記事タイトル:『天狗岬』ゲット! 


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お名前: おげまる   
 ご無沙汰です。
 月曜日に札幌に戻ってきたのですが、書店をハシゴしてみても山風コレクションが出て
ないので、泣きながら酒呑んで寝ました。翌日も休みなしに出勤して残業して帰りに書店
に寄って中略酒呑んで寝ました。昨日は仕事納めの飲み会で書店を覗く暇もなく酒呑んで
ましたです。
 そんなわけで、本日ようやく『天狗岬殺人事件』を手にしました。
 旭屋の時代小説コーナーに一冊だけ棚差ししてあったのを引っこ抜いてきたです。新刊
コーナーにもミステリコーナーにも置いてないんだもんなあ。どうなってるの、これ。
 念のためにりーぶるなにわをチェックしたけど、見当たらず。紀伊国屋の地下街店では
壁際の推理コーナーに、やはり一冊だけ棚差ししてありました。
 なぜ平積みも面陳もされてませんか。
 昨日のうちに売り切れてしまったのかなあ。
 正月には、各書店の入り口ちかくに、どーんと平積みされてて欲しいものです。

 で、肝心の内容ですが、まだ表題作と「女探偵捕物帖」に目を通しただけなんですけど、
「なんだよ、面白いじゃないかあ」というのが本音ですね。
 「未収録ってことは、きっと中身はアレなんだろうなあ」と、風太郎先生の底力と日下
三蔵氏の眼力を疑った私が愚かでした。
 ていうか、なんでいままでこれが未収録でしたか?

 話が変わりますが、石川賢の漫画版「柳生十兵衛死す」はあいかわらず無茶です。よう
やく薬師寺天膳を倒した十兵衛を襲う新たな刺客が、「剣鬼喇嘛仏」!
 好きなだけとことんやってください(笑)。

 ではまた。
[2000年12月29日 23時54分36秒]

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