密 室 調 査 員

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■このコーナーは、密室系作品による世界征服をたくらむ当HPの密室系リスト作成にご協力いただいた方を顕彰するコーナーです。
■希望者には、調査員ナンバーを差し上げます。
■調査員になる特典は、ありません。
■リスト作成に御協力いただける方で、当コーナーに掲載希望されない方は、その旨ご連絡を。
■教えていただいた密室系作品については、長編については解説等で確認できてから、短編については読んでからというセンでリストに追加していきます。。
  

●密室調査員

001号 松本楽志さん@「ぱらでぁす・かふぇ」
002号 フクさん@「UNCHARTED SPACE」
003号 中村忠司さん@「Maniac Pavillion」
004号 宮澤さん@「宮澤の探偵小説頁

●御協力者

葉山響さん
ともさん@「みすべす」 
政宗九さん@「政宗九」の視点
高橋ハルカさん@「週刊札幌読書案内」
広沢さん
上野さん
こしぬまさん@K美術館
星導夜さん
ようっぴさん
てつおさん@酔胡王
マーヴ湊さん
TACさん
花井圭太さん@短いことはいことだ
おげまるさん
おーかわさん@BNB
パラサイト・関さん@
茗荷丸さん@瑞澤私設図書館
戸田さん
橋詰久子さん
やよいさん

●これまでの主な業績

 (*は、リスト登載、( )は、自信なし、判断保留等)

001号 松本楽志 さん
*ギャリコ『幽霊が多すぎる』
*倉阪鬼一郎『迷宮−Labyrinth』
*依井貴裕『夜想曲』

002号 フクさん
*倉阪鬼一郎『白い館の惨劇』
*泡坂妻夫「生きていた化石」「メビウスの美術館」「黒鷺の茶碗」(『妖盗S79号』)
*連城三紀彦「化石の鍵」(『夜よ鼠たちのために』所収)
小松左京『継ぐのは誰か?』
土屋隆夫「外道の言葉」(『美の犯罪』所収)
都筑道夫「蜃気楼博士」「午後五時に消える」(『蜃気楼博士』所収)
*栗本薫『ぼくらの時代』
岡嶋二人『とってもカルディア』

003号 中村忠司さん
*篠田秀幸『幽霊病院の惨劇』/ハルキノベルズ
*京極夏彦「すべてがデブになる」(『どすこい(仮)』所収)
*柄刀一『400年の遺言』
*柄刀一『サタンの僧院』
*柄刀一『ifの迷宮』
柄刀一「エデンは月の裏側に」(祥伝社文庫『不透明な殺人』収録)
*辻真先『平和な殺人者』カッパノベルズ
*はやみねかおる『ギヤマン壺の謎』講談社青い鳥文庫
*はやみねかおる『徳利長屋の怪』講談社青い鳥文庫
依井貴裕『肖像画』/東京創元社
(ブランド『はなれわざ』ポケミス)
(スタウト『毒蛇』)スタウト/HM文庫)
*平石貴樹『笑ってジグソー、殺してパズル』
*愛川晶『海の仮面』
*島田荘司『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』
*森博嗣『夢・出逢い・魔性』
*氷川透『真っ暗な夜明け』
*三雲岳斗『M.G.H.』
*黒田研一『ウェディング・ドレス』
*有栖川有栖『幽霊刑事』
*相村英輔『偽装』
*小森健太朗『駒場の七つの迷宮』
*三雲岳斗『海底密室』
*湯川薫『イフからの手紙』
*松尾由美「バルーン・タウンの手品師」
*松尾由美「バルーン・タウンの自動人形」
*松尾由美「オリエント急行十五時四十分の謎」
*柄刀一『マスグレイヴ館の島』
舞阪洸『亜是流城館の殺人』

004号 宮澤さん
新羽精之 「火の山に跳ねろ灰兎」(十二支によるバラード第四話)
山沢晴雄『悪の扉』 
山村正夫『霊界予告殺人』
*角田喜久雄「下水道」
山沢晴雄「知恵の輪殺人事件」
*久生十蘭「萩寺の女」(『平賀源内捕物帳』)
*藤岡真『六色金神殺人事件』
蘭郁二郎「鱗粉」
甲賀三郎「魔の池事件」
*多岐川恭「猫」
*多岐川恭「あるヒーローの死」


