怪獣園 7月号
闇から来た少女 「中学一年コース」？〜（昭和42年6月号）〜？
天才はつくられる 「中学二年コース」？〜昭和42年10月号
現れて去るもの 「中三時代」昭和42年4月号〜11月号
アンドロイドをつくるロボット技師 「中学三年コース」昭和42年10月号？〜43年 3月号
→「高一コース」昭和43年4月号
ぼくは呼ばない 「高二コース」昭和42年12月号〜43年2月号
泣いたら死がくる 「中学二年コース」昭和43年4月号〜9月号
ゼロからきた敵 「少年サンデー」昭和43年5月12日（20）号〜（7月7日（28）号）〜？
少女 「中二時代」昭和43年8月号
地球への遠い道 「中二時代」昭和43年10月号〜44年3月号
テスト 「中二時代」昭和44年1月号付録「新春小説まんが大行進」
二十四時間の侵入者 「中学一年コース」昭和44年4月号？〜10月号？
還らざる城 「中二時代」昭和44年4月号〜（9月号）〜？
私はだあれ 「小説女学生コース」昭和44年8月号
闇からのゆうわく 「中学一年コース」昭和44年11月号〜45年3月号
産業士官候補生 「高一コース」昭和44年12月号〜45年2月号
地獄の才能 「中学一年コース」昭和45年4月号？〜46年3月号
時間戦士 「高一時代」昭和45年4月号〜7月号
ぼくたちは見た！ 「高三コース」昭和45年5月号
嵐を呼ぶパビリオン 「中一時代」昭和45年8月号
サロンは終わった 「高２コース」昭和45年10月号〜46年1月号
ねじれた町 「中学一年コース」昭和46年4月号〜47年3月号
＃深夜放送ハプニング・シリーズ 「中学一年コース」昭和47年4月号〜12月号？
過去のないリクエストカード 4月号〜6月号？
夜はだれのもの 7月号〜9月号
呪いの面 10月号〜12月号？
最後の夜明け 「高一コース」昭和47年4月号
一九九九年＝マサ 「高二コース」昭和47年12月号
悪夢と移民 「高二時代」昭和48年8月号
押しかけ教師 「高二時代」昭和49年8月号
ねらわれた学園 「中学二年コース」昭和49年4月号〜50年3月号
ピンポロン 「高二時代」昭和51年2月号
閉ざされた時間割 「中学二年コース」昭和51年連載？
白い不等式 「中三時代」？〜（昭和52年9月号〜10月号）〜？
それぞれの遭遇 「こども家の光」昭和59年5月号〜60年3月号
《光瀬龍》
ある競争 「高一コース」昭和39年1月号
ＳＯＳ！ 未来都市 「小学五年生」昭和39年2月号
夕映え作戦 「中一時代」昭和39年4月号〜40年3月号
→「中二時代」4月号〜5月号
夕映え作戦第二部 指令Ｂ−３を追え 「中二時代」昭和40年6月号〜9月号
ここより注意せよ 「中学三年コース」昭和39年4月号〜7月号
夜明けの侵入者 「中学三年コース」昭和39年8月号〜40年3月号 ☆「作戦ＮＡＣＬ」と改題
→「高校一年コース」40年4月号〜？
作戦図（チャート）Ｃを開け 「中二時代」昭和39年10月号〜40年3月号
宇宙怪獣アスピラ 「少年キング」昭和40年（14）号〜5月16日（21）号
＃奇跡の動物 「少年」昭和40年4月号〜41年3月号 ☆動物小説
巨象ワヤン 4月号
わが戦友キキ 5月号
ハルナは知っていた！ 6月号
黒ひょうの牙 7月号
？ 8月号
十勝に消えた星白 9月号
青ッチョの逆襲 10月号
？ 11月号
怒りの奇襲攻撃 12月号
追跡 1月号
脱出 2月号
黒ベコの突撃 3月号
暁はただ銀色 「中学三年コース」昭和40年4月号〜10月号 ☆同題長編の原型
テレビから来た宇宙人 「冒険王」昭和40年4月号
シャットアウトＢ65 「中二時代」昭和40年10月号〜41年3月号 ☆「シャットアウトＢ」と改題
ＳＯＳ 宇宙船シルバー号 「ボーイズライフ」昭和40年10月号
地球異状なし 「ボーイズライフ」昭和41年2月号
ダッシュ9.9 「中一時代」昭和41年4月号？〜10月号
ＡマイナスＢへ侵入せよ 「中学二年コース」昭和41年4月号〜10月号 ☆「逃げろ！ ユカ」と改題
オーロラ９号、いまだ帰還せず 「ボーイズライフ」昭和41年5月号
流星地帯 「中二時代」昭和41年8月号付録
宿題は自分で 「六年の科学」昭和41年8月号
「クラ・クラ」あらわれる 「少年」昭和41年10月号
その列車を止めろ！ 「中一時代」昭和41年11月号〜42年3月号
→「中二時代」昭和42年4月号〜6月号
脱出への道 「高三コース」昭和41年11月号
花冠作戦（ジ・オペレーション・カロライン） 「中一時代」昭和42年4月号〜9月号
立ち止まれば、死 「高二コース」昭和42年6月号〜8月号
その花を見るな！ 「中二時代」昭和42年7月号〜43年2月号
だから、雨の朝は 「高一コース」昭和42年12月号〜43年2月号
秘密指令“月光を消せ！” 「中学三年コース」昭和43年4月号〜11月号 ☆時間局もの
調査員は北へ飛べ！ 「中一時代」昭和43年5月号 ☆フォト・ミステリー
水上機発進まて！ 「中一時代」昭和43年8月号 ☆フォト・ミステリー
エレベータが止まった 「中一時代」昭和43年11月号 ☆フォト・ミステリー
月探検隊ＳＯＳ 「ボーイズライフ」昭和44年1月号
探検隊帰らず 「高二コース」昭和44年1月号
記憶を捕えろ！ 「中一時代」昭和44年2月号 ☆フォト・ミステリー
あばよ！ 明日の由紀 「高一コース」昭和44年4月号〜7月号
犯人は羽田の夜にひそむ 「中一時代」昭和44年4月号 ☆フォト・ミステリー
あの曲が聞こえる！ 「中一時代」昭和44年9月号 ☆フォト・ミステリー
待っていた人 「小説女学生コース」昭和44年10月号
探検隊来たる！ 「少年チャンピオン」昭和45年1月7日(1)号
もうひとりの自分 「少年チャンピオン」昭和45年2月4日(3)号
あらしの夜、仏像は消える 「中一時代」昭和45年3月号 ☆フォト・ミステリー
死神のかばん 「少年チャンピオン」昭和45年3月4日(5)号
まぼろしの砲塔 「少年チャンピオン」昭和45年4月1日(7)号
小鳥は夜うたう 「高一コース」昭和45年5月号〜7月号
光は告げる 「中一時代」昭和45年5月号 ☆フォト・ミステリー
自分が燃える 「少年チャンピオン」昭和45年5月6日(9)号
対決!! 「少年チャンピオン」昭和45年6月3日(11)号
密約のバラード 「高二コース」昭和45年7月号〜（8月号）〜？
セスナは消えた 「中一時代」昭和45年7月号 ☆フォト・ミステリー
二人は造船所を見た 「少年チャンピオン」昭和45年7月1日(13)号、8月17日(17)号
暗黒宇宙ひょう流記――オリオン９号ＳＯＳ 「五年の科学」昭和45年9月号
箱船のねがい 「少年チャンピオン」昭和45年9月21日(22)号
カバンは明日!! 「中一時代」昭和45年10月号 ☆フォト・ミステリー
そして…… 「少年チャンピオン」昭和45年10月19日(26)号
降霊術 「少年チャンピオン」昭和45年11月16日(30)号
フランス上空異常あり！ 「少年チャンピオン」昭和45年12月14日(34)号
あるはじまり 「少年チャンピオン」昭和46年1月25日＆2月1日(5・6)号
なぜに呼ぶ 「高三コース」昭和46年3月号
タブー 「少年チャンピオン」昭和46年3月1日(10)号
ふしぎな体験 ［少年チャンピオン」昭和46年3月29日(14)号
奇妙な体験 「少年チャンピオン」昭和46年5月17日(21)号
錆びた雨 「高二コース」昭和46年7月号
招待券 「高三コース」昭和46年8月号
猫をもらう 「高一コース」昭和47年8月号
明日への追跡 「中一時代」昭和47年10月号〜48年3月号
→「中二時代」昭和48年4月号〜？
大江戸打首異聞 「高三コース」昭和47年10月号 ☆時間局もの
幸いあれ 「高二コース」昭和48年1月号
とりかえたセーター 「中一時代」昭和48年2月号付録「'73マンガ小説フェスティバル」
ある滅亡の始まり 「高一コース」昭和48年11月号
※ＷＥＢサイト「辺境調査局」他を参照しました
《宮崎惇》
ミスター・サルトビ 「少年マガジン」昭和39年4月5日（15）号〜40年12月25日（53）号
バットマン 「少年マガジン」昭和41年4月14日号〜7月3日号 ☆絵物語
宇宙家族ロビンソン 「少年マガジン」昭和41年10月16日号〜12月25日号 ☆絵物語
死神ガンマン 「少年マガジン」昭和42年3月19日号〜4月30日号 ☆絵物語
密林の王者ターザン 「少年マガジン」昭和42年5月7日号〜11月5日号 ☆絵物語。上月佐武郎名義
＃日本のきょうふ 「ぼくら」昭和43年1月号〜6月号
かた目の仏像が笑う！ 1月号
域をすいとる黒ぼうず 2月号
めくらがらすののろい 3月号
もうひとつの顔がわらう 4月号
ぬれ女のふくしゅう 5月号
白へびが血をすう 6月号
隠密人外境 「少年マガジン」昭和44年4月27日号〜7月20日号
《矢野徹》
恐怖の縮小人間 「少年」昭和36年4月号 ☆坂田治名義
透明少年 「少年」昭和36年5月号 ☆坂田治名義
なぞの無人機 「少年」昭和37年7月号
ちっちゃな恋人 「中学一年コース」昭和37年11月号
自殺潜水艦突撃せよ！ 「少年」昭和38年1月号〜6月号 ☆戦争小説
すばらしいカップル 「中学生の友一年」昭和38年1月号 ☆青春小説
＃ジョーのけん銃留学記 「ボーイズライフ」昭和38年4月号〜10月号 ☆活劇小説
ウェストウッドの22口径 4月号
？ 5月号
カプリ沖作戦 6月号
死ぬのはいや！ 7月号
日本上陸 8月号
生まれ変わったジョー 9月号
栄光の星よはるかに 「中学一年コース」昭和38年4月号〜39年3月号
☆ハインライン『太陽系帝国の危機（ダブル・スター）』の翻案。
火星＝5号応答セヨ！ 「小学五年生」昭和38年4月号
進め！ ４４２戦闘隊 「少年」昭和38年7月号〜12月号
☆戦記小説。「442連隊戦闘団」に編入。
南太平洋０号作戦 「小学五年生」昭和38年10月号〜39年1月号？ ☆戦争小説
宇宙の特攻兵 「ボーイズライフ」昭和38年11月号〜39年9月号
☆ハインライン「宇宙の戦士」の翻案
ミュータント 「少年」昭和38年11月号 ☆坂田治名義
海鷲 「少年」昭和39年1月号〜12月号 ☆戦争小説
サイボーグ 「少年」昭和39年1月号 ☆坂田治名義
まぼろしの零戦 「少年」昭和39年お正月大増刊号 ☆戦争小説
Ｘ101号浮上せず 「少年」昭和39年3月号 ☆坂田治名義
オリオン超特急 「小学五年生」昭和39年4月号〜11月号
悪魔の小人 「少年」昭和39年4月号 ☆坂田治名義
幽霊ロボット 「少年」昭和39年5月号 ☆坂田治名義
海底の墓場 「少年」昭和39年6月号 ☆坂田治名義
時間をこえた男 「少年」昭和39年7月号 ☆坂田治名義
宇宙船応答なし 「少年」昭和39年8月号 ☆坂田治名義。「金色ボタンの宇宙船」と改題
幽霊島の秘宝 「少年」昭和39年夏休み大増刊号
宇宙の子 「少年」昭和39年9月号 ☆坂田治名義
盗まれた東京 「ボーイズライフ」昭和39年10月号〜12月号
忍者に野球をならった男 「小学六年生」昭和39年10月号
地底からの使者 「少年」昭和39年11月号 ☆坂田治名義
地球を襲う大イン石 「小学六年生」昭和39年11月号
宇宙から来た男 「少年」昭和39年12月号 ☆坂田治名義。「村に来た男（耳鳴山由来）」のリライト
終わりのない冬 「ボーイズライフ」昭和39年12月号 ☆坂田治名義
地球０年 「ボーイズライフ」昭和40年1月号〜7月号
コブテン船長の冒険 「少年画報」昭和40年1月号〜6月号 ☆南郷次郎名義
挑戦 「少年」昭和40年1月号〜6月号 ☆坂田治名義。「異次元鉄十字軍団」と改題
＃忍者シリーズ 「少年」昭和40年1月号〜12月号 ☆時代小説
忍者猿 1月号
忍者いぼがらす 2月号
忍者八 3月号
犬千匹 4月号
忍者鉄仮面 5月号
忍者霧 6月号
真田忍者群 7月号
忍者隼 8月号
忍者十（クルス） 9月号
忍者風 10月号
忍者鞍馬 11月号
最後の忍者 12月号
恐怖の空中ブランコ 「少年」昭和40年お正月大増刊号「スリラーブック」
小さな宇宙船 「少年画報」昭和40年2月号
宇宙ゆうかい作戦 日本列島があぶない 「小学五年生」昭和40年4月号
モロ族の横ぶえ 「小学五年生」昭和40年5月号 ☆坂田治名義
新世界遊撃隊 「少年画報」昭和40年7月号〜41年6月号
ロボット軍曹 「少年」昭和40年7月号 ☆坂田治名義
第７艦隊総出動！ 「少年マガジン」昭和40年7月11日（29）号〜8月15日（34）号
恐怖の宇宙怪物 「少年キング」昭和40年7月11日（29）号〜7月25日（31）号 ☆坂田治名義
ＣＴＡ102番星人 「少年」昭和40年8月号 ☆坂田治名義
海賊殿下○○８（マルマルパー） 「少年画報」昭和40年8月号 ☆坂田治名義
まぼろしの零戦 「少年キング」昭和40年（32）号〜（34）号 ☆坂田治名義
インカの秘宝 「少年」昭和40年夏休み大増刊号
宇宙密航少年 「少年」昭和40年9月号 ☆坂田治名義
宇宙まっ白け作戦 「小学五年生」昭和40年9月号
幽霊分教場 「少年」昭和40年10月号 ☆坂田治名義
サイボーグ少年 「少年」昭和40年11月号 ☆坂田治名義
タイムマシン 「少年」昭和40年12月号 ☆坂田治名義
巨人クセノン 「少年」昭和41年1月号 ☆坂田治名義
〈秘密指令〉トラロクの虎 「少年」昭和41年1月号
カメレオン人間 「少年」昭和41年お正月大増刊号「スリラーブック」
黄金まぼろし丸 「少年サンデー」昭和41年1月1日（1）号〜7月31日（30）号
☆時代小説。朝日ソノラマより刊行後、「カラスの海」に改作
黄金魔人 「少年」昭和41年2月号 ☆坂田治名義
恐怖の男Ｍ 「少年」昭和41年2月号
＃半次捕り物帳 「少年」昭和41年3月号〜6月号 ☆時代小説
