DUMKA

ToHeart 2 (2005.01.02)

 2004年12月30日購入、即日開始。プラットフォームはPS2で、通常版です。
 1回目はメインヒロインの柚原このみ。こういう話や主人公はもう沢山ですよ。(2005.01.02)

 2回目、るーこ。補完してほしいことは少なからずあるけれど、こういうお伽噺っぽいのは好きです。良い台詞が幾つもある中で、「プライドでは誰も幸せになれない」というのが気に入りました。(01.04)

 3回目、由真。隠しキャラなのか、幽霊みたいな人が出てきたと思ったら、いつの間にか現れなくなりましたが、あれは何だったんでしょう。ところで、ラストシーン近くの器物損壊はお咎め無しですか?(01.06)

 何回かバッドエンドを喰らい、ようやく愛佳。
 学校の図書室で稀覯本探しとは。ジョン・ダニングの「死の蔵書」によれば、図書館の司書は良書の敵で、素晴らしい本を手に入れても黴だらけの地下室へ放置し、流行りの三文小説を大量に仕入れては予算が無いと泣き言を言うのだとか。経緯は少々違うものの、TH2の図書室もその轍を踏んでいたようで。
 ところで、腹黒い妹・郁乃のほうが、姉の愛佳より可愛いと思ったのは内緒だ。(01.26)

 花梨。コンビニに現れては消えていく変な飲料、いわゆる「外道汁」を、泣き落としの末に飲まされる貴明君。やられっぱなしとは情けない。仮にもギャルゲーの主人公なら、口移しで飲ませてやるくらいのことはしないと。
 それにしても、カワタさん(ら〜YOUさん)の描く女の子は、腰から脚にかけてのラインが絶品ですな。立ってるだけでエロいと言われるタマ姉を、この点では上回ってると思います。(02.02)

 今回はタマ姉にしようと思いつつも、ついついこのみと帰っちゃうし、選択肢も甘くなってしまいます。このみって、甘え上手というか、可愛がられるのがすごく上手。「痕(きずあと)」における柏木姉妹の末っ子・初音みたいな、決して邪険にできないタイプだけに、このみルートでの主人公の振る舞いが私には理解不能です。
 タマ姉、前の学校では紺と黒の制服でしたか。その長身と長い髪、モデルばりのスタイルでは、ほとんど「アトラク・ナクア」の初音姉様。ちょっと見てみたい気も。
 傍若無人な性格を覆い隠す、むちゃくちゃ可愛い寝顔。そんなの卑怯だよタマ姉!(02.03)

 隠しキャラを経て、丸々1ヶ月ぶりに再開。
 最後に姫百合姉妹。しかしながら、テキストの退屈さに耐えられず、4月下旬に入ったところで前途放棄することに。(03.17)

サハロフ(佐藤純一)