葉山馨 さん
井上ほのか 『アイドルは名探偵6 ロマンチックな恋したい』  講談社X文庫ティーンズハート
*大西赤人 『引き継がれた殺人』   光文社文庫
*海渡英祐 『燃えつきる日々』     徳間文庫
加納一朗 『ホック氏の異郷の冒険』   双葉文庫
*草上仁   「転送室の殺人」 (ハヤカワ文庫JA『市長、お電話です』収録)
*佐竹一彦 『凶刀「村正」殺人事件』  光文社カッパ・ノベルス
        (→『新任警部補』
高場詩朗 『神戸舞子浜殺人事件』  天山ノベルズ
辻真先   『SFドラマ殺人事件』   朝日ソノラマ文庫
*東野司   『消えた十二支の謎』   ハヤカワ文庫JA
*藤田宜永 『奇妙な果実殺人事件』    新潮文庫
*山田正紀 『花面祭 MASQUERADE』  中央公論社
*式貴士「面影抄」(CBSソニー出版『天虫花』収録)
(山口雅也 「ノアの最後の航海」 (『キッド・ピストルズの妄想』) 
*(矢作俊彦 「AFTER YOU’VE GONE」(光文社文庫『はやらない殺意 マンハッタン・オプ3』)
*折原一『倒錯の帰結』

とも さん
*鯨統一郎『金閣寺に密室』
*氷川透『密室は眠れないパズル』
*古泉迦十『火蛾』

政宗九 さん
*米田淳一『リサイクルビン』

高橋ハルカ さん
*島田荘司『嘘でもいいから殺人事件』

松本真人 さん
*田中小実昌「えーおかえりはどちら」
*田中小実昌「ベッド・ランプ殺人事件(だれがそのコを殺そうと)」

広沢さん
岩崎正吾『探偵の冬あるいはシャーロック・ホームズの絶望』
*横溝正史「七つの仮面」
*横溝正史「薔薇の別荘」
*海野十三「俘囚」
辻真先『ガラスの仮面殺人事件』
*辻真先『宇宙戦艦富嶽殺人事件』
横溝正史「三本の毛髪」
*横溝正史『迷路荘の惨劇』
*柴田錬三郎「消えた凶器」
*蘭郁二郎『白日鬼』
*角田喜久雄『奇蹟のボレロ』

上野さん
*広瀬正『T型フォード殺人事件』
*横田順彌「まだらのひもの」
*横田順彌「Yの悲劇」
*横田順彌「高利貸し殺人事件」
*横田順彌「ホモセクシシュアル殺人事件」
*小栗虫太郎「失楽園殺人事件」 
都筑道夫「人殺し豆蔵」 
*都筑道夫「雪うさぎ」
(牧逸馬「砂」)
(飛鳥高「金魚の裏切り」)
加納一朗『ホック氏の異郷の冒険』
*和久峻三『仮面法廷』
葛山二郎「骨」
葛山二郎「花堂氏の再起」
葛山二郎「後家横丁の事件」

こしぬまさん
*芦辺拓『和時計の館の殺人』
*草野唯雄『影の斜坑』
*泡坂妻夫「ミダス王の奇跡」
東直己「「くるみと猛犬」
東直己「くるみと大スター」(以上『探偵くるみ嬢の事件簿』