？ 3月号
赤い復しゅう鬼 4月号
？ 5月号
竹光侍 6月号
いたずら小僧 「少年」昭和41年3月号 ☆坂田治名義
トロンの反乱 「少年」昭和41年4月号 ☆坂田治名義
無人島ひとりぼっち 「少年」昭和41年5月号 ☆坂田治名義。「孤島ひとりぼっち」？
宇宙怪植物 「少年」昭和41年6月号 ☆坂田治名義
カムイの剣 「少年」昭和41年7月号〜43年2月号 ☆時代小説
フレンドシップ２ 「少年」昭和41年7月号 ☆坂田治名義
死の町 「小学五年生」昭和41年7月号
第三次世界大戦 「少年サンデー」昭和41年7月3日（26）号？〜8月21日（33）号 ☆坂田治名義
＃ＩＰＳシリーズ キャプテン・アドラーのスパイ記録
「少年画報」昭和41年8月号〜42年6月号
アンデスの空飛ぶ円盤 8月号
水爆を敵にわたすな!! 9月号
ネス湖の恐竜事件 10月号
？ 11月号
原子砲技師ゆうかい事件 12月号
海底都市襲撃事件 1月号
氷原の秘密基地破壊作戦 2月号
キャプテン・アドラー危機一髪 3月号
殺人少年団の秘密 4月号
南極の怪事件 5月号
原子力潜水艦奪取事件 6月号
500年後の友情 「少年」昭和41年8月号 ☆坂田治名義
008の奇妙な世界 「高三コース」昭和41年9月号
忍者に野球をならった男 「小学六年生」昭和41年10月号 ☆再録
春の雪 「少年」昭和42年4月号 坂田治名義
かけられたわな 「六年の学習」昭和42年1月号 ☆懸賞クイズ
ふしぎな天才 「少年サンデー」昭和42年5月7日（19）号
紙っぺら人間 「少年サンデー」昭和42年10月22日（44）号
うちゅう人ブー 「四年の学習」昭和43年1月号 ☆原作：坂田治「春の雪」
無人の町 「小学五年生」昭和43年6月号
恐怖の生物兵器基地 「六年の科学」昭和46年6月号
ゴツン棒復活 「高三コース」昭和46年7月号
※「「少年」傑作集」他を参照しました
《山野浩一》
白い花のフォークソング 「高二コース」昭和47年5月号
《横田順彌》
宇宙通信「Ｘ」計画 「少年チャンピオン」昭和45年8月3日（15）号
原爆機東へ 「少年チャンピオン」昭和45年8月31日（19）号
変色魚 「少年チャンピオン」昭和45年9月7日（20）号
原住民たち 「少年チャンピオン」昭和45年10月5日（24）号
ペット 「少年チャンピオン」昭和45年10月12日（25）号
Ｔ氏の病気 「少年チャンピオン」昭和45年11月9日（29）号
夢を見た 「少年チャンピオン」昭和45年11月30日（32）号
セールスマン 「少年チャンピオン」昭和45年12月7日（33）号
はなし相手 「中一の科学」昭和45年12月号
盗まれた過去 「少年チャンピオン」昭和46年1月1日（1）号
親友 「少年チャンピオン」昭和46年1月11日＆1月18日（3・4）号
月遅れのサンタクロース 「少年チャンピオン」昭和46年2月15日（8）号
ある日…… 「少年チャンピオン」昭和46年3月8日（11）号
白バラの記録 「少年チャンピオン」昭和46年3月15日（12）号
放課後 「中一の科学」昭和46年3月号
消えたホームラン 「少年チャンピオン」昭和46年4月5日（15）号
不合格 「少年チャンピオン」昭和46年5月3日（19）号
ふしぎな夢 「少年チャンピオン」昭和46年6月7日（24）号
雪ん子 「少年チャンピオン」昭和46年6月21日（26）号
プラプラ星人の約束 「高一コース」昭和47年3月号
ゆうれい製造機 「五年の科学」昭和47年8月号付録「夏休みミニミニブック」
ある老人の話 「五年の科学」昭和47年12月号
＃連さいすい理クイズ 「五年の科学」昭和48年4月号〜49年3月号
なぞの昆虫人間 4月号
じしゃくはどっちだ 5月号
あやうし進太郎！ 6月号
明君をすくえ 7月号
ほう酸水はどっち？ 8月号
進太郎を助けろ！ 9月号
黒い写真のなぞ 10月号
かべに写ったネコ 11月号
空飛ぶ円盤を見た 12月号
スキー小屋殺人事件 49年1月号
火を出した電気こんろ 2月号
ふりこどけいのなぞ 3月号
時間列車１２１号 「高二コース」昭和49年3月号
2095年の少年 「小説ジュニア」昭和50年2月号
紀元前3000年のキッス 「小説ジュニア」昭和50年6月号
迷探偵ゲタバコ 「小説ジュニア」昭和50年10月号
ポエム君とミラクルタウンの仲間たち「こども家の光」昭和56年1月号〜58年4月号
※「ＳＦワールド」他を参照しました
※「高二時代」昭和42年6月号付録の「ＳＦ小説傑作選」についてご存じの方、内容を教えてく
ださい。星新一・小松左京・福島正実・光瀬龍が書いているらしいです。
[2004年12月17日 14時59分49秒]
お名前： 安達
しおんさまにせっかくご教示いただいたデータを、ほったらっかしたままだったので、まとめて
おきます。
しおんさま、それから佐川さま、いわいさま、辺境子さま、そして通りすがりの匿名希望さま、
その節はありがとうございました。
遅くなってゴメンナサイ。
追加情報と訂正を混ぜてあるので（久米元一は全面入れ替えです）、面倒くさいと思いますが、
お時間のある時に更新お願いします＞成田さま。
たぶん正月は山風リストと密室リストの更新で手一杯でしょうから、来年の夏休みあたりにでも
……いや、冗談ではなく、お忙しいときに無理に更新してもバグだらけになると思われますので。
追加情報・ミスの指摘などありましたら、よろしくお願いします。もっとも、私はしばらくここ
を覗けませんので、あとは他の人にお任せしますけど。
《飛鳥高》
線路のある街 「美しい十代」昭和38年4月号
《生島治郎》
春のあらし 「女学生の友」昭和40年春休み増刊号 ☆ジュニア小説
《井口泰子》
泣かずに眠れ 「高二コース」昭和48年4月号〜？
《岩田賛》
ローンウルフの冒険 「探偵王」昭和27年秋の増刊号（9月）
《大下宇陀児》
歌の手柄 「スカウト」昭和27年？月 ☆戦前作「唱歌の手柄」の改題か？
《大谷羊太郎》
＃芸能探偵シリーズ 「中学二年コース」昭和47年4月号〜48年3月号？
・？ 2月号〜3月号
殺意の相似形 「高三コース」昭和51年4月号〜52年3月号 ☆「盗まれた完全犯罪」の原型
《岡田鯱彦》
花の足跡 「中学時代二年生」昭和34年4月号
《香住春吾》
満月に消えた巨像 「譚海」昭和27年6月号 ☆海洋冒険小説
《加納一朗》
三人の容疑者 「美しい十代」昭和35年9月号 懸賞つき推理小説
窓の中の男 「美しい十代」昭和35年10月号 懸賞つき推理小説
悪魔の爪 「美しい十代」昭和35年11月号 懸賞つき推理小説
時計塔の秘密 「美しい十代」昭和35年12月号付録 （未確認）
赤い妖精 「美しい十代」昭和36年3月号 読切長編推理小説
ゆがんだ指輪 「美しい十代」昭和36年7月号 読切長編ミステリー
ふくろうが歌う 「美しい十代」昭和36年9月号付録 （未確認）
愛と死の断崖 「美しい十代」昭和36年12月号付録 （未確認）
聖母の家 「美しい十代」昭和37年4月号付録 （未確認）
黒い航跡 「美しい十代」昭和37年7月号付録 長編推理小説
心の十字路（クロスウェイ）「美しい十代」昭和37年11月号付録 （未確認）
夜の花束 「美しい十代」昭和38年3月号付録 （未確認）
S38.8月臨時増刊 甘い死のにおい 加納一朗
推理学級 「美しい十代」昭和38年10月号付録 （未確認）
大空の花輪 「美しい十代」昭和39年9月号 読切長編推理
雪の誕生日 「美しい十代」昭和41年1月号 読切推理小説
《木々高太郎》
緑の思慕 「女学生の友」昭和25年8月号
《菊村到》
黒い手の街 「こども家の光」昭和38年1月号〜（7月号）〜？
《北村小松》
青空グループ�癸院 崕�学生の友」昭和27年4月号 ☆少女小説
《樹下太郎》
あのとき あの人は 「美しい十代」昭和40年2月号
《楠田匡介》
Ｔ怪人団 「探偵王」昭和27年5月号
射たずのジム 「少年少女譚海」昭和27年6月増刊号 ☆西部小説
赤いカナリア 「少女ブック」昭和31年？月号付録
《久米元一》（＊印は天知五郎シリーズ、※印は東英介シリーズ）
怪盗Ｋ．Ｏ（ノックアウト）「冒険世界」昭和23年12月号
謎のランプ 「漫画と読物」昭和24年1月号〜25年1月号 ☆『仮面魔』と改題
超人ロボット 「小学世界」昭和24年10月号〜（25年6月号）〜？ ☆中絶？
超々人ロボット 「野球少年」昭和25年臨時増刊号 ☆「超人ロボット」完結篇
恐怖の仮面 「おもしろブック」昭和24年12月号〜26年12月号
ループ線の勇少年「小学五年」（二葉書店） 昭和25年１月号
怪魔博士 「面白少年」昭和25年2月創刊号？〜（4月号）〜？
七つの怪星 「漫画と読物」昭和25年？月号〜26年？月号
百万ドルの名犬「少年少女譚海」昭和25年3月号
黒魔団 「太陽少年」昭和25年4月創刊号〜26年9月号
魔女の洞窟 「少年クラブ」昭和25年5月号〜26年6月号
ヒマラヤの怪神 「少年」昭和25年5月号
魔の自動車「少年少女譚海」昭和25年5月号
動くビルディング 「少年」昭和25年7月号
＊謎のサインボール 「野球少年」昭和25年7月号〜10月号？
＃＊天知五郎シリーズ 「野球少年」昭和25年11月号〜26年9月号
・皇帝ダイヤ事件 11月号
・地獄のストライク 26年調整号
・ミイラの秘密 1月号
・消える球団 3月号？〜4月号
・魔のプール事件 5月号
・六千万円の秘密 7月号
・覆面投手 8月号？〜9月号
鼻きき名探偵「少年少女譚海」昭和25年11月号
赤い白鳥 「少女ライフ」昭和26年7月号〜昭和27年4月号 ☆未完
フィルムの謎 「少女サロン」昭和26年8月号
黒い白鳥 「少女ブック」昭和26年9月号〜28年3月号
魔法の黒ねこ 「少年クラブ」昭和26年9月号
※南海の快男児 「少年クラブ」昭和26年11月号〜27年12月号
黄金魔城 「おもしろブック」昭和27年1月号〜28年3月号
恐怖島 「少年」昭和27年9月号〜28年8月号
悪魔のセレナーデ 「少女クラブ」 昭和27年夏の増刊号〜９月号
絶海の女王 「少女クラブ」昭和28年1月号〜12月号
※湖底の王冠 「少年クラブ」昭和28年1月号〜12月号
覆面皇帝 「おもしろブック」昭和28年4月号〜12月号
魔王のダイヤ 「幼年クラブ」？〜（昭和28年10月号）〜？
太平洋魔人 「少年」昭和28年10月号〜29年9月号
謎の黒馬車 「少年クラブ」昭和29年1月号〜12月号
※謎のこけし人形 「少女ブック」昭和29年新年増刊号
リボンをつけたねこ 「少女ブック」 昭和29年2月号
※暗黒城の怪宝 「少年画報」昭和29年4月号〜30年3月号
王女のひとみ 「少女クラブ」 昭和29年4月号〜6月号 ☆写真小説
※恐怖の紅ばら 「少女ブック」昭和29年7月号〜30年8月号 ☆『悪魔の紋章』と改題
白髪怪人 「野球少年」昭和29年8月号〜30年2月号 ☆『白髪鬼』の絵物語化
南海黄金島 「少年」昭和29年10月号〜30年9月号 ☆『覆面探偵』と改題
なぞの黒姫山 「ぼくら」昭和30年1月号〜12月号
※悪魔島 「中学生の友」昭和30年1月号〜12月号
名犬ポロー 「こども家の光」昭和30年1月号〜6月号まで ☆冒険絵物語
※覆面探偵 「少年画報」昭和30年4月号〜31年3月号 ☆『悪魔男爵』と改題
にんぎょうのひみつ 「小学二年生」昭和30年1月号〜3月号
→「小学三年生」昭和30年4月号〜12月号
怪光線Ｘ号 「漫画王」昭和30年4月号〜31年3月号
燃える鉄仮面 「野球少年」昭和30年4月号〜12月号
なぞの黒ねこ 「小学二年生」？→「小学三年生」昭和31年4月号〜12月号
※恐怖の0.45（ゼロよんご） 「おもしろブック」昭和31年1月号〜12月号
※死神紳士 「少年画報」昭和31年4月号〜32年3月号
百万ドルクイズ事件 「冒険王」昭和31年夏休み増刊号
カメラのてがら 「漫画王」昭和31年夏休み（8月）増刊号「幼年王」
白鳥のゆくえ 「りぼん」昭和31年9月号〜32年3月号
悪魔のキャデラック 「冒険王」昭和32年1月号
氷獣ドライス 「少年画報」昭和32年4月号〜33年3月号
うたえぬカナリヤ 「りぼん」昭和32年4月号〜10月号
魔の黒川岳 「冒険王」昭和32年10月号
鉄腕先生探偵ノート 「おもしろブック」昭和33年4月号〜34年10月号
・？ 4月号
・その切手をはがせ!! 5月号
・黒い電光 6月号〜7月号
・ねらわれた背番号３ 8月号〜9月号
・地獄の拳銃王 10月号〜12月号
・恐怖の月ロケット 34年1月号〜3月号
・皇太子妃ダイヤ事件 4月号〜5月号
・チャンネル13をまわせ 6月号〜8月号
・悪魔のクイズ事件 9月号〜10月号
みどりの無人島 「三年の学習」昭和33年9月号〜34年3月号
→「四年の学習」昭和34年4月号〜6月号
宇宙空挺団 「少年画報」昭和36年1月号〜12月号
黒い０人間 「少年」昭和36年7月号〜12月号
ゆうれいパイロット 「少年クラブ」昭和36年2月号
《黒岩重吾》
白い影 「女学生の友」昭和36年10月号〜37年3月号
《黒沼健》
深海のともしび 「小学四年生」昭和34年8月号
海底の行列 「こども家の光」昭和35年8月号
《小峰元》
パスカルの鼻は長かった 「高三コース」昭和49年４月号〜（８月号）〜？
《笹沢左保》
おそくても明日には 「美しい十代」昭和40年12月号
《柴田錬三郎》
正義の剣 「中学生の友一年」昭和33年4月号〜34年3月号 ☆時代小説
《島久平》
＊人間狼 「探偵王」昭和27年秋の増刊号（9月） ☆絵物語
ウォーター・マン 「冒険ブック」昭和28年3月号 ☆絵物語
大宇宙警備隊 「冒険ブック」昭和28年4月号 ☆絵物語
＊怪人Ｘ 「少年少女読切読物ブック」昭和27年12月号？〜（28年2月号）〜？
《島田一男》
