愛知県足助町 香嵐渓
'04.11.21
東海地方随一の紅葉の名所、香嵐渓をご紹介。
浜松より257号線を北上し、途中で420号線へ乗り換えるか、設楽で県道
33号線に乗り換えるか、はたまた稲武で153号線に乗り換える等、ルートは
各種ある。走りやすさではちょっと遠回りではあるけれど、153号線が一番無
難。420号線も県33も途中狭いところが多いので神経を使う。ただし、紅葉
シーズンともなると153号線は大渋滞。西からも東からも香嵐渓を中心に車の
列が延々と続く。だいたい9時くらいから車がつながり出すようだ。ならばそれ
以前に着くようにすれば駐車場も何とか入れる。
私は、浜松を6時過ぎに出発。たいした渋滞もなく8時半前には香嵐渓に到着。
しかし、それでも香嵐渓側の町営駐車場はすでに満車。引き返そうにも豊田方面
からの車の列でUターンもできず。足助の町中へはいる道を見つけて、来た道方
向へ引き返すことができた。結局足助小学校の臨時駐車場へ入ることになった。
ここから香嵐渓までは徒歩10分くらい。料金は600円だが、香嵐渓そばの駐
車場が800〜1000円であることを考えれば、文句はない。
さて、香嵐渓の紅葉はと言うと、まだちょっと早いか。第2駐車場から待月橋
までのもみじのトンネルはまだまだ。上流へ登っていくうちにだんだんと色付き、
足助屋敷のあたりから見頃の木が増えてくる。そして一ノ谷の辺りは、結構見頃。
全般的に、今年の色付きはあんまりよろしくない。鮮やかな赤色が少なく、黄色
から茶色になるものが目立つ。飯盛山の方は、これからの木が多く、今月末くら
いまでは楽しめそう。
見所は、西町駐車場から一ノ谷までの川沿いに続くもみじ並木。途中に掛かる
三本の橋、川面に映る紅葉、足助屋敷、香積寺、飯盛山等、たくさんある。そし
て、紅葉見物に飽きたら風情のある足助の町へくり出すのもいいでしょう。
香嵐渓というと紅葉というのが一般的ですが、実は春の桜もいいんです。また
桜の直前はカタクリが見頃になります。夏は川遊びができたりと、一年通して楽
しめるところです。
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時間帯によって一方通行になるので注意 |
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中には真っ赤のモミジもあります |
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ミニコンサートもやってます | このくらい色づいてたら文句ないよね |
綺麗なおねーさんに抹茶を点てていただくと 500円とられるので・・・ |
自前で点ててみました。 |
今回の撮影機材
カメラ:Nikon D70
レンズ:18-70mm/F3.5-4.5 70-300mm/F4-5.6