ようっぴさん

西島亮「秋晴れ」
八重座蛍四 「鴉殺人事件の真相」
*海野十三 「点眼器殺人事件」
*大下宇陀児 「鉄管」
*渡辺啓助「密室のヴィナス」(創元推理13)
横溝正史「血蝙蝠」(角川文庫)
*甲賀三郎「羅馬の酒器」(「幻影城」1975.3月号)
*海野十三「電気風呂の怪死事件」(「復刻版創作探偵小説選集第四輯・春陽堂)
*島田一男「密室の女王」(「錦絵殺人事件」岩谷選書)
*伊東鋭太郎「弓削検事の実験」
*光石介太郎「十八号室の殺人」
*甲賀三郎「姿なき怪盗」(春陽文庫)
*岡村雄輔「紅鱒館の惨劇」(「紅鱒館の惨劇」鮎川哲也編・双葉社)
*鷲尾三郎『過去からの狙撃者』
芦辺拓「最もアンフェアな密室」(『死体の冷めないうちに』)
那伽井聖「憧れの少年探偵団」( 『推理短編六佳撰』)
*島久平「自殺の歌」(「別冊宝石」誌の昭和27年7月刊) 
*島久平「犯罪の握手」(「別冊宝石20号」昭和27年6月刊)
*鷲尾三郎「月蝕に消ゆ」(「宝石」昭和32年9月号)
*飛鳥高「細すぎた脚」「宝石」(昭和36年10月号) 
*島久平「悪魔の手」
甲賀三郎「音と幻想」
日影丈吉『現代忍者考』(東都ミステリー)
赤沼三郎「翡翠湖の悲劇」(『あやつり裁判』所収)
倉田映郎「流氷」(『水の怪』)
猪股聖吾「狐憑き」(『人間心理の怪』)
宇田俊吾・春永保『悪夢まがいのイリュージョン』
(園田修一郎「作者よ欺かるるなかれ」)
(青木知己「Y駅発深夜バス」)
(青山蘭堂「ポポロ島変死事件」)
(小貫風樹「夢の国の悪夢」)(以上『新・本格推理03』所収)
(大下宇陀児「売春巷談」)
大下宇陀児「山は殺さず」(以上『子供は悪魔だ』所収)
仁木悦子「虹の立つ村」
仁木悦子「小さい矢」
*島久平「怪物」
*千葉淳平「静かなる復讐」(以上『エロティック・ミステリー傑作選』)
加田伶太郎(福永武彦)の「温室事件」(『加田伶太郎全集』)
鳥井及策の「消えた男」(『甦る推理雑誌H 「別冊宝石」傑作選』)
小栗虫太郎「皇后の影法師」(『成吉思汗の後宮』)
(小栗虫太郎「巴奈馬朋次郎記」)
松尾由美「九ヶ月では遅すぎる」(『バルーン・タウンの手毬唄』所収)
貫井徳郎「二十四羽の目撃者」(『光と影の誘惑』所収)
加納朋子「牢の家のアリス」(『虹の家のアリス』所収)
新庄節美『夏休みだけ探偵団B 桃太郎の赤い足あと事件』(講談社)
泡坂妻夫「浮気な鍵」
泡坂妻夫「魔術城落成」(『奇術探偵曾我佳城全集』)
乙一「血液を探せ!」
(乙一「Closet」)(『ZOO』(集英社))
都筑道夫「六本足の午(うま)」(集英社文庫)
坪田宏「緑のペンキ罐」(『甦る推理雑誌I 「宝石」傑作選』)