なぞの暗号 「小学五年生」昭和24年？月号付録
ひやひやした話 「少女ブック」昭和27年8月号
黒い花束 「美しい十代」昭和34年12月号〜35年12月号 ☆南郷弁護士もの
＃事件記者日記 「美しい十代」昭和41年6月号〜10月号
・？ 6月号
・黒い指紋 7月号
・？ 8月号
・悲しき特ダネ 9月号
・誘拐事件 10月号
《城昌幸》
美しいちえ 「少女ブック」昭和28年6月号 ☆時代小説
《新章文子》
ひとりの思い ひとりの悔い 「女学生の友」昭和36年7月号 ☆ジュニア小説
すてきなクロちゃん 「別冊女学生の友」昭和41年冬号 ☆ユーモア青春小説
《多岐川恭》
樹の中の声 「美しい十代」昭和37年1月号〜12月号
《武田武彦》
巨人ドラゴン 「小学五年生」昭和25年4月号〜26年3月号
→「小学六年生」4月号
＃ろうそくの消えるとき 「りぼん」昭和40年1月号〜12月号 ☆こわい話
・鏡の中の少女 1月号
・松葉つえの老人 2月号
・目のないひな人形 3月号
・青い火の玉 4月号
・白いちょう 5月号
・がいこつ時計 6月号
・めくら橋 7月号
・水にうかぶ少女 8月号
・ゆうれい船 9月号
・めくらの魔女 10月号
・墓をほる少女 11月号
・死神がくれたろうそく 12月号
いちど死んだ少女 「りぼん」昭和40年8月増刊号
＃恐怖のとびら 「りぼん」昭和41年1月号〜（42年7月号）〜？ ☆こわい話
・あま酒うりの子 1月号
・雪人形の首 2月号
・のろわれた女びな 3月号
・ガラスの蝶 4月号
・骨をぬかれた少年 5月号
・うらみのふる井戸 6月号
・鏡の中の顔 7月号
・青いホタル火 8月号
・十三夜の影ぼうし 9月号
・お棺ににねると 10月号
・？ 11月号〜12月号
・異人館の白いねこ 42年1月号
・？ 2月号〜3月号
・ろう人形のひみつ 4月号
・白いもくれん 5月号
・踏切りの片うで 6月号
・ハス池の少女 7月号
《都筑道夫》
死体はなぜ歩いたか 「中一時代」昭和43年4月号
月に帰った男 「中一時代」昭和44年3月号
ふたりの陽子 「中一時代」昭和44年5月号
五ひきと二羽が消えた！ 「高一時代」昭和47年8月号
竜神の池 「中二時代」昭和47年9月号
＊座敷わらしはどこへ行った 「中三コース」昭和49年9月号〜11月号
＊＃和木俊一シリーズ 「中学一年コース」昭和45年4月号〜46年3月号
→「中学二年コース」昭和46年4月号
・崖上の三角屋敷 4月号〜6月号
・呪われた人形 7月号〜9月号
・人魚殺人事件 10月号〜12月号
・星の亡命者 46年1月号〜2月号
・幽霊は昼歩く 3月号〜「中二」4月号
＃ロボットＤとぼくの冒険 「高一時代」昭和55年4月号〜56年3月号
・ゼロ博士のサーカス 4月号〜5月号
・くらやみ実験室 4月号〜7月号
・地底の神殿 8月号〜9月号
・赤い花こわい 10月号〜11月号
・びんの中のぼく 12月号〜56年1月号
・時間の罠 2月号〜3月号
《角田喜久雄》
白ゆりさん 「少女」昭和27年4月号〜28年3月号
《夏樹静子》
蒼ざめた詩集 「女学生の友」昭和37年？月号
《ハリス、ジェームズ》
空魔ブラック・スカル 「探偵王」昭和27年春の大増刊号（4月） ☆絵物語
悪魔島の妖女 「探偵王」昭和27年夏の大増刊号（6月） ☆絵物語
ガス大砲の恐怖 「探偵王」昭和27年秋の増刊号（9月） ☆絵物語
海の牙 「探偵王」昭和27年10月臨時増刊号 ☆絵物語
黒豹の爪 「冒険ブック」昭和28年1月号 ☆絵物語
吸血鬼 「冒険ブック」昭和28年4月号 ☆絵物語
黒豹の爪 「野球少年」昭和30年3月号
推理コント（無題） 「中学時代二年生」昭和33年4月号 ☆懸賞クイズ。同上
スワン・レイク殺人事件 「中学時代二年生」昭和33年5月号 ☆懸賞クイズ。同上
《氷川瓏》
３６階の目 「希望の友」昭和44年10月号
《藤村正太》
香水とハイヒール 「美しい十代」昭和35年6月号 ☆懸賞小説
手袋は知っていた 「美しい十代」昭和35年7月号 ☆懸賞小説
黒い銃声 「美しい十代」昭和35年8月号 ☆懸賞小説
星が流れる 「美しい十代」昭和36年1月号〜12月号
灰色の手袋 「美しい十代」昭和37年新年臨時増刊号
疑惑の中を突っ走れ 「美しい十代」昭和37年12月号
星はひとりぼっち 「美しい十代」昭和39年1月号〜12月号
海はひとりぽっち 「美しい十代」昭和40年8月号
白い指 「美しい十代」昭和42年7月号 愛の特集
《三橋一夫》
白ねこのたましい 「女学生の友」昭和30年8月号 ☆世界怪奇小説
《水上勉》
さすらい山河 「りぼん」昭和41年5月号〜43年12月号
《皆川博子》
シュプールは死を招く 「高二コース」昭和47年12月号〜48年2月号
《宮野村子》
死の舞踏 「中学時代二年生」昭和34年7月号 ☆懸賞クイズ
月夜の砂山 「中学時代二年生」昭和34年8月号 ☆懸賞クイズ
声なきことば 「中学時代二年生」昭和34年9月号 ☆懸賞クイズ
《森下雨村》
探偵正ちゃん 「少年」別冊 昭和24年1月 （未見）
《山村正夫》
ゼロの魔手 「探偵王」昭和27年春の大増刊号（4月） ☆絵物語
地中都市 「探偵王」昭和27年秋の増刊号（9月） ☆絵物語
ＳＯＳ東京 「探偵王」昭和27年10月臨時増刊号 ☆絵物語
遊星最後の日 「冒険ブック」昭和28年1月号 ☆絵物語
少女事件記者 「ひとみ」昭和34年11月号〜35年4月号
少女事件記者 第二話 まぼろしの白鳥 「ひとみ」昭和35年5月号〜12月号
この謎はあなたがとく 「ひとみ」昭和36年1月号〜（4月号）〜？
《結城昌治》
美しい囮 「美しい十代」昭和38年1月号〜12月号
[2004年12月17日 14時56分44秒]
お名前： 佐山
すみません。間違って「少年物リスト補足」に書き込んでしまいました。
よろしければ、そちらのほうもご覧下さい。
[2004年10月16日 11時59分26秒]
お名前： もぐらもち
ＵＲＬ
佐山様
わざわざご連絡頂きありがとうございます。
最近こちらの掲示板は御無沙汰しておりまして、昨日奥木さんからメールにて
御伝言を頂戴して書き込みの事を知りました。御礼が遅れまして申し訳ありません。
「雨雲はれて」の件、本来でしたら自分で根気よく探すべきところ、お気遣い頂き
感謝申し上げます。今後ともどうか宜しくお願い申し上げます。
奥木さんもご連絡ありがとうございました。昨晩はコンピュータウイルス騒動の
最中だったもので（笑）大変失礼を致しました。改めて御礼申し上げます。
[2004年10月15日 9時14分59秒]
お名前： 佐山
以前提供したリストのうち間違いが見つかりました。
大倉てる子の「雨雲はれて」は「小学六年」の昭和２４年４月号ではなく、
昭和２４年８月号の間違いでした。どうもすみませんでした。
パソコンがなくネットカフェから送信しているため平成１６年５月６日に書き込まれた
もぐらもちさんに直接お知らせすることができません。
これを読んだ方のなかで連絡をとれる方は是非お伝え下さい。
よろしく、お願いします。
[2004年10月13日 12時12分13秒]
お名前： 安達
＃ＳＦマガジンの横田順弥氏の連載で、
「意外に知られていないが、剣豪小説などで著名な柴田錬三郎は、戦前にも何作か冒険小説や
ＳＦを書いている」
という一節があって、ちょっと慌てた。
たぶん「戦後初期」の誤記だと思うけど、もし学生時代に書いたＳＦがあるなら、ぜひ読んでみ
たい。
まあこれは御愛敬ということで、このＳＦＭ十月号では柴錬「少年海賊王」のほか、山岡荘八、
城昌幸、木々高太郎、大下宇陀児、山中峯太郎などの仙花紙本が紹介されている。
同病の方は御覧あれ。
＃「国文学解釈と鑑賞別冊 江戸川乱歩と大衆の二十世紀」をぱらぱらと読む。
宮川健郎氏の「敬体の探偵たち」の着眼はおもしろい。
できれば「少年倶楽部」の他の冒険小説や、中里介山・野村胡堂などの語り口と比較した論考が
読みたいところ。
桜井哲夫氏の「戦後少年文化の中の乱歩」は、なんというか、いかにも社会学者らしい知ったか
ぶりでソツなくまとめた文章で、ツッコミを入れていくときりがないのだが、
「少年探偵物というジャンルがドル箱となって、戦前には四、五人しか探偵小説で生活できる作
家はいなかったのに、戦後になると二〇人以上はいるという違いを生み出したのだ、と乱歩は自
負している。」
という部分は、乱暴な要約で、ニュアンスを捻じ曲げてはいないか。
『探偵小説四十年』の該当個所と読み比べてみると、乱歩は、戦後は娯楽雑誌が増えたなどいろ
いろな要因があるうちで、少年雑誌も大きな収入源の一つである、と書いているのだ。
乱歩が自負していたのはたしかだが、べつに戦後の推理作家全部が少年もので食べていたわけではない。
まあ、たいした違いじゃない、といえばそれまで。
＃戦後派の探偵作家が少年雑誌への執筆で生活していたのは、だいたい昭和20年代の後半に限ら
れるのではないかと思う。
たとえば竹内博氏は、香山滋の談話として、大人向けの雑誌よりも少年雑誌に書く方が原稿料は
よかった、と伝えている。また、山村正夫の自伝には、一晩徹夜して「譚海」に短篇を書くと
一ヶ月分の生活費になったというくだりがある。
しかし、こうした回想はマンガやＴＶが台頭する以前、活字が娯楽の主流だった頃の話だろう。
つまり、なぜ少年ものを書くかといえば、
・他の媒体での依頼が少なかった。
・原稿料がよかった。
からだろうけど、昭和30年代になると社会派ブームないしスリラーブームが訪れて、筆力のある
作家は引っ張りだこになったし、週刊誌の創刊ラッシュやＴＶの普及などで、メディア自体も増
加した。
その反面、少年雑誌における小説の比重はどんどん低下していく（少年サンデーの編集者が、「マンガ以外の文章記事は、父兄に対する体面上載せていた」という意味のことを語っている）。
「宝石」との不和があった鮎川哲也のような例をのぞいて、少年誌を生活の糧にする必要性はなくなっているのだ。
[2004年9月12日 7時52分11秒]
お名前： 安達
平山さま
お忙しい中の書込みありがとうございます。
乱歩全集の注釈はなみならぬ大業ですから、他のことに手が回らなくなるのはむしろ当然でしょう。
ところで、私、ポプラ社版の『黒星博士』が「一人称で書かれている」と書いた気がしますが、
これは巻末に併載された短篇を目にしての勘違いでした。
お詫びいたします。
こういうチョンボに限って、なぜか流布してしまうもので、あとから訂正しても人の目に触れに
くいもののようです。かねがね自戒しているのですが……
[2004年8月21日 1時26分49秒]
お名前： 平山雄一
安達様、
「黒星博士」ですが、たくさんの版があってかなり混乱しているようです。いずれまとめなくてはいけないとは思っているのですが、なにしろ手に入らないので、ずるずると先延ばしにしています。ああこんなのではいけないのですが。
[2004年8月17日 20時9分10秒]
お名前： 平山雄一
御無沙汰していました。御返事が遅れて申し訳有りません。
安達様、
乱歩全集応援の御言葉、ありがとうございます。最近はもうこちらにかかりきりになってしまい、峯太郎がすっかり御留守になってしまっています。せっかく情報を頂いても年表に書き込めず、申し訳有りません。ここ数日でどうにかしたいと思っているので、よろしくおねがいします。
しおんさま、
そう思っていたところにまたまた新情報ありがとうございます！ 全く知りませんでした。最近はせいぜい目録やネットで単行本を買うのがやっとで、雑誌はもうみなさんに頼りっきりです。これではいけないとは思っているのですが…。
[2004年8月17日 20時4分36秒]
お名前： 奥木幹男
安達さま。どうもどうも。
村上元三氏の回想録の件ですが、こないだ上京した折、帰りの読書のために購入した一冊でした。
パラパラとめくって、まず�琺�海�瓩里海箸�記してあったこと、また、久生十蘭が従軍作家として赴いた南方に、村上が先乗り(二人の合流は無かった)していたというから、購入しました。
私は、白井喬二を除いて、時代物は�狹全餃瓩魄Δ靴討�りますので、村上元三の作品についてはほとんど未読です。
ああ、たしか捕物帳関係として呼んだ『捕物そば屋』は、面白かったおぼえがあります。
映画の『次郎長三国志』の原作者として十分な向きも多いらしいです。
それはそうと、この回想録、村上には師にあたる長谷川伸一派のことが中心に書かれており、その流れにご興味ある方には必携です。ということは探偵小説のことはあまり記されていないということです。ただ、甲賀三郎は長谷川伸一派の集まりではその会では高位に座り、若手に睨みを効かせていたとあります。
では、
博文館のちょっとした散財というか無駄使い伝説はまた書きます。
防諜云々と角書とある戦争末期ものもあるらしく、いろいろ調べたいばかりです。
じゃあ、また。
[2004年7月26日 20時23分29秒]
お名前： 安達
奥木さま、こんにちは。
戦前版「譚海」について貴重な証言のご紹介ありがとうございます。
目にしたことはないのですが、「少年倶楽部」に比べるとＢ級の通俗娯楽路線に徹した雑誌だっ
たように伝えられておりますね。幻影城増刊の「横溝正史の世界」で、武蔵野次郎と金田一郎の
両氏がこの雑誌に触れていて、微妙に評価が異なるのがおもしろい。
金田氏の文章では、少年雑誌から大衆雑誌に路線変更したのを「少年倶楽部」等に敗北したせい
と捉えて、編集方針を批判しているのですが、どうもこれは「少年倶楽部」至上主義に偏した見
方のように思えます。
しかし、その大衆小説路線が山手編集長の方針だったとは知りませんでした。戦前の博文館は、
ある意味牧歌的だったんでしょうね。看板雑誌として、ほかに「少年世界」「新少年」が出てい
たので、それだけ好き勝手にできたのかもしれません。
