2004年9月3日購入、即日開始。PC版のほうです。
昨年の作品では圧倒的に高評価なので、流されて読んでみることにしました。確かに牽引力のあるテキストです。ただ、2周目に入って、何かとんでもない事態が起きているようですが、今のところ何の話なのかよく分かりません。(2004.09.04)
1周目は先輩、2周目はお嬢様で、3周目に入りました。まだ何が何だか。(09.08)
飛んじゃったり退治されちゃったりするうち、何周目か分からなくなりましたが、物語の舞台は分かり、テーマも幾分見えてきました。ただ、どうして世界がこんなことになってしまったのかは謎のままで、結末も予測がつきません。ギャグは下ネタが多いですが、これくらいならついて行けます。(09.15)
読了しました。
自己と他者との関わり。人が人を必要とする理由。それを問う作品。良作だと思います。(09.18)
日が経つにつれて、心に沁みてきますね。上手くいかなくて落ち込んだり、気弱になったりしている人に、よく効くのではないでしょうか。
テーマのわりに、お説教くさかったり、押しつけがましかったりしないのが、この人の書くものの良いところです。「中の人・山田一」説を採るなら、「家族計画」と共通するテイストを感じます。(09.19)
サハロフ(佐藤純一)