てつおさん

*篠田秀幸『幻影城の殺人』
*篠田秀幸『人形村の殺人』

マーヴ湊さん
若竹七海「死んでも治らない」

TACさん
*森村誠一  「腐った山脈」(角川文庫「シンデレラスター殺人事件」に所収)
*森村誠一   『終着駅』
大谷羊太郎 「僕が銃声をきいたとき」 (ソノラマ文庫「殺人ゲームに挑戦」に所収)
*大谷羊太郎 『旋律の証言』
*斉藤栄    『金糸雀の唄殺人事件』
日下圭介  「黒い葬列」     (講談社文庫「花の復讐」に所収)
*夏樹静子  「密室航路」     (角川文庫「密室航路」に所収)
高柳芳夫  『ライン河の白い霧笛』
*西村寿行  『瀬戸内殺人海流』
*江戸川乱歩 「妻に失恋した男」 
土屋隆夫  「地獄から来た天使」 (角川文庫「地獄から来た天使」に所収)
黒崎 緑 『聖なる死の塔』(講談社文庫)
東野圭吾 『名探偵の呪縛』(講談社文庫)
氷川 瓏 「殺し屋はだれだ」(ソノラマ文庫「殺人ゲームに挑戦」に所収)
日下圭介 「波がうたった死の詩」 (講談社文庫「鶯を呼ぶ少年」に所収) 
笹沢佐保 『地下水脈』(集英社文庫)
*辻 真先 『超特急燕号誘拐事件』   (光文社文庫) (機関車消失+密室) 
*斉藤 栄 『花嫁川柳殺人事件』     (光文社文庫)          
*斉藤 栄 『雪の魔法陣』 (集英社文庫)  (雪の密室パターン)
*斉藤 栄 『花の魔法陣』(集英社文庫) 
         (雪の密室ならぬ花の密室シチュエーション)
黒崎 緑 『柩の花嫁』(講談社文庫)    
*有爲エンジェル   『赤と青の殺意』   (カッパノベルス)         
新世紀「謎」倶楽部 『新世紀犯罪博覧会』(カッパノベルス)    
*二階堂黎人    「寝台特急《あさかぜ》の神秘」
*二階堂黎人   「ガラスの家の秘密」
         (ともに、講談社ノベルス「悪魔のラビリンス」に所収)                   
筑波耕一郎 『空白の逆転殺人』     栄光出版社
*山村美紗    「京都小犬土鈴殺人事件」 (カッパノベルス「京人形殺人事件」に所収)       
*山田正紀   『女囮捜査官5 味覚』   幻冬舎文庫
*由良三郎   「勘違い」  (祥伝社文庫「殺人集中治療室」に所収)
*赤川次郎   「三毛猫ホームズのびっくり箱」 (角川文庫「三毛猫ホームズのびっくり箱」に所収) 
*芦辺拓    「赤死病の館の殺人」 (カッパノベルス『赤死病の館の殺人』に所収)
*法月倫太郎 「中国蝸牛の謎」   (講談社ノベルス「本格ミステリ01」に所収)
長谷川順子・田辺正幸 「暗号名 マトリューシュカ」(光文社文庫「鮎川哲也監修 二階堂黎人編 新・本格推理01」に所収)
園田修一郎  「東京不思議DAY」(光文社文庫「鮎川哲也監修 二階堂黎人編 新・本格推理01」に所収)
*森村誠一   『黒魔術の女』 (角川文庫)
*舞城王太郎  『煙か土か食い物』 (講談社ノベルス)
黒崎緑    「溺れる者久しからず」 (東京創元社「死人にグチなし」に所収) 


花井圭太さん

*陳舜臣 「東方の客」(『長安日記』) 
*陳舜臣 「観燈の夜」(『長安日記』)
*陳舜臣 「見られたくない姿」(『長安日記』)

おげまるさん

*仁木悦子『冷えきった街』
*山田風太郎『警視庁草紙』

おーかわさん
ジェイムズ・カンサス『トカゲ屋敷の怪事件』(日本図書刊行会)
コブギーヌン・ネマリー・イソヨ『小エビのチリソース殺人事件』(風媒社出版)
太陽次『ふたりの鍵』(新風舎)
馬場信浩『蒼い鳩殺人事件』(カッパノベルス)
松川 吉之助『南部牛追節殺人事件』(日本図書出版会)

パラサイト・関さん

*芦辺拓「フレンチ警部と雷鳴の城」
*二階堂黎人「最高にして最良の密室」

茗荷丸さん
井上ほのか『アイドルは名探偵』(講談社X文庫)1988
新庄節美 『名探偵チビー 首なし雪だるまの謎』(講談社) 1994
高橋 明 『鹿の子昭和殺人事件』(新風舎) 1996

戸田さん
*太田忠司「ミステリなふたり」
*太田忠司「ミステリなふたり happy lucky mix」

橋詰久子さん
日影丈吉『殺人者国会へ行く』 

やよいさん
*大庭武年「歌姫失踪事件」(「ぷろふいる」掲載)
*宇神幸男『消えたオーケストラ』
*由良三郎『人体密室の恐怖』→『円周率πの殺人』(S63.8 カッパノベルス)に修正
*由良三郎「勘違い」(「殺人集中治療室」所収)
*由良三郎「延髄斬り奇譚」(「殺人集中治療室」所収)
大庭武年「飛行機事件」
*井上ひさし『四捨五入殺人事件』
島田一男『炎の地図』

アーネストさん
坂口安吾「幻の塔」(明治開化 安吾捕物帖』
山本周五郎「我が歌終る」(『寝ぼけ著長』)