トップページの画像を北海道・池北線の置戸駅に変更しました。1987年の夏、2週間にわたって敢行した日本縦断旅行の際の一コマです。(置戸駅 497KB)
根室本線の池田と石北本線の北見を結ぶ池北線は、現在は「北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線」となっていますが、当時は国鉄から移行・発足したばかりのJR北海道に属していました。
置戸駅は1911年(明治44年)に設置された歴史のある駅で、当初は旭川からの石北本線がまだ無く、池北線が網走線の名で、網走へ向けて建設されていました。幹線に準ずる路線の主要駅であったことから、構内は広く、駅舎にも風格があります。ディーゼルカー2両では持て余し気味ですが、蒸気機関車の牽く客車列車が入ってきたら、さぞかし良い雰囲気でしょうね。(10.01)
サハロフ(佐藤純一)