私は戦前の大衆文学はほとんど知らなくて、国枝・白井・角田なども代表作を二つ三つ読んだだ
けなのですが、なにかお勧めはあるでしょうか。
村上元三というと「直木賞の選考で筒井康隆を落とした人」というイメージが強いんですが、御
本人の小説はおもしろいのかな？
[2004年7月23日 7時27分45秒]
お名前： 奥木幹男
最近の読書から。
博文館から出ていた雑誌「譚海」、そのほか「新少年」「講談雑誌」などへ、われわれは次々に原稿を持ち込んだ。井口長次こと筆名山手樹一郎の編集していた「譚海」は、少年少女と表紙にうたっているのに、中味の小説は恋愛おかまいなし、チャンバラ歓迎というのだから書くほうは気らくであった。(村上元三『思い出の時代作家たち』1995文藝春秋)
いいなあいいなあ、大雑把な博文館の雑誌たち。
でも、多くが単行されなかったこともあって世に知られなかった面白い作品があり、
それが残念です。
[2004年7月19日 21時28分51秒]
お名前： 安達
高校教師さま、こんにちは。
ゆまに書房のカラサワ・コレクションは第二期〜第四期が一冊ずつ、三ヶ月連続刊行されるとい
う話で、楽しみにしているのですが、ＨＰを見ても「近刊予定」のままになってますね……
さて。
「○○という本を探しています。どこに売っていますか」という御質問がたまにあるわけですが、
私は知らないのでお答えしないことにしています。名指しで質問されてるわけではないし、だれ
か古本事情に詳しい方が答えてくれるかもしれないし。
「どうすれば読めますか」という設問であれば、それなりにアドバイスもできるのですが（とい
うかこのスレッドの一番下にしんごさまと佐山さまが懇切にお答えくださっています）、「買い
たい」ということですと、古本コレクターではない私にはなんの知識もないわけでして（ちなみ
に、もしかしてなんか誤解している方がおられるかもしれませんが、私が所蔵しているポプラ社
・偕成社の探偵小説は、ボロボロの『まぼろし曲馬団』だけです）。
ということで「少年探偵小説が購入可能なサイト」があれば、私も知りたいのですが。
この辺はレアなお宝として「読みたいわけではないけど欲しい」という古本マニアが多いので、
目録がアップされた瞬間に注文が殺到すると思います。いつまでも売れ残っていることは、まず、
ないでしょう。
ですからいーじーしーくとかやふおくとかに探求書登録してこまめにチェックしてネット上のめ
ぼしい古本目録をしらみつぶしに探してみて、運がよければ、そのうちなにか引っかかるかもし
れません。どっちかというと専門店の紙目録の方が可能性が高いような気もしますが、このへん
は本当に私は門外漢ですので、ＯだのＲだのという符牒を口走っている方々に御教示いただきた
いところです。
だけどまあ、ふつう、コレクターは他人に「穴場」を教えたりはしないでしょう。
なんのお答にもなっていませんが、ご容赦くださいませ。
余談ですが、【ジュニア探偵小説】シリーズで再刊された野村胡堂作品は『618の秘密』『ロボ
ット城』の二冊ですが（元版では、他に７冊と、時代小説が多数あります）、三一書房から出て
いた『少年小説大系』の胡堂集には『地底の都』『悪魔の王城』『金銀島』『六一八の秘密』
『巌窟の大殿堂』が収録されていますので、こちらをお探しになってはいかがでしょうか。三一
書房の本は、労働組合に問い合わせれば手に入るらしいです（たしか小林文庫ゲストブックで
小西さまがお書きになっていたと記憶するのですが、ちょっといまログを見つけ出せません）。
[2004年7月18日 13時8分58秒]
お名前： 高校講師
黄金孔雀が刊行されるそうですね。
偕成社のジュブナイル（ジュニア探偵小説）を探しているのですが・・・・。
野村胡堂、柴田錬三郎、高木彬光等の少年探偵小説が購入可能なサイトがあれば
教えてください。
[2004年7月16日 15時25分30秒]
お名前： 安達
しおんさま
どうもお返事が遅くなってしまいました。
またまたまたまた、いつもながらありがとうございます。しかし今度は譚海にこども家の光ですか。うう。「端倪すべからざる人物」なんて言い回しを、実際に使うはめになるとは、思っても
みませんでした。
いいのかなあ。わたしなんかがこういう方々のお相手してて。
楠田匡介のチョンボのご指摘、ありがとうございます。誤字脱字があれば、容赦なくおっしゃっ
てください（どうせ訂正作業はわしの仕事じゃないし＜をい）。
[2004年6月16日 8時34分50秒]
お名前： しおん
補足リスト
森下雨村
探偵正ちゃん 「少年」別冊 昭和２４年１月 （未見）
武田武彦
巨人ドラゴン は昭和２５年４月号から連載です「小学五年生」
久米元一
鼻きき名探偵 「譚海」昭和２５年１１月号
名犬ポロー 「こども家の光」昭和３０年１月号〜６月号まで 冒険絵物語
おかあさんのずきん 「こども家の光」昭和３５年２月号
大きな白いねこ 「こども家の光」昭和３６年１２月号
香住春吾
満月に消えた巨像 「譚海」昭和２７年６月号 海洋冒険小説
黒沼 健
深海のともしび 「小学四年生」昭和３４年８月号
海底の行列 「こども家の光」昭和３５年８月号
菊村 到
黒い手の街 「こども家の光」昭和３８年１月号〜７月号〜
草川 隆
太陽の消えた日 「こども家の光」昭和４９年４月号〜５０年５月号まで
眉村 卓
それぞれの遭遇 「こども家の光」昭和５９年５月号〜６０年３月号まで
横田順彌
ポエム君とミラクルタウンの仲間たち「こども家の光」昭和５６年１月号〜５８年４月号まで
お節介ですが
楠田匡介 たずのジム とは 射たずのジム の射が抜けてると思いますが−
[2004年6月10日 14時17分9秒]
お名前： 安達
しおんさま
ありがとうございます。ほんとうにお手数をおかけしました。しおんさまがいらっしゃらなければ、むこう十年くらいは謎のままになっていたでしょう。感謝いたします。
しかしまたずいぶん慌ただしく季節を駆け抜けたもんですね。なにがあったんだ小学館。
この時期の（氷室冴子以前の）「ジュニア小説」の展開というのも興味あるテーマですが、だれ
か研究する人はいないんでしょうか。
匿名希望さま
そのせつはどうもお世話になりました。しかし、いいんですか。密室系掲示板のすべてのログを
読破した演繹的推理の信奉者にとっては、ここまでのデータから匿名希望さまの正体を論理的に
指摘することが可能な気がいたしますが。
もっとも、この掲示板を隅々まで読んでる人間は、いわいさん以外にいない気もする。
シンシンさま
ゆまに書房のＨＰは最近見てませんでした。いよいよ『黄金孔雀』が蘇る日がきましたか。
ミステリ的には（消失トリックだの蜂の頭だのを期待して読むと）論外の愚作ということになる
んでしょうけども、あれはすごい。高度成長以前のビンボ臭い東京の町並みで、印度からきた一
角仙人と黄金孔雀が名探偵そっちのけでバトルするという、頭がくらくらする世界です。黄金孔
雀ってのは文字通り孔雀の仮面をかぶってるんだけど、これがつまり肩から上に孔雀がまるごと一羽乗っかってる格好なのね。んで、警察に追いつめられると、この頭の部分が胴体を置き去りにして空飛んで逃げちゃうという――いやあ、再読が楽しみだ。
[2004年6月10日 8時18分33秒]
お名前： 匿名希望
しおん 様
ありがとうございます、ありがとうございます。
ようやく、納得できました。
……しかし、確かに、こんな刊行ペースで、春・夏・秋・冬、を名乗るのもスゴいですねぇ。
私が勘違いするのも当たり前というもの――と、出版社に責任転嫁しておきましょう。
本当に、ありがとうございました。
[2004年6月9日 18時55分55秒]
お名前： しおん
別冊「女学生の友」過去の書き込みとダブルと思いますが一応データ入れます。
１巻１号 昭和４１年６月１５日発行（春）
超能力異常なし 生島治郎
四次元の町 氷川 瓏
花がいっぱい 宮 敏彦
１巻２号 昭和４１年９月１５日発行（夏）
きのう会ったばかりなのに 新章文子
１巻３号 昭和４１年１０月２０日発行（秋）
美少女部員００７７ 城戸 禮
嵐ヶ丘 （訳文） 中田耕治
１巻４号 昭和４１年１１月２０日発行
すてきなクロちゃん 新章文子
やきいもの歌 仁木悦子
この後は「ジュニア文芸」にタイトル変更。月刊誌となります。
その１巻１号は昭和４２年１月１５日発行となっています。
しっかし９月から11月の間に３シーズン分を発行するなんて、大胆ですねぇ！
匿名希望さんが勘違いされても無理ないですよね。
[2004年6月9日 13時43分51秒]
お名前： 匿名希望
重ねて、しおんさま
安達さまに、誤った情報を知らせたのは私だった可能性もあるので、一応、私が調べた内容を補っておきます。
１巻１号が６月(春)、２号が９月（夏）、とあったため、てっきり季刊と判断し、この年の12月に秋号が刊行され、この年はこの３号でオシマイ、と短絡的に判断し、その上で、この年の12月号に仁木悦子の小説が載った、という曖昧な情報を聞いていたために、重ねたのでした。この年に４号まで出た、ということを聞いて、既に驚いております……（汗）。
お手すきの折に、３号と４号にミステリ作家が書いているようでしたら、それもお知らせいただけたら幸いです……。
何もフィードバックできない私が情けないのですが。
[2004年6月8日 22時12分16秒]
お名前： シンシン
安達さま
『神州天馬侠』の交わし以上方ありがとうございます。そういうことでしたか。
それと東英介の話、笑えました。今のマンガのほうが編集者の指示で、キャラ
の設定を細かく作っているのとはさすがにちがいますね。マンガでも鉄人２８
号の正太郎クンのようにどうやって食っているのか謎のキャラもいますし。
あと、ゆまに書房のサイトを見たら『黄金孔雀』が復刊するそうです。知らな
かった。
[2004年6月8日 18時30分15秒]
お名前： 安達
奥木さま
黒岩重吾のジュニアものが単行本になっていたとは知りませんでした。このへんが本になるかど
うかが、人気のバロメータという感じがしますね。
>>でも私の欲しいのはもっと前の探偵小説なのですが、欲しいのは手に入らず、珍しいのは珍し
>>いもののあまり集めている人の少ない本ばかり集まります。
いやまあ、コレクターの方としては有名作家の本に食指が動くのでしょうけど、本当に貴重なの
は奥木さまがお持ちの仙花紙本だと思いますよ。南沢十七のゲテ小説あたり、読もうとしても図
書館にもないんですから。
「ホスピタル」は傑作でしたね。くらげさんでしたか、看護婦の一発芸が忘れがたいです。
しおんさま
お手数をおかけしました。ありがとうございます。
で、ええと、66年冬の号が１巻４号になるわけですか。手元のデータでは、
６月 (春) 生島治郎、氷川瓏、宮敏彦
９月 (夏) 新章文子
12月 (秋) 仁木悦子
となっているのですが（この年度は実物を目にしていません）、もう一冊出ているということで
しょうか？ まことにお手数ですが、生島や新章についても「春の号」「夏の号」という記載を
改める必要があるのかどうか、お分かりでしたら、ご教示くださいませんか。
[2004年6月8日 6時51分49秒]
お名前： しおん
安達 様
仁木悦子 「やきいもの歌」は別冊「女学生の友」６６年冬の号（１巻４号）に
掲載されています。
秋の号には仁木悦子の掲載作品は有りませんでした。
[2004年6月7日 13時57分23秒]
お名前： 奥木幹男
ＵＲＬ
>黒岩重吾
>白い影 「女学生の友」 昭和３６年１０月号〜３７年３月号まで
やっぱり黒岩重吾のこの本はハイティーン雑誌に掲載されていたのですね。
http://okugim.hp.infoseek.co.jp/bou-obi-shiroikage.htm
こんな本もあります。
でも私の欲しいのはもっと前の探偵小説なのですが、欲しいのは手に入らず、珍しいのは珍しいもののあまり集めている人の少ない本ばかり集まります。
悲しい。
[2004年6月6日 21時1分57秒]
お名前： 奥木幹男
ＵＲＬ
>黒岩重吾
>白い影 「女学生の友」 昭和３６年１０月号〜３７年３月号まで
やっぱり黒岩重吾のこの本はハイティーン雑誌に掲載されていたのですね。
http://okugim.hp.infoseek.co.jp/bou-obi-shiroikage.htm
こんな本もあります。
でも私の欲しいのはもっと前の探偵小説なのですが、欲しいのは手に入らず、珍しいのは珍しいもののあまり集めている人の少ない本ばかり集まります。
悲しい。
[2004年6月6日 21時1分32秒]
お名前： 安達
だれもがののしる久米元一の話。
調べてみると、東英介というシリーズ探偵がいたらしい。
初登場の『南海の快男児』では、薄倖の少女を守って、秘宝の地図を狙う海賊団と戦う正体不明
のヒーロー（「東英介」という名前自体が、そもそもわけありの偽名らしい）として描かれてい
て、「もしや生き別れのお兄さん……」と迫る少女に、ついに名乗りをあげぬまま、南の海に去
っていく（敗戦を知らずに戦い続けている昔の部下たちを迎えに行くんだとか）感動的な（なん
だってば）場面で幕を閉じます。
ところが『南海の快男児』終了後、間を置かずに同じ「少年クラブ」に連載された『湖底の宝冠』
の冒頭では、東英介と妹のはるみ、少年助手の健太が、なにごともなかったように箱根山中をハ
イキングしているわけで……つい先月感動に頬を濡らした少年読者たちの胸中は、けっこう複雑
だったんではないだろうか。
（『湖底の宝冠』以前にもいくつかの冒険があったらしいので、前作から数年後の事件とも考え
られるが、それだとはるみや健太の年齢に辻褄が合わなくなるのな）
『暗黒城の怪宝』『悪魔の紋章』以後、東英介は「私立探偵」と紹介されるが、これはまあ「快
男児」とか「冒険家」では肩書きにならないからだろう（前二作でも英介の職業は不明だが、潜
