静岡県島田市 千葉山 どうだん原
 この屋根はペンションではなくトイレ

                               '05.11.19

 島田市北部の千葉山周辺にどうだんバラというのがある。その名の通り春には
ドウダンツツジが咲き乱れるのだが、秋にはそのドウダンツツジが紅葉する。
 国道1号線を東走し、大井川を渡り最初の向谷インターで降りる。そこから大
井川沿いに北上し渡口公会堂の所を右折する。智満寺の案内看板に従えばよい。
途中から狭い山道になるので対向車には要注意。
 登り切ったところにあるペンション「どうだん」からハイキングコースを15
分ほど歩いていったところがどうだん原である。ペンション周辺に駐車場がある
ので、そちらに車は止めればいい。ハイキングコースは、杉林でどこに紅葉があ
るのだろうと思うが、時期に茶畑に出る。そこから先は雑木林になり、徐々に色
づいた木々が見られるようになる。そしてドウダンツツジの数が増えてきだし、
ちょっと広い原っぱに出る。ここが「どうだん原」である。
 当日はちょうど紅葉祭りにあたり、ペンション周辺には、地元の野菜や名物が
売られている。また、どうだん原では猪汁が無料(先着100名)で振る舞われ
ていた。この猪汁は、ニンニクが効いてて臭みもなく、とってもおいしく体が暖
まります。他にビールやおでんなども格安でうれしいヾ(^v^)k

ギャラリー
ペンション周辺の紅葉
ハイキングコースにはお地蔵さんが多数
どうだん原の紅葉 別の位置
なかなか綺麗な葉
ここにもお地蔵さんが
ドウダンツツジと松と青空 見晴らしもいい

 おっと肝心の紅葉はというと、葉っぱが小さいだけにあんまり期待してなかっ
たんだけど、これがどうして、なかなかではないですか。地元の人たちの話では、
例年はもっと赤くなるんだとか。やっぱり今年はどこもあんまりよろしくないよ
うだ。とはいってもモミジとはまた違った紅葉が楽しめるうえ、ここから島田の
市街や海まで見渡せるほど眺めもいい。ここで飲むビールは格別って、やっぱり
これにつきる?
左が猪汁、右はおでん

今回の撮影機材
 カメラ:OLYMPUS E-300
 レンズ:14-54mm/F2.8-3.5 55-200mm/F4-5.6