1998年秋テレビアニメ番組ベスト10-(マイナス)

1998年秋のテレビアニメ番組編成からすでに2ヶ月が過ぎている。 そこでおすすめの番組を紹介しようと思う。 タイトルがベスト10-(マイナス)となっているのは、 単に10作品も上げるほど数が無いからである。
それと以下の順位が番組の優劣を示している訳ではありません。

    1998.11.30
  1. 彼氏彼女の事情
    毎週金曜日午後6:30-7:00(関東地区:テレビ東京)、 制作:GAINAX、漫画:津田雅美(白泉社「月刊LaLa」連載中)。
    少女マンガでよくある高校生ラブ・コメであるが、 監督・脚本はあの「エヴァ」の仕掛人庵野秀明が、 担当しているのでただではすまない。 ”スーパー・ハイテンション”で毎週展開される。 一見の価値あり。 ただ、やたら文字が飛び交ったり、止め絵が多かったり、 画面が白黒だったりするのは気になるところだ。アニメぽっくないぞ!? 漫画だよ!漫画!
    主人公”仮面優等生、極度の見栄王”宮沢雪野、 ”努力の優等生”有馬総一郎の今度の活躍に期待しよう。

  2. ガサラキ
    毎週日曜日午前9:30-10:00(関東地区:テレビ東京)、 製作:サンライズ。
    監督は、リアルな世界観でロボットアニメを描き続ける高橋良輔。 自衛隊がタクティカルアーマー(TA)と呼ばれる機動兵器で海外派兵してしまう というちょっと危ないストーリーである(すでに帰国したけれど)。 基本は運命的な二人ユウシロウとミハルが敵味方にわかれて話が展開する。 昔「装甲騎兵ボトムズ」という作品があった。 似ている気がする。監督も同じだし。

  3. バブルガム・クライシスTOKYO 2040
    毎週水曜日深夜1:15-1:45(関東地区:テレビ東京)。
    1987-91年にOVAとして登場した作品のリメーク。 ハードスーツを身にまとった4人の美女”ナイトセーバーズ”が、 未来都市で凶暴化したブーマ(アンドロイド)を沈黙させるというストーリー。
    こういった未来都市で美女達が活躍するアニメはビジュアル的には映えるが、 ストーリーは救いようが無いこの作品も御多分にもれず。

  4. 怪傑 蒸気探偵団
    毎週水曜日午後6:00-6:30(関東地区:テレビ東京)、 漫画:麻宮騎亜(集英社「ウルトラジャンプ」連枝中)。

  5. ポポロクロイツ物語
    毎週日曜日午前7:30-8:00(関東地区:テレビ東京)

  6. ジェネレータガウル
    毎週火曜日深夜2:55-3:25(関東地区:テレビ東京)、 製作:タツノコプロ。


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