水艦をはじめとする科学兵器を私有しており、なかなか裕福らしい。どうも海賊団に捕まってい
た間にナニをナニしたとしか思えない）。というか、戦後初期に「名探偵」がもてはやされたの
って、結局、ヒーローにふさわしい職業が他に思いつかなかったという、それだけの理由ではな
いのかな。昭和30年代になるとスーパーマンや月光仮面、やや遅れて００７などによるイノヴェ
ーションがもたらされるのだけど、それまでは「天狗のおじさん」に背広を着せようとすれば、
名刺の肩書きは「私立探偵」以外に選択肢がなかったんですわ。
やってることは、たんなる快男児であります。
んで『悪魔島』では「シャーロック・ホームズの再来」とか呼ばれてるわけですが……たぶん
バリツの心得があるとか、火掻き棒を素手で曲げるとか、そのへんの再来だと思いますね。
（ところではるみちゃんはいつのまにか消えてしまって、『悪魔の紋章』では弟の健次くんが活
躍するんですが、もうこのへんは突っ込む気力もないな）
じつをいえば、「東英介シリーズ」は、名前が統一されてるだけ、まだマシなのだ――たぶん。
これ以前には「朝日奈探偵」が活躍してるんですが。
『黒魔団』には「朝日奈哲也」という中年の名探偵が登場する（もっとも冒頭で消えてしまって、
活躍するのは息子の春夫少年と、正体不明の「まぼろし探偵（原文ママ）」ですけど）。
『七つの怪星』ではやはり中年の「朝日奈竜之介」が助手たちを従えて大活躍する。この人は悪
人を捕まえると坊主刈りにしてしまうのであだなを「バリカン探偵」というゆかいなおじさんだ。
『白髪鬼』にも「朝日奈龍之介」が出てくるが、こちらは大学を出て間もない青年名探偵です。
『仮面魔』では「朝日一郎」青年が弟の五郎少年と一緒に活躍する。
でもって『黒い白鳥』には青年アマチュア探偵の「朝日奈一郎」と弟の五郎くんが出てくるんで
ある。
……「名前が一緒で設定がパラレル」と「名前も設定も微妙に似ているようで結局バラバラ」の
どちらが苛立つかという心理テストですかこれは。
ついでに書いておくが「鼻きき名探偵」という短編がすごい。犬並みの嗅覚を誇る親子（銭湯の
下足番で、お客の履き物を臭いで嗅ぎ分けるのだ）が、ご町内のダイヤ紛失事件を解決するユー
モア推理なんですが、「男性第八号のにおいが、かすかにします」「そうだ、よくわかった。折
れ釘に残っていたにおい（の種類）は第十三号だから、あの煙突掃除は犯人ではない」……これ
で長編を書いていたら、歴史に残っていたなあ。
もひとつついでに。『古城の怪宝』の、たぶん後版に追加収録されたと思しき「黒ダイヤの秘密」
という中編があります。表題作がイギリスを舞台にしているのに対し、こちらはフランスもので、
あの「セルニン公爵」が活躍する冒険小説です――という書き方では、たぶん伝わらないか。
乱歩がベストテンの別格に挙げた某古典作品の後日譚になっています。この時代だと「パステイッ
シュ」という意識はなくて、「海賊版」だったのだろうと思いますが――
公爵の「意外な正体」にくわえて、主人公の少年が○○○の××であったという結末は、一読の
価値あり（とバラしてしまっては価値がなくなるんだけどさ）。
[2004年6月6日 12時27分44秒]
お名前： 安達
♪風林火山の旗のもと
♪お家再興その日まで
♪男の子なら泣くまいぞ
♪ああ神州天馬侠
うたわんでもよろしい。
シンシンさま
『神州天馬侠』は時代小説です。少年時代の山田風太郎が熱中して、忍法帖のルーツになったと
いう名作ですね。
最近だと永井豪が『戦群』というタイトルでマンガ化していて……ンなこたどうでもいいか。
咲耶子という「戦闘美少女」が活躍するのは知ってましたが、じつは原作を完読していないので、
あわてて本を引っ張り出しました。咲耶子をサポートする女の子軍団が出てくるみたいですが、
「少女戦隊」とはニュアンスがちがうんではないかな。
しおんさま
>>さァ どっちに入れるかほんとビミョーですね。 マ 好きなようにして下さい(^^)
あうあう。そうやって突き放されると、とお〜っても迷う性格なんです私。
みなさんのご意見を伺ってみてもだれも答えてくれないという。ああボクって孤独だ。
それはともかく、昭和43年になっても「りぼん」に小説が載ってるんですね。不勉強でした。
仁木悦子が「別冊女学生の友」の1966年秋号に書いた短編は、「やきいもの歌」でよろしいの
でしょうか？
[2004年6月3日 23時54分2秒]
お名前： シンシン
安達さま
>ネットをふらふらしてたら、唐沢俊一氏が少女小説コレクションの件で大阪府立児童文学館に赴
>いて、「西条八十が書いた日本初の少女戦隊もの」を発掘したそうです……
この書きこみを見ましたら、少女戦隊の元祖は吉川英治『神州天馬侠』ではないかと
の説もありちょっと驚きです。実物は未見ですが、吉川英治の他の作品やタイトルか
ら見て時代物のような気がしますが。
[2004年6月2日 23時51分44秒]
お名前： しおん
補足リスト 少女雑誌篇 ６
藤村正太
海はひとりぽっち 「美しい十代」昭和４０年８月号 読切推理小説
白い指 「美しい十代」昭和４２年７月号 愛の特集
水上 勉
さすらいの山河 「りぼん」〜昭和４１年７月号（第３回）〜４２年５月号（第１３回）
〜４３年１２月号？
三橋一夫
白ねこのたましい 「女学生の友」昭和３０年８月号 世界怪奇小説
山村正夫
少女事件記者 「ひとみ」〜昭和３５年３月号〜
まぼろしの白鳥 「ひとみ」昭和３５年６月号（少女事件記者第二話）〜１２月号まで
尚 角田喜久雄 白ゆりさんは「少女」昭和２８年３月号までです。
安達 様
うん 確かにビミョーです。
「事件記者日記」を２話ざっと流し読みしましたが、両方ともキーパーソンは
１９歳と１８．９歳の女性でした。
この年齢だとちょっと少女とは言い難いでしょうね。
ただ「美しい十代」は１４．５歳から高校卒業前後の女性が読む雑誌なので
さァ どっちに入れるかほんとビミョーですね。 マ 好きなようにして下さい(^^)
[2004年6月2日 15時30分4秒]
お名前： 安達
しおんさま
リスト第５弾、ありがとうございます。
むむ、武田武彦の項の手抜きがばれてしまいましたか。
>>＞「少年ものリストに載せるかどうか、ちょっとビミョー」
>>って「美しい十代」の対象読者層のことでしょうか？
そうですね、「美しい十代」あたりの掲載作は、一般向けとジュニア向けのボーダーラインに
あると思いますので、どちらに分類するのかが「ビミョー」ということです。
「少年事件記者」なら少年もので問題無いのですが、「事件記者日記」はどうかなあ、と（未読
ですので、決め付けてはいけないんでしょうけど）。
島田一男の「黒い花束」や、ちょっと記憶が曖昧ですが、結城昌治の「美しい囮」、多岐川恭の
「樹の中の声」なども（児童書としてではなく）一般書籍として出ていたように思います。
まあ、それをいうなら「ボーイズライフ」に載った大藪春彦の「血まみれの野獣」や矢野徹の
「地球０年」なども一般向けに刊行されていて、しかし少年ものリストには載せてあるのですが……
もうひとつ、中島河太郎の「戦後推理小説総目録」が、「美しい十代」掲載作に関してはこれを
フォローしてある（「女学生の友」や「ボーイズライフ」は拾っていない）こともありまして、
いままで「美しい十代」のデータは除外してありました。
ただ、「事件記者日記」の例のように、中島「総目録」には遺漏も多々あります（中島河太郎や
島崎博がこれだけいいかげんなんだから、オレのリストが誤謬だらけでも何ら問題はない！ と
心の支えにしているほどです）。
ですから、中島リストを補う意味で掲載しておくべきなのか、と再考中です。
「美しい十代」では、前記の結城昌治の連載のほか、藤村正太の作品をいくつか把握しています。
香水とハイヒール 昭和３５年６月号 懸賞小説
手袋は知っていた 昭和３５年７月号 懸賞小説
黒い銃声 昭和３５年８月号 懸賞小説
星が流れる 昭和３６年１月号〜１２月号
灰色の手袋 昭和３７年新年臨時増刊号
疑惑の中を突っ走れ 昭和３７年１２月号
星はひとりぼっち 昭和３９年１月号〜１２月号
これ以外に（他の作家についても）なにかご存じでしたら、よろしくおねがいいたします。
[2004年6月2日 7時28分39秒]
お名前： しおん
補足リスト 少女雑誌篇 ５
多岐川 恭
樹の中の声 「美しい十代」 昭和３７年１月号〜１２月号まで 連載長編推理小説
武田武彦
松葉つえの老人 「りぼん」昭和４０年２月号 こわいお話 ろうそくのきえるとき２
青い火の玉 「りぼん」昭和４０年４月号 〃 〃
ゆうれい船 「りぼん」昭和４０年９月号 〃 〃 ９
死神がくれたろうそく「りぼん」昭和４０年１２月号 〃 〃
あま酒うりの子 「りぼん」昭和４１年１月号 恐怖のとびら
のろわれた女びな 「りぼん」昭和４１年３月号 〃
鏡の中の顔 「りぼん」昭和４１年７月号 〃
青いホタル火 「りぼん」昭和４１年８月号 〃
十三夜の影ぼうし 「りぼん」昭和４１年９月号 〃
異人館の白いねこ 「りぼん」昭和４２年１月号 〃
ろう人形のひみつ 「りぼん」昭和４２年４月号 〃
白いもくれん 「りぼん」昭和４２年５月号 〃
踏切りの片うで 「りぼん」昭和４２年６月号 〃
安達 様
＞「少年ものリストに載せるかどうか、ちょっとビミョー」
って「美しい十代」の対象読者層のことでしょうか？
[2004年5月31日 15時4分52秒]
お名前： 安達
柴錬です。
この人も、どちらかというと冒険小説でしょう。
和製ルパンの東京紳士ものがそこそこ有名ですけども、このシリーズでもミステリを意識した
『怪人黒マント』よりは、外国を舞台にした冒険小説『妖魔の黄金塔』などのほうがおもしろい。
こども相手にダンディズムが全開。
集英社版『柴田錬三郎選集 第18巻』巻末の「著作年譜」から、“児童小説”と付記された書名
を抜き出してみます。
『少年海賊王』新浪漫社浅田書店 昭和22年12月
『母の絵姿』偕成社 昭和24年11月
『夢よ真実ならば』偕成社 昭和25年1月
『母いま何処』偕成社 昭和25年4月
・『ジャンヌ・ダーク』偕成社 昭和25年7月
・『ノートルダムの傴僂男』偕成社 昭和25年9月
・『古城の虜』偕成社 昭和26年3月
『洞窟の決闘』山王書房 昭和26年4月
『白衣の剣士』山王書房 昭和26年6月
『怪人黒マント』偕成社 昭和26年6月 ＊東京紳士
・『白馬の騎手』偕成社 昭和26年6月
・『ボンペイ最後の日』偕成社 昭和26年9月
・『十字軍の騎士』偕成社 昭和26年9月
・『黒い矢』偕成社 昭和26年12月
・『三国志』偕成社 昭和27年1月
『現代の英雄』宝文館 昭和27年4月
『冒険船長』妙義出版 昭和27年4月
・『豊臣秀吉』偕成社 昭和27年4月
・『チャーチル』偕成社 昭和27年6月
・『ナポレオン』偕成社 昭和28年2月
・『コルシカの復讐』偕成社 昭和28年4月
・『ゼンダ城の虜』偕成社 昭和28年7月
・『洞窟の女王』偕成社 昭和28年8月
・『海の義賊』偕成社 昭和29年1月
『魔海一千哩』偕成社 昭和29年2月
『妖魔の黄金塔』ポプラ社 昭和29年4月 ＊東京紳士
・『恐怖の谷』偕成社 昭和29年5月
『三面怪奇塔』偕成社 昭和29年6月 ＊東京紳士
・『三銃士』偕成社 昭和29年9月
『黒衣の怪人』ポプラ社 昭和29年10月 ＊東京紳士
『七つの海の狼』偕成社 昭和29年10月 ＊『冒険船長』の改題
・『天一坊秘聞』偕成社 昭和29年12月
『白頭巾夜叉』偕成社 昭和29年12月
『スパイ第13号』偕成社 昭和30年3月 ＊東京紳士
『少年三国志』河出書房新社 昭和30年8月
・『由比正雪』偕成社 昭和30年9月
・『猿飛佐助』偕成社 昭和30年12月
・『ホームズの冒険』偕成社 昭和31年9月
偕成社の目録から、伝記、名作リライト、及び「実録時代小説」（猿飛佐助が「実録」というの
も不可解だけど、これは「実録講談」の流れでしょう）とわかるものには「・」印をつけてみま
した（このうち、『由比正雪』と『三国志』は講談社文庫から「柴錬痛快文庫」シリーズとして
再刊されていますが、この二冊で打ち止めのようです。安全牌を狙いすぎて、魅力に乏しかった
のでは）。
残りのうち、『少年海賊王』『洞窟の決闘』『白衣の剣士』については、リライトか創作かさえ
わかりません。『現代の英雄』はリライトかと思われますが、これも未確認。なにかご存じの方
は、ぜひおしらせください。
少女小説の『母の絵姿』は書下しで、おそらく『夢よ真実ならば』『母いま何処』も同じだろう
と思います。
『怪人黒マント』をふくめて、昭和26年以前の単行本は書下しと見做してもいいでしょう。
あとは『冒険船長（七つの海の狼）』『三面怪奇塔』『スパイ第13号（「ああ少年の血は燃えて」
を併録）』については初出がわかっていますから、残るのは『魔海一千哩』『妖魔の黄金塔』
『黒衣の怪人』『白頭巾夜叉』ということになります。昭和29年の時点で書下しがあったのかど
うか――ない、と言い切れないのが微妙なところです。書下しかもしれないし、「冒険王」か
「太陽少年」あたりの連載かもしれないし、何かの改題かもしれません。
なお『黒衣の怪人』は、東京紳士が外人部隊で活躍したかと思うと西部に行き、さらには外国船
に乗り込むという、ふしぎな構成のオムニバス短編集です。枠物語なんだけど、エピローグがつ
いていない。たぶんバラバラに発表された短編を、東京紳士を主人公に書き換えたものでしょう。
ちなみに各話のタイトルは「運命の巻」「名馬カラギスの巻」「海の盗賊の巻」「公爵令嬢の巻」
「魔法の石の巻」となっています。最後の「魔法の石」は「譚海」らしいけど、ほかはこのまま
のタイトルで雑誌に載っていたかどうか。不明です。
