記事タイトル:探偵文庫について教えて下さい 


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お名前: ストラングル・成田   
 サイトの管理人です。古書関係には、ほとんど何の知識もありませんが、
多少でも参考になればと思い、書き込みさせていただきます。
 探偵小説社発行の本として、上記のほかに芳林文庫古書目録に、
『魔の陰謀團』、『列車殺人事件』(いずれもS26・著者は江川蘭平)が
2作掲載されておりました。
 また、ご存じかもしれませんが、
 小林文庫ゲストブック No.206以降で古本まゆさんと末永昭二さんらの間で、
探偵文庫「青自動車」等に関して興味深いやりとりがされています。
http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/tnote9.cgi?book=tsguest01b&from=192&to=216
 さらに、同No.408で桜さんが探偵小説社の「失われた花嫁」「恐怖の一夜」に
触れています。
http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/tnote9.cgi?book=tsguest01b&from=392&to=416
 
この道の権威の桜さんが探偵小説社の本を2冊しか所有されていないということは、
相当に全貌の把握が困難なシリーズなんでしょうね。
[2005年5月18日 23時39分7秒]

お名前: 神代一成   
はじめての書き込みです。よろしくお願いします。
昨年入手した「踊るスパイ」(昭和10年、春江堂)の巻末に同シリーズとして、魔の陰謀團、怪人魔人、灰色の殺人、暗黒街の秘密、失われた花嫁、恐怖の一夜、深夜の怪音、男装の麗人、死の実験室が紹介されています。ところで私の手元には「魔の陰謀段」(昭和26年、探偵小説社)と「暗黒街の秘密」(昭和31年、銀星社・探偵文庫)があるのですが、これらは上記春江版と同じ作品でしょうか?探偵小説社の他の本では、失われた花嫁、恐怖の一夜も発行されたのを確認したのですが、(著者は全て江川蘭平)探偵文庫については、他にどのような作品が出版されたかがわかりません。誰か探偵文庫について詳しい情報をお持ちでないでしょうか?また、探偵小説社版で出版された他の作品をご存知の方、情報をお持ちのの方、教えて下さい。
[2005年5月17日 12時56分29秒]

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