滋賀県近江八幡市 あきんどの里
 

                               '05.11.26
 湖東三山のついでに是非見たかったのが近江八幡である。近江商人の古い町並
みが残っているのと、柳川のような水郷が残っていることもあって、旅情派カメ
ラマンとしては写欲そそられる場所だからだ。
 近江八幡駅から北西側に広がる周辺に、あきんどの里と呼ばれる町並みが保存
されている。特に囲まれているわけではなく、モデルコース周辺に見所あるとい
った状態。駐車場も、観光用無料駐車場が数カ所ある。私が止めたのは、「あき
んどの里公園駐車場」で、観光バスも止まれるくらいだが、一般車用は比較的数
が少ない。駐車場隣が旧小学校跡で民俗資料館となっている。入場料は向かいの
郷土資料館で、重文旧西川邸と3館セットで500円である。この辺りから北へ
向かうと八幡堀へと出る。
 この堀周辺も非常に趣があり、テレビや映画の時代劇撮影にもよく使われてい
る。最近では「蝉しぐれ」が有名。八幡堀中間に日牟礼神社があり、時期的に七
五三とかち合って駐車場は満車状態。白雲館や、瓦ミュージアム、そしてあきん
どの里(あきんどの里公園とは別)でほぼ半分。この辺りでよく目にする近江兄
弟社の名前。古い建物から最近の学校まで・・・ 実はメンソレータムで有名な
会社である。創設者はヴォーリズという外国人で医療・建築・教育において名を
残したようである。ちなみに兄弟とはキリスト教の兄弟という意味で血縁関係の
兄弟という意味ではないらしい。
 食事所も随所にあり便利。どこも美味しそうでした。

ギャラリー
旧伴荘右衛門邸
懐かしい郵便ポスト
今でも生活の場なんです いい街並みですね
こんな蔵も随所にあります
ここで、近江牛のすき焼き(40食限定)
を食べました。美味!
八幡堀の紅葉 堀の周囲で絵を描いている方がたくさん
白雲館は、現在観光案内所です。 八幡堀は時代劇の雰囲気たっぷり
元近江のあきんど(商人)
現在北海道在住だそうな
ヴォーリズ記念館
中に入るには予約が必要らしい


今回の撮影機材
 カメラ:Nikon D70
 レンズ:18-70mm/F3.5-4.5