ということで結局さっぱりわかりません。よろしくご教示お願いします。
[2004年5月31日 7時29分29秒]
お名前： 安達
佐山さま
あ、あ、あ……
これは大変失礼いたしました。勝手に削っといて「不明です。教えてください」はないよなあ。
どうかおゆるしのほどを。
じつは久米元一はおまけのつもりで載せてたので、ほとんど興味がなかったんです。基本的に
ジャンル違いの冒険小説だし。ところが最近小森収氏のインタヴュー集を読んでたら、石上三登
志が「久米元一の少年ものはきちっとしたハードな謎解きミステリで、子供の頃好きだった」と
いう意味のことをしゃべっているので、慌てて読みはじめた次第。
うーん、書き下しの「古城の怪宝」と「紅バラの秘密」はわりとまともですね。ホームズかルコ
ックばりの「足跡から犯人像を割出す」推理が出て来ますが、「ハードな謎解き」ってほどのも
のでもない。でも、なかなかおもしろいです。
この後の雑誌連載ものは「名探偵がギャング組織と戦う冒険小説」で、「暗黒城の怪宝」あたり
になると、スプーフというかバーレスクというのか、そういった領域に達した感さえあります。
（「悪魔の紋章」はおもいきり辻褄があってない気がする）
しおんさま
またまたまたありがとうございました。
島田の「事件記者日記」は（少年ものリストに載せるかどうか、ちょっとビミョーなのですが）
連載期間が気になっていた作品で、うれしかったです。
ひきつづき、よろしくおねがいいたします。
シンシンさま
ネットをふらふらしてたら、唐沢俊一氏が少女小説コレクションの件で大阪府立児童文学館に赴
いて、「西条八十が書いた日本初の少女戦隊もの」を発掘したそうです……
唐沢さんは、ミステリ系のサイトは御覧になってないんだろうなあ。「西条八十 少女戦隊」で
ぐぐれば、シンシンさんのリストが出てくるはずなんだけど。
[2004年5月30日 8時57分37秒]
お名前： 佐山
安達様
お送りしたリストのうち、チェックもれがあるようですので補足しておきます。
ループ線の勇少年「小学五年」（二葉書店） 昭和25年１月号
（「南海の勇少年」の原題？）
怪盗Ｋ．Ｏ（ノックアウト）「冒険世界」昭和23年12月号
超人ロボット「小学世界」昭和24年10月号〜（25年６月号）〜？
百万ドルの名犬「少年少女譚海」昭和25年３月号
鼻きき名探偵「少年少女譚海」昭和25年11月号
魔の自動車「少年少女譚海」昭和25年５月号
燃える鉄仮面「野球少年」昭和30年４月号〜12月号
[2004年5月29日 12時35分30秒]
お名前： しおん
補足リスト 少女雑誌篇 ４
笹沢左保
おそくても明日には 「美しい十代」 昭和４０年１２月号 読切小説
島田一男
ひやひやした話 「少女ブック」 昭和２７年８月号
黒い花束 「美しい十代」 昭和３４年１２月号〜３５年１２月号まで 推理小説
事件記者日記 第２話 黒い指紋「美しい十代」 昭和４１年７月号 連載読切小説
々 最終回 誘拐事件「美しい十代」 昭和４１年１０月号 連載読切小説
城 昌幸
美しいちえ 「少女ブック」 昭和２８年６月号 時代小説
新章文子
ひとりの思い ひとりの悔い 「女学生の友」 昭和３６年７月号 ジュニア小説
すてきなクロちゃん 別冊「女学生の友」 昭和４１年冬号 ユーモア青春小説
[2004年5月27日 16時38分19秒]
お名前： 安達
しおんさま
＞昭和２４年４月３０日発行の「夕空晴れて」幸い持っていました。
しれっとしてこういうことを書ける人が日本に何人いますかという……恐いわ、ほんとに。
御確認いただき感謝します。
29年版が改訂初版かどうか、もしかして28年版とか29年5月版とかが存在するのではないかとい
う……いやまあ、悩んでどうにかなることでもありませんが。
＊
んで、とりあえず。
久米元一であるッ
1.『古城の怪宝』 偕成社、昭和22年11月
／偕成社、昭和26年
※古城の怪宝 書下し
※黒ダイヤの秘密 初出不明（26年版で追加？）
2.『紅バラの秘密』 偕成社、昭和23年7月
／偕成社、昭和27年
※紅バラの秘密 書下し
※南海の勇少年 初出不明（27年版で追加？）
3.『夕空晴れて』 ポプラ社、昭和24年4月
／ポプラ社、昭和29年
※夕空晴れて 書下し？（少女小説）
※悪魔のセレナーデ 「少女クラブ」昭和27年夏の増刊号〜9月号（29年版で追加？）
4.『白髪鬼』 偕成社、 昭和24年9月
※白髪鬼 初出不明（書下し？）
5.『仮面魔』 偕成社、昭和25年4月
※謎のランプ→仮面魔 「少年少女漫画と読物」昭和24年1月号〜25年1月号
6.『恐怖の仮面』 偕成社、昭和26年4月
／偕成社、昭和43年【ジュニア探偵小説 4】
※恐怖の仮面「おもしろブック」昭和24年12月号〜26年12月号
7.『魔女の洞窟』 ポプラ社、昭和26年5月
※魔女の洞窟 「少年クラブ」昭和25年5月号〜26年6月号
8.『黒魔団』 妙義出版社、昭和26年10月
／ポプラ社、昭和30年8月
／ポプラ社、昭和32年4月【少年探偵小説文庫 3】
※黒魔団 「太陽少年」昭和25年4月創刊号〜26年9月号
9.『七つの怪星』 ポプラ社、昭和27年11月
※七つの怪星 「漫画と読物」昭和25年？月号〜26年？月号
10.『南海の快男児』 講談社、昭和28年2月
※南海の快男児 「少年クラブ」昭和26年11月号〜27年12月号
11.『黄金魔城』 集英社、昭和28年5月
／偕成社、昭和30年11月
※黄金魔城 「おもしろブック」昭和27年1月号〜28年3月号
12.『黒い白鳥』 集英社、昭和28年5月
→『白鳥団の秘密』 偕成社、昭和30年7月
※黒い白鳥 「少女ブック」昭和26年9月号〜28年3月号
13.『海賊船イーグル号』 偕成社、昭和28年8月
※海賊船イーグル号 （『怪傑アラン』偕成社、昭和23年11月刊の改題？）
スティーブンスン『誘拐されて』のリライト
※火焔魔人 初出不明
14.『恐怖島』 偕成社、昭和28年10月
※恐怖島 「少年」昭和27年9月号〜28年8月号
※動くビルディング 「少年」昭和25年7月号
※怪盗ノック・アウト 初出不明
15.『鉄の魔人』 ポプラ社、昭和28年10月
※超人ロボット→鉄の魔人 「小学世界」昭和24年？月号〜（11月号〜25年5月号）〜？
超々人ロボット→鉄の魔人 「野球少年」昭和25年臨時増刊号
※大雪山の怪盗 初出不明
※百万ドルの名犬 初出不明
16.『皇帝ダイヤ事件』 ポプラ社、昭和29年4月
※謎のサインボール 「野球少年」昭和25年7月号〜10月号？
※ミイラの秘密 「野球少年」昭和26年1月号
※消える球団 「野球少年」昭和26年3月号？〜4月号
※六千万円の秘密 「野球少年」昭和26年7月号
※皇帝ダイヤ事件 「野球少年」昭和26年11月号
※覆面投手 「野球少年」昭和26年8月号？〜9月号
17.『覆面皇帝』 ポプラ社、昭和29年9月
※覆面皇帝 「おもしろブック」昭和28年4月号〜12月号
※呪いの迷宮 初出不明
18.『湖底の王冠』 ポプラ社、昭和29年11月
※湖底の王冠 「少年クラブ」昭和28年1月号〜12月号
※鼻きき名探偵 初出不明
19.『絶海の女王』 偕成社、昭和29年5月
※絶海の女王 「少女クラブ」昭和28年1月号〜12月号
※魔の自動車 初出不明
※清水トンネルの冒険 初出不明
※湖畔の銃声 初出不明
※メキシコの快少年 初出不明
20.『太平洋魔人』 偕成社、昭和29年11月
→『Ｚ光線の秘密』 偕成社、昭和46年【ジュニア探偵小説 22】
※太平洋魔人 「少年」昭和28年10月号〜29年9月号
※ブルドッグ少年 初出不明
※地獄のストライク 「野球少年」昭和26年調整号
※魔のプール事件 「野球少年」昭和26年5月号
21.『どくろ仮面』 ポプラ社、昭和30年4月
※内容不詳
22.『最後の地獄船』 偕成社、昭和30年1月
※最後の地獄船 初出不明（ヴェルヌ『チャンセラー号の筏』のリライト？）
※謎の黒馬車 「少年クラブ」昭和29年1月号〜12月号
23.『悪魔の紋章』 偕成社、昭和31年11月
→『悪魔のサイン』 偕成社、昭和47年【ジュニア探偵小説 25】
※恐怖の紅ばら→悪魔の紋章 「少女ブック」昭和29年7月号〜30年8月号
※なぞの黒姫山 「ぼくら」昭和30年1月号〜12月号
24.『覆面探偵』 ポプラ社、昭和31年6月 【日本名探偵文庫 15】
※南海黄金島→覆面探偵 「少年」昭和29年10月号〜30年9月号
※燃える鉄仮面 「野球少年」昭和30年？月号〜（6月号）〜12月号
25.『暗黒城の怪宝』 ポプラ社、昭和31年12月 【日本名探偵文庫 20】
※暗黒城の怪宝 「少年画報」昭和29年4月号〜30年3月号
※覆面探偵→悪魔男爵 「少年画報」昭和30年4月号〜31年3月号
26.『氷獣ドライス』 東光出版社、昭和33年【少年少女最新探偵長編小説集 7】
※氷獣ドライス「少年画報」昭和32年4月号〜33年3月号
久米の著訳書は数百冊ありますが、探偵・冒険関連の創作のみだとこんなものでしょう。
１・２は秋山氏により「書下し」と判明しました。久米元一が雑誌に冒険小説を連載したのは、
昭和24年以降とのことなので、３・４についても「書下し」である可能性が高いです。
ポプラ社の「どくろ仮面」は見たことがないです。収録作・内容をご存じの方、ぜひともお教え
ください。
あと、
・『黒魔団』のポプラ社版、および『氷獣ドライス』の併録作が不明です。
・『古城の怪宝』『紅バラの秘密』の初版（と再刊で内容に異同が有るのかどうか）を確認して
いません。26年版・27年版というのは国際子ども図書館の蔵書に従いました。
・以下の新装改題版二点のオリジナル・タイトルがわかりません。
『美しき魔人』 偕成社、昭和43年【ジュニア探偵小説 12】
『黄金ミイラの謎』 偕成社、昭和46年【ジュニア探偵小説 20】
（いや全作読めばわかるんでしょうが……）内容・登場人物名をご存じの方、教えてください。
・そのほか「初出不明」と書いたもの、「？」印のあるものについて、情報を求めております。
よろしくお願いいたします。
[2004年5月27日 6時43分21秒]
お名前： シンシン
しおん様
たびたびありがとうございます
それにしても書きこみの量には驚かされます
[2004年5月26日 23時39分22秒]
お名前： しおん
山中峯太郎もの
平山 様
以下のもの見付けましたが、既にご存知だったらゴメンナサイです。
「少女の友」
軍旗の霊感 昭和１９年３月号
陸軍物語 一致愛 昭和１９年８月号
々 最期の満足 昭和１９年９月号
々 生ける地図 昭和１９年１０月号
々 大孝の道 昭和１９年１１月号
々 武にして仁 昭和１９年１２月号
新しい戦局 昭和２０年２月号
死中に活 昭和２０年５月号
[2004年5月26日 13時48分27秒]
お名前： しおん
夕空晴れて
安達 様
昭和２４年４月３０日発行の「夕空晴れて」幸い持っていました。
全２１３頁で、この作品単独収録で併録作品はありません。
当時の少女小説は２．３年おきに装丁を変えたり挿絵を変えたりして
再版されたのが多いので、昭和２９年版発行の時併録されたのでしょうか？
ひどいのは題名まで変更されたりしているのが結構あるので少女物は大変です。
軽々しくは言えませんが、私の中では「夕空晴れて」が少女雑誌に連載されてた
記憶はありません。
[2004年5月26日 13時32分6秒]
お名前： 安達
しおんさま
ありがとうございます、ありがとうございます！
ご好意に水を差すようなことを書いてしまったし、もうなんといってお礼申し上げればいいのか
もわかりませんので、とりあえず「ありがとうございます」を繰り返すしかありません。
ありがとうございます。
ところで極私的に口あんぐりだったのが、
＞悪魔のセレナーデ 「少女クラブ」 昭和２７年夏の増刊〜２７年９月号まで 探偵小説
この一行。
この短編、道立図書館にある久米元一の少女小説『夕空晴れて』（ポプラ社。表題作は書下しか
と思うのですが、もしかしてどこかに連載されてますでしょうか？）に併録されているのですが
……
図書館にある本は、昭和29年12月の奥付ですが、以前ポプラ社の秋山さまよりいただいた資料
によりますと、『夕空晴れて』の初版は昭和24年4月刊行ということです。
昭和27年発表の短編が24年の本に載るわけがありません。では「少女クラブ」版は再録なのか
といえば、再録作品を分載するのは不自然に思えます（名作長編ならまた別ですが）。
つまり、
・昭和21年〜24年頃のいわゆる仙花紙本は、紙不足のせいで、二百頁そこそこの薄い物が多かった。
・20年代後半、偕成社・ポプラ社から少年少女小説が大量に出た時期には、競争もあって、分厚
い本が好まれた。
・したがって、この時期に終戦直後に出た本を再刊する場合、束を増やすために元版に短編を追
加収録する場合があった。
……ということだったのではないかと。うすうす感じていたのですが、その状況証拠を突きつけ
られた気分です。
ただでさえ少年物の奥付はいいかげんだというのに、いつの時点で増補されたかを特定するのは、
事実上不可能に近いでしょう……
他人事ながら、少年小説単行本の書誌作成を志す人はたいへんだなあと思いました。
[2004年5月25日 0時15分18秒]
お名前： しおん
シンシン様
小さいことですが、二つ補足です。
西条八十リストの中の
３８ 「悲しき草笛」の注１５ 連載は昭和２７年９月号〜２８年６月号まで。確認しました。
尚 門田ゆたか文となっております。
６２ 「幽霊の塔」の注２８ 連載は昭和２７年１２月号まで。間違いありません。
[2004年5月23日 14時4分1秒]
お名前： しおん
補足リスト 少女雑誌篇 ３
木々高太郎
緑の思慕 「女学生の友」 昭和２５年８月号 推理小説
北村小松
