記事タイトル:『セリ・ノワール』 |
うがあ、湊さん、観てますね〜。予告編がついていたけど、 どちらも面白そうでした。ビデオ屋にあったら、『チャオ・パンタン』 『料理は冷たくして』も観てみます。[2003年10月25日 13時51分6秒]
トンプスン初の犯罪小説だという『取るに足りない殺人』は 早くもトンプスン節全開でした。 結末が型に嵌りすぎているきらいはあるものの、 何を書いて何を省けばいいのか分らない、と語り手が呟くにつれて、 モノローグが混乱してくるあたりゾクゾクしました。 リュック・ベッソン・セレクションの中では、裏町ハードボイルド『チャオ・パンタン』と 連鎖型ブラック・コメディー『料理は冷たくして』もいいですね。 ベルトラン・ブリエの描く無機質な人間像は余り肌に合わないんですが、 やたらに人死にが出る『料理は・・・』のトーンにはずばり合っていました。[2003年10月21日 19時59分10秒]
『溝の中の月』もそうでしたが、リュック・ベンソンのセレクト したシリーズの1本としてみました。ドヴェ−ルは本当の逸材と いう感じでしたが、早逝が惜しまれます。 トンプスン、当方も待機中です。[2003年10月19日 13時58分31秒]
『セリ・ノワール』懐かしいですね。 ドヴェ−ルはジェラール・ドパルデューと並んで フランス映画界を担う人材と目されていたのに、 若くしてライフル自殺してしまったんでしたね。 週末はトンプスンの新刊『取るに足りない殺人』を読んでみるとしましょう。[2003年10月17日 17時57分7秒]