青空グループno１ 「女学生の友」 昭和２７年４月号 読切少女小説
久米元一
正直傳助 「少女クラブ」 昭和２０年１０月号 昔ばなし
もちつきおほかみ 「少女クラブ」 昭和２２年１月号 劇
大平原の少女 「少女クラブ」 昭和２６年１０月号〜２７年３月号まで 名作物語
覆面の騎士 「少女クラブ」 昭和２７年６月号 アイバンホー物語
悪魔のセレナーデ 「少女クラブ」 昭和２７年夏の増刊〜２７年９月号まで 探偵小説
あべこべきょうだい 「女学生の友」 昭和２９年１月号〜２９年８月号まで 明朗小説
リボンをつけたねこ 「少女ブック」 昭和２９年２月号 探偵小説
王女のひとみ 「少女クラブ」 昭和２９年４月号〜２９年６月号まで 写真小説
黒岩重吾
白い影 「女学生の友」 昭和３６年１０月号〜３７年３月号まで 推理小説
[2004年5月23日 13時21分13秒]
お名前： しおん
補足リスト 少女雑誌篇 ２
飛鳥 高
線路のある街 「美しい十代」昭和３８年４月号 青春推理小説
生島治郎
春のあらし 「女学生の友」昭和４０年春休み増刊号 ジュニア小説
加納一朗
悪魔の爪 「美しい十代」昭和３５年１１月号 懸賞つき推理小説
時計塔の秘密 「美しい十代」昭和３５年１２月号付録 （未確認）
赤い妖精 「美しい十代」昭和３６年３月号 読切長編推理小説
ゆがんだ指輪 「美しい十代」昭和３６年７月号 読切長編ミステリー
ふくろうが歌う 「美しい十代」昭和３６年９月号付録 （未確認）
愛と死の断崖 「美しい十代」昭和３６年１２月号付録 （未確認）
聖母の家 「美しい十代」昭和３７年４月号付録 （未確認）
黒い航跡 「美しい十代」昭和３７年７月号付録 長編推理小説
心の十字路（クロスウェイ）「美しい十代」昭和３７年１１月号付録 （未確認）
夜の花束 「美しい十代」昭和３８年３月号付録 （未確認）
推理学級 「美しい十代」昭和３８年１０月号付録 （未確認）
大空の花輪 「美しい十代」昭和３９年９月号 読切長編推理
雪の誕生日 「美しい十代」昭和４１年１月号 読切推理小説
[2004年5月22日 12時31分52秒]
お名前： シンシン
安達さま
>こういう言い方が妥当かどうかわかりませんけれど、このへんの「少女小説」は、一頃の大映
>ドラマのように読まれるべきではないかと。つまり、あまりにも大時代な設定・演出に思わず失
>笑してあれこれ突っ込みながら、観て（読んで）いるうちについ引き込まれて、続きが気になっ
>て
昔のおしんと今の韓国ドラマケースもありますから、可能性はありそうですね。
西条八十がが戦前に書いた初長編『天使の翼』がそのパターンです。読者を飽きさせ
ないよう不幸と幸福が交互に押し寄せ、話が少しご都合主義でも続きが気になりまし
たから。無茶苦茶なたとえですが、大時代になりすぎ肉が腐り落ちて骨だけになった
化石を愛でる楽しさです。
[2004年5月22日 1時8分20秒]
お名前： 安達
国際子ども図書館の蔵書を検索すると、水谷準の少年物は、翻訳をのぞいて５冊ヒットします。
『獅子の牙』八重垣書房、昭和23年
『名探偵と怪盗』大蔵出版（少年少女よみもの全集）、昭和30年
『恐竜の笛』ポプラ社（日本名探偵文庫）、昭和30年10月
『虎の王冠』ポプラ社（日本名探偵文庫）、昭和31年5月
『魔の宝石』ポプラ社（日本名探偵文庫）、昭和32年8月
『獅子の牙』は佐山さんの報告にあるように「少年ロック」の連載ですが、『名探偵と怪盗』
というのはなんでしょうかね。同じシリーズの香山滋や岩田賛の例から見ても、雑誌掲載のもの
を適当に改題してあると思われるのですが、詳細をご存じの方、ないし子ども図書館で調査可能
な方はご教示ください。
ポプラ社の三冊は志村探偵と浮浪児あがりの少年助手リス太のシリーズです。
執筆順は『虎の王冠』→『恐竜の笛』なのですが、前者は分量が少ないため、まず後者から本に
なったらしいです。『恐竜の笛』が好評だったようで、「虎の王冠」と「大空の魔人」をまとめ
て出版されました。
しんごさまのご教示で、「恐竜の笛」が「冒険王」の連載とわかりました。ならばその前作「虎
の王冠」も同じだろうと推測してリストに載せてありますが……正確な連載期間をご存じの方は
いらっしゃいませんか？
最後の『魔の宝石』は志村・リス太ものの短編集です。この分野で短編集が出るのは極めて異例
のことで（少年マンガの読切作品集がめったに出ないのと事情は似ています）、水谷準ってそん
なに人気があったのか？ と首をかしげたくなりますが（失礼）、まあこれに限らずこの「日本
名探偵文庫」はセレクションに謎の多いシリーズではあります。
収録作は全８編。このうち「蜂雀（蜂すずめ）」「アラカン王の秘宝」「おどろき屋敷」「宝石
の歌」は「少年クラブ」初出ということでリストに掲載済みです。
これ以外の「魔の宝石」「時計爆弾のひみつ」「腹話術の怪人」「チンドン事件」について、初
出情報をお知らせください。
よろしくお願いいたします。
[2004年5月21日 6時33分36秒]
お名前： 安達
シンシンさま
>>世間では作家でなく詩人ですから。「西条八十って小説書いてたの」という反応
>>が普通ですし。そのぶん、復刊された『人食いバラ』のインパクトはみんな強烈
>>だったようです。でも復刊してもいい本は何冊かあると思うんですけど
とりあえず『魔境の二少女』を読んでみたいです。ヤバいとこは伏字にするとか。
西条のような大家が復刊してくれないと、後の作家が続かないので……
こういう言い方が妥当かどうかわかりませんけれど、このへんの「少女小説」は、一頃の大映
ドラマのように読まれるべきではないかと。つまり、あまりにも大時代な設定・演出に思わず失
笑してあれこれ突っ込みながら、観て（読んで）いるうちについ引き込まれて、続きが気になっ
て
しまうという……
しかし、この面白さを伝えるのは難しいのかもしれません。
辺境子さま
だらだら書いてる間にご登場いただいていたとは、失礼しました（どうせならＵＲＬを書込んで
いけばよろしかったのに）。お忙しいところ恐縮です。
栄光ある密室系メイド第一号として、これから辺境子さんを「ヘンリエッタ」とお呼びすること
に……え、イヤですか？
あだしごとはさておきまして、都筑道夫の情報、感謝いたします。
「ぼくボクとぼく」は小学生新聞かなにかでしょうか。
学研の「コース」のバックナンバーは欠落が多いですし、「希望の友」「希望ライフ」なども十
数冊しか目にしていませんから、このあたりに載った可能性もあります（他のＳＦ作家の作品も
あるかも）。
光瀬データは資料を探しているうちに間があいてしまいました。「潮」の件も含めまして、確認
のうえ、またそちらにお邪魔させていただきます。
ところで、辺境子さんのところでジュニアＳＦ系データの補完をお願いできないでしょうか。現
行のリストをもとに拡充してもらえるなら、そちらの名義で発表していただいてかまわないので
すが……
当スレッドではひき続き都筑道夫作品の初出情報を募集しております。お気軽に御応募ください。
[2004年5月19日 7時8分41秒]
お名前： 安達
成田さま
なるほど。
しかしテキストが一部マニアのコレクターズ・アイテムと化して、しかも「少年物の恐ろしさ
は、（高価な割に）読んでもさほどおもしろいものではない点にある」とか言われてるようで
は、研究者なんか出てこないと思うな。読めないものをわざわざ探し出して読むだけの動機がな
いのでは。
アカデミズム業界って、いまだに「異端文学の復権」を唱えてるところだし。
とりあえず私は、今現在アレがなんかの役にたってるのか？ ということを知りたいわけなんで
す。
「こんな作家がこんなのを書いてるのだ参ったかコノヤロ」というフェイズは、四年前に終了し
てるし。一部特定の作家のコアなマニアが興味を持ってるだけなら、それはそれで構わないで
しょう。
ぐだぐだ絡んでるのは、しおんさまの御質問にどう対処すべきか、という問題に関わってくるわ
けでして……
しおんさま
＞＞出来れば推理小説関連に絞りたいのですが‥
>>調査しながらいつもその事では悩んでいました。
>>アイドル・スターストーリー、伝記の類、実話アレンジ物、名作のダイジェストなど
>>結構沢山の作家が書いています。
>>これらは全て除外していいですか？
>>だけどひとつだけ質問！です。
>>城戸 禮の例の「なんとか娘」物、これは如何しましょう？
>>サブタイトルに明らかに「探偵小説」とでも書いてあれば別ですが
>>サブタイトル無しのものを斜め読みして、判断するのはチトつらいです。
おっしゃることはよくわかります。
私自身、迷っております。
ことを「少年探偵小説」に限った場合、その全盛期は昭和20年代中頃に絞られるわけです。昭和
30年代の半ばまでその余燼が残って、それ以後の「ジュニア推理小説」は、私の中では別物なん
ですね。
この時期に関しては、私は現状でほぼ納得していて、特定の「自分が好きな作家」のデータだけ
が気になっています。
島田一男がなにか書いているのなら、とりあえず知りたい。鮎川哲也は篤実な作家だから全部読
みたい。都筑道夫のジュヴナイルは「黄色い部屋――」や「なめくじ長屋」への助走として必読
だと思う。
だけど「サラリーマンに上司の娘との縁談が舞い込んで恋人が邪魔になったのでアリバイトリッ
クを工夫して殺す話」みたいのを、ジュニアもので読みたくはない。大谷羊太郎などの密室もの
についても、成田さんは興味をお持ちではないようですし、それならばわざわざ調べることもな
い――
しかし、私自身には「総合データベース」を作る意図はなくても、ギャラリーの中にはそれを
期待する人がいるようです。もしかしたら、必要としている人も、いるのかもしれません。
そうなると、どこまで私の個人的な趣味で仕切っていいのか、疑問となるわけで。
たとえば私がここで「城戸禮はいりません」と書いて、それきりになる。何年か経って、「貸本
小説」にハマった人間が城戸禮の研究を始め、ネットの検索でここを知り、しおんさまに尋ねよ
うとするものの、連絡が取れない……
そんな事態を想定すると、一概に「いらない」とはいいにくいです。文化をこの双肩に担ってい
るのだ、そう自覚すると恍惚と不安がともに我を襲って来て、ついついトイレが近くなります。
しかしながら、なんとなくそれは勘違いというものであるような気も、しないではありません。
とりあえず「この掲示板に発表していただいて、リストへの反映は別に検討する」というやりか
たがベターに思うのですが……
ここでちょっと、ギャラリーのみなさまのご意見を伺いたいと思うのです。
総合的データベースを目指すべきか、否か。
あわせて（私はなにしろ入力が遅いし、環境が貧弱でスキルもないので）データの集計を代行し
てくださる方を募集したいのですが。
それとはべつに、「私は○○のファンなので○○の文章なら何でも読みたいです」という方は、
御自分でここに書込んで、しおんさまにお尋ねしてください。
なんの反応もなければ、それはつまり「ギャラリーの人などいない」ということですから、以後
はそれなりに対応しようと思います。
[2004年5月19日 2時10分21秒]
お名前： 辺境子
はじめまして。
こちらの掲示板には初めて書き込みます。
光瀬龍作品については、安達さんを始め多くの方にお世話になっています。ありがとうございます。
光瀬作品以外は、系統だって調べることもしない私ですが、学年誌のＳＦ作品は書き留めることも
あるので、安達さんのお探しのものが一作品だけありました。
旺文社 高１時代
1980年4月 ロボットＤとぼくの冒険（１） ゼロ博士のサーカス（前編） 都筑道夫／絵：松岡康二
1980年5月 ロボットＤとぼくの冒険（２） ゼロ博士のサーカス（後編） 都筑道夫／絵：松岡康二
1980年6月 ロボットＤとぼくの冒険（３） くらやみ実験室（前編） 都筑道夫／絵：松岡康二
1980年7月 ロボットＤとぼくの冒険（４） くらやみ実験室（後編） 都筑道夫／絵：松岡康二
1980年8月 ロボットＤとぼくの冒険（５） 地底の神殿（前編） 都筑道夫／絵：松岡康二
1980年9月 ロボットＤとぼくの冒険（６） 地底の神殿（後編） 都筑道夫／絵：松岡康二
1980年10月 ロボットＤとぼくの冒険（７） 赤い花こわい（前編） 都筑道夫／絵：松岡康二
1980年11月 ロボットＤとぼくの冒険（８） 赤い花こわい（後編） 都筑道夫／絵：松岡康二
1980年12月 ロボットＤとぼくの冒険（９） びんの中のぼく（前編） 都筑道夫／絵：松岡康二
1981年1月 ロボットＤとぼくの冒険（１０） びんの中のぼく（後編） 都筑道夫／絵：松岡康二
1981年2月 ロボットＤとぼくの冒険（１１） 時間の罠（前編） 都筑道夫／絵：松岡康二
1981年3月 ロボットＤとぼくの冒険 最終回 時間の罠（後編） 都筑道夫／絵：松岡康二
ＳＦ以外は光瀬作品で無いと目次をみただけでチェックしないことが多いので、
こちらではあまりおやくにたてないかと思いますが、ご連絡まで。
[2004年5月18日 23時48分34秒]
お名前： ストラングル・成田
ＵＲＬ
リストに匿名希望氏により御教示いただいた「楠田匡介」の１２編
を追加しました。
佐山さん
膨大な分量の調査及び提供、ほんとにお疲れさまでした。
調査にはさぞ大変なご苦労があったことと思います。他ではに
られない、一大リストを掲載することができて、サイト管理人と
して光栄の至りです。「とりあえず調査に関しては引退」という
ことですが、引き続き、お気づきの点などお寄せいただければ幸
いです。
安達さん
>唯一の些細な問題は、このリストで児童文化を研究してくれる
>人間が、実在しないということですが。
まあ、今はいなくても、将来的には、この研究で博士号をとる人
がでるかもしれません。これだけの少年探偵物が書かれ、かつ読
まれた背景や歴史、意義や集団的無意識を探っていけば、立派な
本になるような気もします。
>（あと、「安達（旧なんとか）」の表記はこれを最後にしてくだ
>さいませんか。私、いやがってますので）
リストから（旧・・・）表記を外しました。
>あ、ところで成田さま、「地獄太夫」スレは御覧になってますか。
アーネストさんの書込みから随分日にちが経ってから気づき、メール
しました。ここのところ、職場の環境変化もあって、肉体的・精神的
に窮屈で、掲示板の定期的なチェックやメールの返信も十分ではあり
ませんでした。関係各位にはお詫びします。「地獄太夫」スレには、
一言、書いておきますね。
[2004年5月16日 14時59分48秒]
お名前： 安達
「書誌？ そんなものは召使いに任せておけ」
とリラダンは言った。
余談になるが、ブルターニュの名門貴族の家に生を受けたこの文豪については、次のような逸話
が伝えられている。
「えーんえーん」
「おや、隣のフランソワ坊じゃないか。どうしたのさ」
「えーん。おばちゃん家のジャン・マリ・マティアス・フィリップ・オーギュスト・ド・ヴィリエ
・ド・リラダンちゃんが、あたいのこと殴ったんだい」
「なんだって。うちのジャン・マリ・マティアス・フィリップ・オーギュスト・ド・ヴィリエ・
ド・リラダンがおまえを殴ったってのかい。……あらまあ、こんなおっきなコブ頭にこさえちゃって可哀相に。
ちょいとおまいさん！ たいへんだよ来ておくれ、うちのジャン・マリ・マティアス…」
話を戻そう。
「召使い」と言うからカドが立つのでる。
政治的に正しい言い換え、具体的にはカタカナ外来語への変換さえ施したならば、上に掲げた
リラダンの言葉も、さほど抵抗感を抱かずに受容されるのではあるまいか……
そのような考えのもとに、わたしたちはボランティア精神に富んだ「メイドさん」を募集いたし
ます。
具体的な仕事内容としては、以下の都筑道夫作品の初出情報を求めております。
ぼくボクとぼく（1970年11月、毎日新聞社初刊）
百人一首のなぞ（『蜃気楼博士』1970年12月、朝日ソノラマに初収録）
座敷わらしはどこへ行った（『こんばんは幽霊です』1980年10月、桃源社に初収録）
透明人間がやって来た（『さよなら犯人くん』1981年4月、桃源社に初収録）
六年すいり組（同上）
黄色いポロシャツ（同上）
五ひきと二羽が消えた！（同上）
竜神の池（同上）
帰ってきた幽霊（同上）
ロボットＤとぼくの冒険（『ロボットＤとぼくの冒険』1981年8月、桃源社に初収録）
死体はなぜ歩いたか（同上）
月に帰った男（同上）
ふたりの陽子（同上）
1975年〜81年頃の学習誌ではないかと思います。よろしくご教示ください。
[2004年5月16日 9時16分1秒]
お名前： 安達
しんご さま
あいかわらずお返事が遅れてもうしわけありません。
佐山さんにお答えいただきましたので（いつもありがとうございます）、重複してしまいますが、
北海道立図書館所蔵雑誌の複写郵送については、同館の奉仕課に直接問い合わせていただければ
よろしいかと思います。具体的な掲載号と作者名、作品名がわかっていれば、まずＯＫではない
でしょうか。電話代がかさむかもしれませんけど。「漫画少年」もある程度そろってますし、単
行本では「バンビ」もあります。ただ、貸本劇画は少ないですね。書店ルートのメジャーな単行
本が主でしょう。
お尋ねしたかったのは単行本についてです。光文社の少年探偵団ものはかなり売れていたらしい
のですが、この時期に偕成社やポプラ社から出ていた横溝や高木の探偵小説というのはどの程度
行き渡っていたのか？ という疑問がありまして。
しんごさまや、周囲のお友だちは、このころ、乱歩以外の単行本を
１．「買って読んだ」
２．「図書館で借りた」
３．「貸本屋で借りた」
４．「乱歩以外は記憶にない」
のいずれでしょうか、さしつかえなければご教示下さいませ。
＞佐山さま
しんごさまからは、以前成田さん経由でメールをいただいたことがあります。
リストに載せていない分で貴重なのは、
「恐竜の笛」／水谷準／冒険王／S２７年８月号／連載のうち。
「都会のワニ狩り」水谷準／冒険王／S２８年７月号／1回読みきり。
「大空の魔人」水谷準／漫画王／S２８年１月号／連載第１回。
というあたりでしょう。「恐竜の笛」は古書目録で27年10月号掲載も目にしています。この前作
「虎の王冠」も同じ「冒険王」でしょう。
「大空の魔人」は29年10月号まで続いたようです（9月号、11月号を確認）。
この時期の「冒険王」「漫画王」ならびに「太陽少年」「漫画と読物」「痛快ブック」などに
ついて、情報をお持ちの方はぜひご教示下さいませ＞Ａｌｌ。
[2003年12月21日 11時17分14秒]
お名前： 佐山
しんご様
おもしろブックに掲載された「鋼鉄魔人」は、「少年クラブ」昭和29年８月号掲載の
「魔人都市」を長編化したものです。
お手元に「少年クラブ」が揃っているのでしたら、そちらをご覧になったほうがコピー
を郵送してもらうより手っ取り早いと思います。
[2003年12月18日 18時57分4秒]
お名前： 佐山
しんご様
手元に「風船魔人・黄金魔人」がありましたので、ローズ蝋山のあとをお知らせします。
長谷川花子、丹羽虹子、細田星子でした。
「蝋面博士」は、昭和43年にも偕成社から再刊されていました。このあたりの年代なら、
普通の図書館にも所蔵されているかもしれません。
こちらからもお願いがあります。
今、別のスレッドでは、安達さんの作られた「少年探偵小説」のリストを補足するため、
ご存知のかたから、リスト未掲載作品のデータを集めています。
北海道立図書館、国会図書館、国際子ども図書館では、所蔵されていない少年雑誌
または、所蔵されていても、巻号の揃っていない部分で、「探偵小説」掲載の情報を
ご存知の場合は、教えていただけないでしょうか？
冒険王は昭和20年代のデータが拾えていません。
「少年少女冒険王」と呼ばれていた時代だと思われます。
データをご存知の場合は「少年物リスト補足」のスレッドに書き込みをお願いします。
[2003年12月17日 13時55分8秒]
お名前： 佐山
しんご様
図書館へのコピー依頼は、雑誌名、作品名、巻号がわかれば、たいてい応じてくれます。
ただ、あまりに本が傷んでいたり古かったりすると断られるかもしれません。
「黄金魔人」は角川文庫で「風船魔人黄金魔人」として本になっています。
絶版になっていますが、総計で5,500万部刊行されたという例の横溝黒背本ですので、
県立図書館などの大きめの図書館にいけば、置いてあると思います。
「蝋面博士」も角川文庫で刊行されています。
ただ、角川文庫、ソノラマ文庫の場合は、探偵役が「三津木」から「金田一」に書き換えられており、
「ですます調」から「である調」になっていますので、印象が異なるかもしれません。
それが気になるようでしたら、それ以前の偕成社版かポプラ社版の単行本をお探しください。
こちらの方は、昭和20年代後半から30年代の本ですので、探すのがむずかしいかもしれません。
「鋼鉄魔人」は単行本にはなっていませんので、読むには雑誌を探すしかありません。
国会図書館にバックナンバーはありますが、肝心の「鋼鉄魔人」の部分は欠号があったり、
欠落したりしています。
「鋼鉄魔人」に関しては、コピー料金も安く電話で受付をしてくれる北海道立図書館
への依頼をお勧めします。
掲載雑誌、連載期間については、安達様こと「おげまる」さんの作られた「少年探偵小説の部屋」
のリストをご覧下さい。
マンガに関しても、若干得意な分野がありますので、わからないことがあれば、書き込んで
見てください。
知っていることがあれば、お答えします。
「黄金魔人」は、アガサ・クリスティの某有名作品のパクリです。
安達様
すみません。安達さんあての質問に勝手に答えてしまいました。
得意分野の横溝作品でしたので、どうしても、自分で答えたかったのです。
お許しください。
[2003年12月16日 19時7分49秒]
お名前： しんご
＞安達さま
少年探偵小説で、わたしがリアルタイムで読みましたのは、「蝋面博士」の一部、「鋼鉄の魔人」の一部、「黄金魔人（？）（横溝）の一部、「恐怖山脈」（西條八十）の一部、「灰色の巨人」「黄金豹」「サーカスの怪人」「鬼面城の秘密（？）」「天空の魔人」「探偵少年」（読売新聞連載）などです。一部というのは、おもしろブックは不定期に買ってもらっていたからです。少年クラブは毎月とってもらっていたので、いちばん熱心に読みました。冒険王などは２冊あるだけですが、めずらしい情報はたまに買ってもらった雑誌のほうにあります。
光文社版の「少年探偵団」などは図書館で借りて読みました。
「黄金魔人（？）」は女の人がイロハ順におそわれるのですが、１番は伊藤伊津子、２番はローズ蝋山、というところまで読みました。ローズ蝋山は傑作と思いましたが、そのあとはわかりません。御存じでしたら、教えてください。
＞佐山さま
道立図書館はコピーを送ってくれますか？作品のページがわからず、目次が切り取られている場合は、題名をしらせると、コピーしてくれるのでしょうか。
私は小説より、マンガなどが興味があるのですが、マンガの古本は、あまりなくて、もっぱらコピーです。コピー代より、東京、大阪への旅費の方がかさむ状態です。
[2003年12月13日 20時43分15秒]
お名前： 安達
ええ、どうもごめんなさい。資料をひっくり返してるとあッという間に日にちが経ってしまう。
整理しなくちゃなあ。
＞しんご さま
どうもほんとうにごめんなさい。
いつぞやは成田さんを通じて貴重な情報をいただき、ありがとうございました。あらためてお礼
申し上げます。
国際子供図書館のデータベースは、いつも頼りにしているのですが、実際に東京まで足を運ぶと
なると、なかなか……なにしろ旅費の工面もままならぬ甲斐性無しですので。
しんご さまは月刊誌世代の方でしょうか？ もしリアルタイムで「少年探偵小説」をお読みに
なっていらしたなら、いろいろと伺いたいのですが……
対応が滞りがちで恐縮ですが、どうか気長に、今後ともお付き合いいただきますよう、お願いい
たします。
＞佐山さま
どうもお気遣いありがとうございます。
山田風太郎は全部読みたいのですが、読んでしまうとこのあと生きていく楽しみがなくなるので、
多摩図書館の「譚海」には手を出しかねています。下の「譚海」スレの反応も興味津々で反応を
待ってたのですが、あそこにないものは、個人コレクターの手元にしかないんでしょうね。
正史と風太郎については、いずれ日下三蔵さんが何とかしてくださることを信じております。
単行本の館外貸出しですが、以前国会図書館に申し込んだら、昭和３０年代のものは破損防止の
ため貸し出し不可と言われました……
[2003年11月19日 6時17分31秒]
お名前： 佐山
昔の本を読む最も手っ取り早い方法は、所蔵図書館から、近くの図書館に取り寄せてもらうことです。
その場合、その館内から持ち出しは出来ませんし、コピーも出来ないはずです。
どうしても、手元に置きたい場合はコピーを郵送してもらうという方法がありますが、
図書館によってコピー料金が異なるので、あらかじめ確かめたほうがよいでしょう。
例えば、北海道立図書館なら1枚10円ですみますが、神奈川近代文学館だと１枚50円で、
都立多摩図書館は1枚30円です。
国会図書館、子ども図書館も多摩図書館に準ずるものと思われます。
それに、郵送料が加算されます。料金は後払いで、振込用紙が同封されている場合が多いようです。
駒場の近代文学館や大宅壮一文庫では、直接行ってコピーしても、一般料金で1枚100円します。
北海道立図書館は、電話で受付けてくれますが、そのほかのところは、ファクスないしは、
郵便でしか受付けていないようです。
その場合、専用の申し込み用紙をダウンロードしたほうがよいと思われます。
コピーは、本の半分までしかでいないことになっています。
全部をコピーしたい場合は、雑誌を利用したほうがよいでしょう。
雑誌の場合、雑誌１冊をひとつのものとして考えられていますので、その中に含まれる作品、
例えば、「少女クラブ」の昭和28年１月号〜12月号に掲載された西条八十の「人食いバラ」
を全てコピーすることは、可能です。
ただ、バックナンバーが全て揃っていない場合がありますので、それがネックになります。
最新号の雑誌も一定期間が経過しないとコピーできません。
尚、著者が死亡してから、50年経過していますと、全てをコピーできます。
例えば海野十三だと昭和24年に亡くなっていますので、全部をコピーすることは可能だと思われます。
上記のような金額ですので、総額を考えるとコピーをするよりも古本を探したほうが安くつくかもしれません。
コピーは単行本未収録作品を手元に置きたいという場合などに限定したほうが得策のように思われます。
[2003年11月17日 12時8分59秒]
お名前： しんご
「幽霊の塔」「魔境の二少女」この二つの西条八十作品は、インターネットで検索する
と、国際こども図書館と大阪府立国際児童文学館にありました。
国際こども図書館は東京の上野に、大阪府立国際児童文学館は千里丘陵にあります。
著作権のはんいであればコピーもできます。
ほかには東京都立多摩図書館にも児童資料がそろっています。神奈川県立近代文学館
には少年雑誌のバックナンバーがあり、郵便でコピーを請求できるそうです。
googleなどで「国際こども図書館」などとうちこむと、サイトが閲覧できます。
いながらにして、書庫の中を渉猟できます。ネットで確認の上、観光、商用のついでに
寄ってみられてはいかがでしょう。
[2003年11月9日 22時10分34秒]
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る